物理学専攻の博士論文及び修士論文発表に基づいて、2017年度の専攻賞と総長賞候補者が決定し、授賞式が平成30年3月5日（月）に行われました。物理学専攻賞は博士論文、修士論文が特に優秀であった学生を表彰するために2007年度より設けられました。
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• 総長賞（博士）候補者
  
  髙浦 大雅（素粒子・宇宙理論）
  

  「Renormalon Subtraction in QCD: Formulation and Application to α_s Determination
  （QCDにおけるリノーマロンの除去：理論的定式化とα_s決定への応用）」

• 物理学専攻賞（博士）
  
  大門 俊介（量子ナノ物性（金研））
  

  「動的サーモグラフィ法を用いた熱流・スピン流・電流変換現象の研究」

  
  HELLER, Marc Andre（素粒子・宇宙理論）
  

  「Dualities and generalized gauge structures in string theory and M-theory
  (弦理論とM理論における双対性と一般化されたゲージ構造)」

• 物理学専攻賞（修士）
  
  山口 幸司（素粒子・宇宙理論）
  

  「Typical time evolution of entanglement in many-body systems
  and black hole evaporation qubit model
  (多体系におけるエンタングルメントの典型的時間発展とブラックホール蒸発の量子ビット模型)」

  
  時枝 正明（原子核理論）
  

  「Quantum tunneling with friction for heavy-ion fusion reactions
  （摩擦がある場合の量子トンネル現象と重イオン核融合反応への応用）」

  
  日置 友智（量子ナノ物性（金研））
  

  「高速時間分解磁気光学イメージングを用いたスピン波ダイナミクスの研究」

  
  高根 大地（光電子固体物性）
  

  「角度分解光電子分光によるトポロジカル線ノード半金属HfSiSの研究」