この度、東北大学理学部・大学院理学研究科では、クラウドファンディングサービス「Readyfor」にて、新規プロジェクトについて公開し、支援の受付を開始しました。みなさまのお力添えを心よりお待ちしております。

プロジェクト名 東北大学理学部「ぶらりがく for ハイスクール」を開催! 【ご支援はこちらから】
実行者 東北大学理学部・大学院理学研究科
目標金額 600,000円
募集期間 2019年7月3日(水)〜8月9日(金)午後11:00まで
概要 東北大学理学部・大学院理学研究科では、
人々の精神に科学の火を灯す
「サイエンスチャレンジャープロジェクト」を
展開中です。
このプロジェクトは、自然の謎を解き明かす
喜びや楽しさを国内外のあらゆる立場の
人たちと共有し、世界中の人々を
「サイエンスチャレンジャー」に変身させていく
プロジェクトです。
「ぶらりがく for ハイスクール」は、
中学生・高校生を対象に
理学部・理学研究科の講師陣が実践的な
講義を行い、未来の科学の発展を担う科学者を
目指すきっかけを与えることを目的として、
昨年より開催しているサイエンスイベントです。

科学への興味をかき立てる
サイエンスチャレンジャープロジェクトについて

現代のあらゆる産業・経済・社会活動は科学と密接に結びついています。また、インターネットやスマートフォンの普及によって、科学・技術について学ぶ機会は格段に増加しました。子どもも大人もお年寄りも、皆が科学に触れながら暮らしています。

つまり、現代において、科学は科学者だけのものではありません。

一方で、科学が身近になり過ぎたせいか、細かい数字や抽象的な概念に苦手意識を持った子どもたちの「理科離れ」も進んでいます。さらに、でたらめな数字や空虚な理論を用いた「エセ科学」の問題も無視できません。こうした問題を解決していくためには、私たち一人ひとりが科学に対する興味や関心を持ち、それぞれの立場で科学の進歩や応用、利活用にチャレンジしていく必要があります。

そこで、東北大学理学部・大学院理学研究科が展開しているのが、人々の心に科学の火を灯す「サイエンスチャレンジャープロジェクト」です。このプロジェクトは、自然の謎を解き明かす喜びや楽しさを国内外のあらゆる立場の人たちと共有し、世界中の人々を「サイエンスチャレンジャー」に変身させていくプロジェクトです。これまでに、様々な形で、人々の科学に対する興味・関心を高めてきました。

これまでのサイエンスチャレンジャープロジェクト

第1弾:世界トップレベル研究者紹介プロモーションビデオ「SCIENCE CHALLENGERS」
第2弾:「学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2018」へのブース出展
第3弾:「ぶらりがく for ハイスクール」の開催(2018年)

今回のクラウドファンディングについて



科学への興味を深めるためのイベント「ぶらりがく for ハイスクール」

「ぶらりがく」は、東北大学理学部・大学院理学研究科が企画・運営している公開講座・キャンパスツアー等の名称です。「ぶらりがく」では、科学に関する様々なトピックを学んでもらい、さらに普段は入れない研究室にも足を運んでもらいます。これによって科学を身近に感じてもらいたいというのが「ぶらりがく」の狙いです。理学部・大学院理学研究科では、2016年より、この「ぶらりがく」を、一般の方を対象に30回以上開催してきました。

「ぶらりがく for ハイスクール」は、「ぶらりがく」の対象を高校生に絞り、内容を高度化したものです。東北大学理学部・大学院理学研究科が推進している世界最先端の理学研究に深く触れてもらい、中学生・高校生の理学分野への興味・関心を高め、未来の科学の発展を担う科学者を目指すきっかけを与えることを目的としています。今回の「ぶらりがく for ハイスクール」では、数学、地球物理学、生物学の3つの分野について、東北大学の教員が講義を行います。

このイベントでは、3つの講義をただ聴くだけではなく、参加者に体験的・実験的に学んでいただく内容も含んでいます。参加者は100名程度を予定しており、内容も中高生にとっては高度なものになっているため、講師だけでは参加者一人一人の理解度を完全に把握することができません。

そのため、大学・大学院の学生たちが講師のアシスタントを担当し、またイベント全体を通じて運営にも参加し、参加者をきめ細やかにサポートします。

皆様からいただいたご支援で、学生のアシスタント数を充実させ、参加者全員の理解を促し、安心してイベントに集中できるサポート体制を整えることができます。

参加者には、イベント中に課題を出し、後日レポートとして提出していただきます。レポートの内容が優れている高校生に対しては、将来の自然科学探究の励みにしていただけるよう、皆様からいただいたご支援で、奨励賞を授与したいと考えています。



次世代を担う科学者を育成し、社会に科学の力で貢献していってほしい


今回のイベントの開催によって、まずは参加者の学生たちの自然科学への興味・関心がなお一層高まることが期待できます。

また参加者は、このイベントで全国の学生と交流することができ、一足先に科学研究の入り口にたっている大学生・大学院生とのつながりももつことができる機会を得られます。

ここで得たきっかけによって、次世代のサイエンスチャレンジャーを目指す人が一人でも多く出てくることを願っています。そして、彼らが、今後の社会を科学の力で支えていく人材として育っていってほしいと考えています。

自然科学を学び・研究をするのに優れた環境である学都・仙台で、日本各地から集まる次世代のサイエンスチャレンジャー生み出し、育てるきっかけとなるイベント、「ぶらりがく for ハイスクール」。その運営をサポートしていただけますよう、ご支援、ご協力、何卒よろしくお願いいたします。

特定寄附金による税制優遇について

東北大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。

<個人の皆様>
■所得税(所得控除)
寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。
寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額
(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40%です)

■住民税
本学を「寄附金税額控除対象法人等」として指定している宮城県および市区町村(仙台市、多賀城市、石巻市、富谷市、亘理町、女川町)にお住まいの寄附者の皆様は、所得控除に加えて、翌年の個人住民税が軽減されます。
(寄附金額 - 2,000円)× 4~10% = 住民税控除額
(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の30%です)
※上記の計算式の4~10%について
・都道府県が指定した寄附金は4%
・市区町村が指定した寄附金は6%
(都道府県と市区町村双方が指定した寄附金の場合は10%)
※仙台市にお住まいの方は、控除率が都道府県民税2%、市区町村民税8%となります。控除割合の合計は10%となり、他の対象市区町村にお住まいの方と同等です。

<法人様>
寄附金の全額を損金算入することができます。

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