東北大学 大学院 理学研究科・理学部|アウトリーチ支援室

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2018年4月26日レポート

【広報サポーターレポート】4月21日 (土) ぶらりがく「地球生命環境史」

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今回は4月21日 (土) 開催「ぶらりがく」の様子を土田星奈(理学研究科地学専攻修士2年)がお伝えします!

 4月21日(土)、東北大学理学研究科合同C棟青葉サイエンスホールにて、ぶらりがくが開催されました。今回は一般の方々を対象に『地球生命環境史』と題し、地学専攻の海保邦夫教授から、地球に生命が誕生してから今日の人類に至るまでに起こった、地球環境の変化についてお話ししていただきました。当日は土曜日ということもあり、幅広い年齢層の60名以上の方々が足を運んでくださりました(図1)。


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図1. 海保教授による講演の様子1

 講演では、生物の大進化と大量絶滅をもたらした環境変動について、その原因なども含めて非常に詳しく教えていただきました。うなずいたりメモを取ったりしながら、熱心に耳を傾けておられる方々が大勢おられました。小学生には少々難しい内容だったかもしれませんが、"恐竜絶滅"や"スノーボールアース"など、学校で習ったワードを聞いて「知ってる!」と反応したり、昔はこんなに大きなトンボが飛んでいてね...」という先生のお話に驚いたりするお子さん達も見受けられました(図2)。


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図2. 海保教授による講演の様子2

 最後の質問コーナーでは、講演の中で抱いた疑問を教授にたくさん投げかけていただき、中でもある中学生の方は、質問の答えを自分なりにまとめて見せてくださり、非常に感動すると同時に私も刺激を受けました(図3)。


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図3. 質問コーナーの様子

 今回のぶらりがくを通して、皆さまに地学の面白さを改めて認識していただき、今日私達が存在している奇跡、生命の神秘を感じていただけていたら嬉しいです。今回のお話の続きは、6月24日に開催される日本古生物学会普及講演「大量絶滅はなぜ起きるのか ー恐竜は今も生きていたかもしれない!ー」で聞くことができますので、ぜひお越しいただいて楽しんでいただければと思います。

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