物理学専攻 素粒子・核物理学講座 原子核物理グループの関口仁子准教授が「原子核物理学における3体核力に関する実験的研究」により、第２回湯浅年子賞銀賞を受賞しました。

本賞は、自然科学の諸分野において顕著な研究業績を挙げた者、また、自然科学の社会的普及活動あるいは同分野の女性研究者を増大させる活動において、顕著な業績を挙げた者に授与されるものです。

■賞名：第２回湯浅年子賞銀賞

■受賞日：２０１４年１２月２４日

■受賞業績：「原子核物理学における3体核力に関する実験的研究」

■受賞コメント：

「日本の女性物理学者の先達でいらした湯浅年子先生のお名前を頂く賞を頂くこととなり、とても光栄に思っております。

湯浅先生は、晩年、フランスのオルセー研究所で少数核子系の精密測定をされていた方です。同様の実験研究を現在進めている私としては、喜びもひとしおです。

三体核力の研究は始まったばかり。学生の皆さんと一緒に、これからも益々精進して行きたいと思っています。」

 ○素粒子・核物理学講座 原子核物理グループ 関口研究室

 ○お茶の水女子大学 湯浅年子賞のページ