第125回国立大学法人10大学理学部長会議が、去る5月26日（木）に本学を当番校として、仙台市内のホテルで開催されました。
　同会議には、北海道大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、広島大学、九州大学及び東北大学理学部長及び事務長、また、文部科学省から高等教育局国立大学法人支援課の佐藤昭博課長補佐及び同課の川口郁人係員を含む22名が出席しました。
　はじめに、佐藤課長補佐から「国立大学法人等を巡る最近の動向について」と題して、高等教育を取り巻く現状やそれを踏まえた昨今の国立大学改革の動向・施策等について、配付資料に基づき説明があった後、質疑応答が行われ、活発な意見交換が繰り広げられました。
　その後の議事では、早坂忠裕理学部長が議長を務め、教員の給与制度や理学分野におけるアウトリーチ活動の推進、また若手研究者の育成と活躍促進など多岐にわたる事項について、各大学の現状や取組が報告されました。各大学報告後の質疑応答では、幅広い情報交換が行われ、今後の各大学の取組に大変有意義なものとなりました。


議長を務める早坂忠裕理学部長

会議全体風景

Posted on：2016年6月 8日