令和2年11月14日(土)に東北大学理学部・理学研究科保護者交流会2020を開催いたしました。この「保護者交流会」は、東北大学理学部・理学研究科、青葉理学振興会、東北大学理学萩友会の共催事業で、保護者の皆様との交流・親睦を深めることを目的として例年開催しております。
本来であれば、保護者の皆様を理学部・理学研究科が所在する青葉山キャンパスへお招きし、教育・研究の取組紹介や記念講演、教員や学生との交流会などを行う予定としておりましたが、本年度は、新型コロナウイルスの感染状況等を踏まえ、初となるオンライン(動画配信サイト(YouTubeによるライブ配信))での開催となりました。
当日は、主催者挨拶として、寺田理学研究科長から理学部・理学研究科の取り組みをご紹介いただき、続いて、花輪理事長(青葉理学振興会)から青葉理学振興会の活動紹介と理学を学ぶ醍醐味についてお話しいただきました。その後、講演として、コロナ禍における教育・学生支援の状況をご説明するとともに、最新研究の一端や就職支援の状況などをご紹介いたしました。また、事前にお寄せいただいたご質問への回答と、当日コメント欄に投稿いただいたご質問についてもその場で回答させていただくなど、僅かではございますがライブ配信での交流を行えたことは貴重な経験となりました。
なお、昨年を上回る約130名の方に申込みをいただき、盛会のうちに終了することができました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
※ 当日の配信映像は、理学部・理学研究科YouTube公式チャンネルで今後公開する予定です。
プログラム
≪主催者挨拶≫
■ 理学部・理学研究科の取組紹介
寺田眞浩 理学部長・理学研究科長
■ 青葉理学振興会について
花輪公雄 青葉理学振興会理事長
≪講 演≫
■ 演題1:コロナ禍における教育・学生支援について
都築暢夫 教授(副研究科長(教育担当))
岩渕将士 助手(理学教育研究支援センター キャンパスライフ支援室)
■ 演題2:宇宙の謎に挑戦するニュートリノ研究
井上邦雄 教授(ニュートリノ科学研究センター)
■ 演題3:キャリア支援の取り組み
西村君平 特任講師(理学教育研究支援センター キャリア支援室)
≪いただいたご質問への回答≫
▪ 理事長 花輪 公雄 東北大学名誉教授
▪ 常務理事 長濱 裕幸 東北大学教授(理学研究科 地学専攻)
▪ 理事 小田 忠雄 東北大学名誉教授
▪ 理事 須藤 彰三 東北大学名誉教授
▪ 理事 平間 正博 東北大学名誉教授
▪ 理事 飛田 博実 東北大学名誉教授
▪ 理事 吉田 武義 東北大学名誉教授
▪ 理事 菊地 永祐 東北大学名誉教授
▪ 理事 水野 健作 東北大学名誉教授
▪ 理事 野家 啓一 東北大学名誉教授
▪ 理事 宮岡 礼子 東北大学高度教養教育・学生支援機構 教養教育院 総長特命教授
▪ 理事 千葉 柾司 東北大学教授(理学研究科 天文学専攻)
▪ 理事 小原 隆博 東北大学教授(理学研究科 惑星プラズマ・大気研究センター)
▪ 監事 河野 裕彦 東北大学名誉教授
▪ オブザーバー 寺田 眞浩 東北大学教授(理学研究科長、化学専攻)
※任期:2年(R2.4.1~R4.3.31)
青葉理学振興会各賞授与式・講演会より
青葉理学振興会は、皆様からのご支援により、在学生の顕彰、保護者交流会、各種講演会の開催など、様々な活動を行っております。
ぜひ、青葉理学振興会へご寄附くださいますようお願い申し上げます。
ご寄附は次の金額を目安としてご考慮いただければ幸いです。
金額:1口 5,000円
※ 1口未満のご寄附もありがたくお受けいたします。
ご寄附の手続方法は下記のとおりです。
①本会事務局へ寄附を希望される旨ご連絡ください。
メール(またはFAX)にて、以下の内容をお知らせください。
