被災克服 成果つかむ
東北大学大学院理学研究科の博士課程3年の高山あかりさん(26)が、スピントロニクスの研究で新たな省エネデバイスの開発につながる研究をした。東日本大震災で実験装置が壊れ、南相馬市の実家は福島第1原発事故で避難を強いられた。困難や不安を乗り越え、つかんだ成果は米国科学会誌に掲載され、所属するグループは「震災からの復興・復旧を世界に発信できた」と喜ぶ。 河北新報5月29日(火)付より一部転載
関連リンク ★2012年4月6日プレスリリース ★光電子固体物性研究室