私たちの宇宙は、今から138億年の遠い昔に、限りなく熱くまばゆい一粒の光として誕生したことがわかっています。いいかえれば、私たち人類も、この広大無辺な宇宙の一部分だということになります。そのような立場から、人間とは何かという究極の問いをつきつめていくと、現代社会が抱える諸問題、つまり紛争、環境問題などの解決へのひとつの指標が見えてきそうな気がします。本講演では、その一例として、NASAを中心にして行われている地球外知性探査プロジェクトが、自然科学、人文科学、芸術などの融合の先に見えてくるリベラルアーツとしての典型的研究であることを紹介しながら、新しい学問のあり方について考え、聴講者の皆様と議論します。


■日 時：2018年11月8日(木) 16:30-18:00
■場 所：東北大学 川内南キャンパス 文科系総合講義棟2階204講義室（*地図上、C-19）
　　　（*人数次第で211講義室に変更する場合もあります）
■講 師：佐治晴夫 名誉学長 （鈴鹿短期大学／美宙（MISORA）天文台／理学博士（理論物理学））

講演会への参加申し込み・お問合せ先

Email：quattro_admin［at］ml.tohoku.ac.jp
電話：022-795-3294
*当日会場での申し込みも可能。以下のフォームからもお申込みいただけます。
https://goo.gl/forms/FzMacmAABpVabRRt2