・お名前
・ご住所
・お電話番号
②事務局より「払込取扱票」をご郵送します。
③払込取扱票を最寄りのゆうちょ銀行(郵便局)にお持ちいただき手続きをお願いします。
※ 払込手数料は青葉理学振興会が負担いたします。
※ 郵便振替にて直接下記の口座へお振込いただくことも可能です。
口座番号:02280-5-98946
口座名称:青葉理学振興会
また、他の金融機関からお振込いただく場合は、
下記の口座へお振込みくださいますようお願いいたします。
銀行名:ゆうちょ銀行
支店名:二二九(ニニキュウ)店(229)
種類:当座
番号:0098946
ご寄附いただいた方には、青葉理学振興会報告(活動報告)のご送付や各種講演会などのご案内を差し上げる予定です。
【お問合せ】
青葉理学振興会事務局(東北大学理学部・理学研究科総務課総務企画係)
TEL:022-795-5590 FAX:022-795-6363
E-mail:sci-syom[at]grp.tohoku.ac.jp
*[at]を@に置き換えてください
令和元年度の青葉理学振興会各賞受賞者について、このたび当会理事会において、下記のとおり決定いたしましたので、お知らせいたします。
なお、例年開催しておりました授与式及び講演会については、新型コロナウイルス感染症の状況等を考慮し、やむなく中止の判断といたしましたので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
2020年3月、青葉理学振興会報告第18号が発行されました。
1.青葉理学振興会賞・・・・・・・令和元年12月27日(金)締切
2.青葉理学振興会黒田チカ賞・・・ 同 上
3.青葉理学振興会奨励賞・・・・・令和2年2月14日(金)締切
※各学科・各専攻の推薦締切提出期限に間に合うよう手続きをしていただきますようお願いいたします。
【添付資料】別紙「各賞推薦要項」[pdf]、推薦様式[word]
令和元年9月28日(土)、東北大学植物園を会場に、東北大学理学部・理学研究科ホームカミングデー理学萩友会記念講演会「平成から令和へ、未来へ受け継ぐ仙台城『御裏林』」~東北大学植物園の魅力に迫る!~)を開催いたしました。 このほか、同日開催にて特別企画のお煎茶席「仙台藩のお庭で寛ぐ上質な一刻を」のほか、理学萩友会理事会も同日開催いたしました。
≪理学部・理学研究科ホームカミングデー理学萩友会記念講演会
「平成から令和へ、未来へ受け継ぐ仙台城『御裏林』」~東北大学植物園の魅力に迫る!~」
:川内キャンパス東北大学植物園(10時30分~12時:90分)≫
司会進行:理学萩友会理事 大草 芳江
・主催者挨拶:理学部・理学研究科長、理学萩友会会長 寺田 眞浩
■講演[1]
「東北大学植物園の使命 ~広める、守る、そして伝える~」
植物園園長、教授 牧 雅之
■講演[2]
「仙台城と御裏林~ 政宗の城造りを読み解く ~」
総合学術博物館館長、教授 藤澤 敦
≪特別企画の(お煎茶席)「仙台藩のお庭で寛ぐ上質な一刻を」
:植物園前庭広場(9時30分~12時30分)≫
≪理学萩友会理事会:
植物園 津田記念館 貴賓室(9時55分~10時25分)≫
理学部・理学研究科ホームカミングデーは、理学萩友会の発足を記念し、理学に縁が深く、また5月には秋篠宮皇嗣殿下もご視察された、今東北大学でもっともホットなスポットの植物園を会場として、初めて開催いたしました。当日は、晴天にも恵まれ、事前申込者数を上回る60名を超えるお客様が講演会とお煎茶席にご来場いただきました。
