広島大学の土居秀幸先生（東北大学理学研究科生物学専攻 2002年修了、生命科学研究科2005年修了）が、元村勲先生の生物群集の個体数に関する等比級数則について解説した論文が生態学の学術誌 Oikos に掲載されました。
元村勲によって世界で初めて発見された、生物群集の個体数に関する等比級数則について解説した論文（各種を個体数の大きいものから順位づけると、その順位xnと個体数nとの間には，logn＋axn＝b，すなわち等比級数的な関係のあることを認めたものである）の法則発見の歴史や、日本語の論文であったために外国からの引用で誤解されていた部分について解説したものです。

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Posted on：2012年12月18日