東北大学 大学院理学研究科・理学部

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9月4日(火) 教員・研究員 院生向け 学内セミナー「画像不正と疑われないための画像処理」のご案内

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9月4日(火)、青葉サイエンスホールにて教員・研究員 院生向け 学内セミナー「画像不正と疑われないための画像処理」が開催されます。
得られた原画像を客観的・定量的に評価するためには、画像処理を活用することは必須です。しかし適切な画像処理を行わないと、正確な研究結果が得られないばかりか、画像不正と疑われてしまう可能性もあります。
本セミナーでは、自身が研究者であり画像処理のエキスパートである講師を迎えて、研究画像を処理するうえでぜひ知っておきたい知識と手法を、Adobe Photoshop CCを使ったデモを交えながらお伝えしていきます。アドビ システムズ協力のもと開催となります。ぜひご参加ください。

■ 日 時: 2018年9月4日(火) 15:00-16:00 
■ 会 場: 青葉山キャンパス 理学研究科 合同C棟 青葉サイエンスホール(*H-04の建物になります。)
■ 対 象: 学内の教員・研究員 院生
■ 主 催: 東北大学 研究倫理推進支援室
■ 協 賛: アドビ システムズ 株式会社

セミナー講師


湖城 恵 氏
東京大学大学院新領域創成科学研究科 博士課程修了。博士(生命科学)。
学部から一貫してライブイメージング研究に従事。博士課程からは画像処理技術の開発にも着手。
主な研究対象である植物培養細胞に加え、共同研究では陸上植物やショウジョウバエ等の画像処理を担当。研究の質と顕微鏡画像の美しさが評価され、複数の発表論文が国際誌の表紙を飾る。学位取得と同時にエルピクセル株式会社を共同で設立。画像不正問題を受け、画像不正の検出をサポートする「LP-exam」の開発に従事。LP- examはエルピクセル社Webページにて無料で公開中。
現在、日本学術振興会特別研究員(PD)として画像処理技術の開発に従事。


セミナー内容


■ 画像の基礎と基本操作
 背景とデジタル画像の基礎
 不正と疑われるケース
 学術雑誌の投稿規定
■ ソフトウェアの活用法
 原画像の保持:非破壊型編集
 ヒストリーログ:全ての画像処理の履歴を記録
 研究分野で受け入れられている画像処理:コントラスト調整テクニック
■ 質疑応答


問合せ先


研究倫理推進支援室
電話:022-217-6184
E-mail:kenrin[at]grp.tohoku.au.jp
*[at]を@に置き換えてください



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