記念講演会は、大草芳江理学萩友会理事の司会進行のもと、冒頭に寺田眞浩理学部長・理学研究科長、理学萩友会会長から主催者挨拶があり、理学部・理学研究科の現況や理学萩友会活動について紹介がありました。次いで、講演[1]として、植物園の牧雅之園長から、「東北大学植物園の使命 ~広める、守る、そして伝える~」と題して、続いて講演[2]として、「仙台城と御裏林 〜政宗の城造りを読み解く〜 」と題して講演いただきました。5月の皇嗣殿下のご視察に直接対応をされた牧園長と藤澤館長から、東北大学植物園の魅力を植物学と歴史学の双方から掘り下げ、その魅力を余すところなく、ご紹介いたしました。
植物園前庭広場を会場とした特別企画のお煎茶席では、植物園の素晴らしいロケーションのもと、煎茶道三彩流準家元師範 深澤美郷(びきょう)先生が率いるスタッフより、来場者へおいしいお煎茶とお菓子をご提供させていただきました。
理学萩友会理事会では、寺田眞浩理学萩友会会長から、理学部・理学研究科の現況の報告と、今後の理学萩友会の活動等について説明があった後、種々意見交換がなされた後、出席の理学萩友会役員で記念撮影を行い閉会となりました。
今回の企画は、理学部・理学研究科、理学萩友会、青葉理学振興会、学術資源研究公開センターの4者共催により実施いたしましたが、次回の企画もぜひご期待ください。皆様のご来場、関係者一同、心よりお待ちしております。
東北大学理学部・理学研究科ホームカミングデーは、各学科・各専攻の垣根を越えた連合体として発足した同窓会「東北大学理学萩友会(りがくしゅうゆうかい)」の誕生を記念し、同窓生が旧友や懐かしい恩師と再会し、旧交をあたためていただく機会として、そして「母校に帰ってきていただきたい」という思いを込めた企画として、今年度初めての開催となります。
『平成から令和へ、未来へ受け継ぐ仙台城「御裏林(おうらばやし)」~東北大学が誇る植物園の魅力に迫る!~』と題して、東北大学理学萩友会記念講演会を開催いたします。5月に秋篠宮皇嗣殿下がご視察された東北大学植物園の魅力を、視察対応に当たった植物園長と博物館長が余すところなくご紹介いたします。
事前申し込み制となりますので、以下の通り、郵送、FAX、メールのいずれかにてお申し込みください。たくさんのご来場を心よりお待ちしております。
■日 時:2019年9月28日(土)10:30〜12:00(予定)
■場 所:東北大学川内キャンパス 東北大学植物園本館1階 講義室 定員80名 *交通アクセス
■主 催:東北大学理学部・理学研究科、理学萩友会、青葉理学振興会、東北大学学術資源研究公開センター(東北大学植物園、東北大学総合学術博物館)
・開 会
・主催者挨拶:理学部長・理学研究科長、理学萩友会会長 寺田 眞浩
・講 演[1]:
「東北大学植物園の使命〜広める、守る、そして伝える〜」
東北大学植物園 園長、東北大学 教授 牧 雅之
・講 演[2]:
「仙台城と御裏林〜政宗の城造りを読み解く〜」
東北大学総合学術博物館 館長、東北大学 教授 藤澤 敦
・閉 会
参加申込書[pdf,270KB]をダウンロードいただき、必要事項を記入の上、郵送、FAX、メールのいずれかにてお申し込みください。
[1]郵送先:〒980-8578 仙台市青葉区荒巻字青葉6-3
東北大学理学部・理学研究科 総務課総務係
[2]FAX:022-795-6363
[3]E-mail:sci-syom[at]grp.tohoku.ac.jp
ダウンロード:参加申込書[pdf,270KB]
申込期限:お席に若干の余裕がありますので、定員に達するまでお申込み受付期間を延長いたします。
・9/10までお申し込みの方:9/17以降
・9/11以降にお申込みされた方:9/20以降順次
※9/25(水)までにお手元に届かない場合は、ご連絡ください
東北大学理学部・理学研究科
理学萩友会
東北大学植物園
東北大学総合学術博物館
東北大学ホームカミングデー
東北大学理学部・理学研究科 総務課総務係
TEL:022-795-6346
E-mail:sci-syom[at]grp.tohoku.ac.jp
