物理科学の最前線とは
「物理科学の最前線」は、物理学専攻が主催する最も公式のセミナーで、年6回 (前期3回、後期3回) 開催しています。系統的な授業の枠組みや学習の達成度を超えて、物理科学の最前線を学ぶことができます。講師の先生は内外の著名な物理学者で、その内容は一般的な紹介が主であり、 特に学部学生が理解できるようにと工夫されています。物理の研究で非常にアクティブな先生が、何故この研究を選んだのか?を知ることによって、学部生が自分の進路を決める判断材料のひとつになるようにと企画しているものです。
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2010年度後期(担当委員:谷垣先生、中村先生)
- 11月5日:有田亮太郎氏 (東京大学 大学院工学系研究科 物理工学専攻 准教授):理論物質設計 ~計算機シミュレーションによる錬金術の実現にむけて~
- 11月12日:大橋正健氏 (東京大学 宇宙線研究所 准教授)重力波をとらえる
- 11月19日:徳宿克夫氏(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 教授) LHCで宇宙の起源を探る
2010年度前期(担当委員:谷垣先生、中村先生)
- 5月7日:新田淳作氏(東北大学大学院工学研究科 教授):スピン軌道相互作用の電場制御とスピンに依存した伝導現象
- 5月21日:佐藤正俊氏(豊田理化学研究所フェロー,名古屋大学名誉教授):超伝導、中性子散乱そして物質物理開発
- 6月11日:早野龍五氏(東京大学大学院理学系研究科 教授):反物質
2009年度後期(担当委員:綿村先生、谷垣先生)
- 10月9日:白川英樹氏(筑波大学名誉教授):導電性高分子研究の34年
- 11月13日:江口徹氏(京都大学基礎物理学研究所 所長 教授):アインシュタインと宇宙の謎
- 11月27日:田村裕和氏(本研究科 教授):ストレンジ・クォークで広がる物質世界
2010年度後期の模様
お茶会にて:谷垣先生よりプレッシャーを受ける有田先生。 | 谷垣先生より有田先生の紹介。今回からNTTに動画配信。 | いつもより、物性理論の先生が多いようです。 | 「物性理論は錬金術だけではなく、物性物理学の新しい展開につなげること」と語る有田先生。 | 質問をする中村先生。 |
LCGT計画の大橋先生がゲストのせいか、お茶会の参加者がいつになく多い。 | 中村先生より大橋先生の紹介。「高校生は手を上げて」とうながすが、手を上げてくれる子は少ない。 | LCGTの感度は、LICO、VIRGOの感度を一桁上回ります。 | 重力波とは一般相対性理論で予言される時空のひずみ波です。相対論の発表から100年の2016年を目標に重力波の検出を。
| 質問:なぜターゲットが連星中性子星なのですか? |
お茶会にて:徳宿先生と高校生の参加者。記念にね。 | 中村先生より徳宿先生の紹介:2003年からLHCアトラス実験の日本共同代表者の一人としてご活躍されています。 | 世界は何でできている?:世界は6つのクォークと6つのレプトンでできています。 | 7TeVの実験は3.5TeV陽子と3.5TeV陽子を衝突させています。 | CERNでは毎年夏の学校を行っている。日本枠が5人あります。 |
2010年度前期の模様
佐藤先生と谷垣先生は研究分野が近く、この分野をもっと活発にしたいと講演をお願いしたようです。 | 物質開発を基盤とした物理へ:発展性のあるものをいかに選ぶか。 |
2009年度後期の模様
左から岩佐先生、白川先生、谷垣先生 | この回は白川先生ということもあって化学専攻の学生が多数参加。 | 担当委員の谷垣先生は、白川先生と筑波で7年オーバーラップしているそうです。 | 白川先生は一般の講演会を引き受けないとのこと。学生のために引き受けてくださいました。 | ノーベル賞ウィークに開催されたこの回。セレンディピティー:予期せぬ失敗がもたらした薄膜合成。 |
江口先生を囲んでのお茶会:左から山口先生、江口先生、隅野先生。 | 江口先生の紹介を綿村先生から。 | アインシュタインのもっとも重要な偉業は重力を時空の幾何学で説明した一般相対性理論でしょう。 | 超弦理論には克服するべき課題が2つある。 | 質疑応答 |



























