東北大学 大学院理学研究科・理学部

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7月14日(日)学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2019

7月14日(日)東北大学川内キャンパスにて 学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2019 が開催されます。
科学って、そもそもなんだろう?―『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』は、「科学の"プロセス"を子どもから大人まで五感で感じられる日」をコンセプトに、「学都」として知られる「仙台・宮城」において、2007年度から毎年7月に開催している体験型・対話型の科学イベントです。
理学部・理学研究科からは下記の3団体が出展します。
いろんなブースをまわってご家族みなさんでお楽しみください!


■日 時:2019年7月14日(日)9:00〜16:00
■場 所:【メイン会場】東北大学川内北キャンパス
■主 催:特定非営利活動法人 natural science
■参 考:昨年度の様子はこちらからご覧になれます。




■東北大学理学部・理学研究科広報サポーター「モアモアしおりをつくろう」

20190714_10.png・対 象:こどもから~大人まで
・会 場:A202
・申 込:申込不要
・内 容:
簡単な点や線を印刷した透明(とうめい)シートを重ねると、あらふしぎ、きれいなもようができるよ。光の干渉(かんしょう)によって生まれる「モアレ」を使って、模様の変わる「モアモアしおり」を作ろう!
同じパターン模様を少しずらして配置するときに浮かび上がる特徴的な干渉縞「モアレ」は、橋やトンネルなどのたわみなど様々な「ずれ」を感知する技術に応用があり、近年特に注目を集めています。このブースでは、モアレ干渉縞(かんしょうじま)を利用した世界に一つだけのマイしおりをつくります。興味のある人は、色々なパターンを組み合わせて実験し、どうしてこのような現象が起こるのか、考察をしてみましょう。




■東北大学大学院理学研究科物理学専攻
金田雅司先生「放射線ってなんだろう? 〜素粒子・原子核の世界からの見方〜」

・対 象:中学校1年生~おとな
・会 場:B201
・時 間:10:00~11:20, 14:00~15:20
・見 学:可
・申 込:申込制 *申し込みはこちらのページから
・受 付:直接会場へお越しください(受付用バーコード不要)
・定 員:各回21人
・参加条件:
測定装置の台数に限りがありますので、測定については中高生を優先させてください。定員を超えても講義を聞くことや測定を見学することは問題ありません。
・内 容:
「世界は何から出来ているんだろう?」「物をどんどん分割していくとどこまで小さくなるんだろうか?」そんな疑問を突き詰めた結果、物質は元素(原子)からなり、原子は原子核と電子、原子核は陽子と中性子、さらに陽子と中性子はクォークと名付けられた素粒子から出来ていることが分かっています。
素粒子・原子核という小さな世界を研究していく過程において、放射線や放射性物質が発見されました。最初に発見された放射性物質は天然にあるもので、我々の身の回りにも(意識しないけど)ありふれています。人工の放射線発生装置を使って、放射線は医学や工学に応用されています。
医学的応用では、レントゲン写真や、X線CT、PET(陽電子放射断層撮影)、ガンへの重粒子線治療など、診断や治療につかわれています。工学的応用では加速器から出てくる放射光と呼ばれる光を使って物質の非破壊検査を行ったり、放射線を照射することにより高分子の構造を変化させ高性能な製品に変えたり、また原子力発電等があります。最近の話題としては東北放射光と呼ばれる放射光施設の建設が、東北大学の青葉山キャンパスで始まりました。
私自身は、直接応用とは結びつかない基礎科学の分野、原子核物理の実験研究を行っています。その経験・知識に基づいてこの講座プログラムでは、放射線・放射性物質とは何かを、素粒子・原子核の世界から説明します。ベクレル・シーベルトと言った単位が何なのか、また測定器がどのように放射線量を測定しているかについても話をします。
自然科学では、定性的ではなく定量的に物を見ることが重要です。放射線測定では、測定値が必ず「ゆれ」ます。どのようにゆれているかを実際に測定してもらい、グラフやヒストグラムにして揺れ具合を可視化してもらいます。
この講座では、最初に講義を50分行います。その後短い休憩をはさみ、測定を20分予定しています

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■東北大学大学院理学研究科太陽惑星空間系領域「太陽系の歩き方」

b837ed91c5aa52e096728be7e3f92e9b7bb74ec2.png・対 象:こどもから~大人まで
・会 場:B103
・申 込:申込不要
・内 容:
みなさんは太陽系の惑星についてどれだけ知っているでしょうか?
水金地火木土天海...並び順は知っていても、それぞれがどんな惑星なのか知っている人は少ないのではないでしょうか。
そこで私たちは惑星についてもっと知るための太陽系旅行をご提案します。
惑星の見所満載の旅行ガイド「太陽系の歩き方」を手に、各惑星への旅行を通して太陽系の惑星についてもっと詳しくなりましょう!


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