2013年9月半ばに米国コロラド州で記録的な豪雨による大規模な洪水が発生しました。惑星プラズマ・大気研究センターでは、被害を受けたコロラド州の町ライオンズを支援しようと、「コロラド・ライオンズ水害恩返し募金」と名付けて協力を呼び掛けています。

同町に住むコロラド大のニック・シュナイダー教授は東京に向かう新幹線車中で東日本大震災に遭い、帰国後、日本人夫婦が経営するライオンズの日本食レストラン「祭」でチャリティーイベントを開催し、１万ドル（約100万円）を、日本赤十字社・石巻市・東北大学・漁協などへ寄付してくださいました。
500年に1度と言われるほどの大規模な被害で、人口2000人のライオンのうち、108軒が全壊、50軒以上が居住不可能な状態です。シュナイダー教授から、町の被災状況や経営者夫婦の窮状を知らされたセンターの研究者らは「今度はこちらが震災の恩返しする番だ」とすぐに口座を開設しました。振込先は七十七銀行本店普通口座８０４５７０４、口座名義「コロラド・ライオンズスイガイオンガエシボキン」。

【連絡先】

惑星プラズマ・大気研究センター

Tel：０２２（７９５）３４９９



この内容は、11月9日付けの河北新報に掲載されました。（河北新報へのリンク）