2019年3月、青葉理学振興会報告 第17号が発行されました。
令和元年6月1日(土)、東北大学理学部・理学研究科合同C棟を会場に、東北大学理学部・理学研究科保護者交流会2019を開催いたしました。
≪第1部:理学部・理学研究科の教育の取り組み
:合同C棟2階青葉サイエンスホール(10時30分~11時30分:60分)≫
part1: 理学部・理学研究科が目指すもの
司会進行:副研究科長(理学萩友会副会長、青葉理学振興会理事)小原 隆博
・主催者挨拶・取組紹介(10分)
「理学部・理学研究科が目指す教育とは ~教育・学生支援の取組紹介~」
理学研究科長(理学部長、理学萩友会会長)寺田 眞浩
・イントロダクション:(10分)
「理学をまなぶ醍醐味とは ~理学のまなびを支える青葉理学振興会~」
青葉理学振興会理事長 花輪 公雄
part2:記念講演
・記念講演:サイエンスチャレンジャー出演教授による記念講演(30分)
「超巨大ブラックホール形成の謎に挑む ~ 最先端観測を駆使してたどる宇宙の歴史 ~」
理学研究科天文学専攻教授 秋山 正幸
≪第2部:交流会:合同C棟2階ホール(11時30分~12時30分:60分)≫
司会進行:理学研究科 研究科長補佐(化学専攻教授) 橋本 久子
(同時開催)
特別企画:就職相談コーナー(就職に関するプレゼンテーション)、学生生活支援コーナー
(同時開催)
総合学術博物館(理学部自然史標本館)の無料開放
この保護者交流会は、青葉理学振興会の支援のもと、理学部・理学研究科、青葉理学振興会の共催事業として2年前からはじまり、今年で3回目となります。また、今回から、東北大学理学萩友会(理学部・理学研究科の全学同窓会)も加わり、3者共催事業として実施いたしました。本事業は、青葉理学振興会への皆様からのご寄附、特に保護者様からのご寄附を運営資金として実施しております。
本会の趣旨は、主として在校生の保護者を対象に、広く教育・研究の取り組みをご紹介し、本学部・研究科や青葉理学振興会の活動に対する理解をより深めていただくとともに、保護者様と本学部・研究科の関係者との親睦・交流を図ることを目的としております。
今年は昨年の58名を上回る90名の保護者に参加いただき、第1部では主催者を代表して、寺田研究科長から主催者挨拶と理学部・理学研究科の取り組み紹介、続いて青葉理学振興会花輪理事長から理学を学ぶ醍醐味と青葉理学振興会の活動についてのご紹介、最後にサイエンスチャレンジャー出演教授による記念講演として、天文学専攻の秋山教授から講演を行うなど、本学部・研究科の取組や最先端研究の一端をご紹介いたしました。また、第2部では、立食懇談形式の交流会を開催し、72名の保護者と総勢約30名の各学科・専攻の担当教員、大学院生との親睦交流を深め、会場は談笑が絶え間なく、盛会裏のうち閉会いたしました。
このほか、特別企画として、就職相談コーナーや学生生活相談コーナーを開設し、保護者の皆様との個別相談を実施したほか、キャリア支援室特任講師による就職サポートの現状についてプレゼンテーションを実施しました。また、総合学術博物館(理学部自然史標本館)の無料開放には、約50名もの来館者がありました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
青葉理学振興会は、理学の教育・研究における有益な諸事業に助成を行い、理学の振興に寄与することを目的として、1998年に発足しました。事務所を東北大学大学院理学研究科内に置き、以下の事業を行っています。
[主な事業]
⃝ 理学部・理学研究科及び生命科学研究科に在籍する学生(以下「学生」という。)への学修・研究に対する支援事業
⃝ 学生の顕彰事業
⃝ 学生の保護者との交流事業
⃝ 理学の教育・研究を通して得られた成果の社会への還元及び情報発信事業