30年前ブナ林だった地点のうち、現在ブナの存在確率が低下している地点で森林にどのような変化が起きているのかを明らかにしようとしています。様々なブナ林の温暖化に対する応答を比較することで、ブナ林保護地の優先度を評価することにつなげたいと考えています。
30年前ブナ林だった地点のうち、現在ブナの存在確率が低下している地点で森林にどのような変化が起きているのかを明らかにしようとしています。様々なブナ林の温暖化に対する応答を比較することで、ブナ林保護地の優先度を評価することにつなげたいと考えています。
小さなころから生き物や自然が好きで、虫捕りや木登りをして遊んでいました。植物生態学を学ぼうと思ったきっかけは、中学2年のときに初めて訪れた白神山地です。そのときブナ林の美しさに感動し、森林の仕組みに興味を持ち始めました。
私は食べることが好きで、料理も好きです。調査のかたわら、山菜にも少し詳しくなれました。研究室のキッチンで先輩方と天ぷらを作ったり、趣味もかねた研究室生活を楽しんでいます。
研究以外の活動として、東北大学が月に1度開催している「サイエンスカフェ」の運営を補助する学生ボランティア団体「S-cafe Sugars」という団体に所属しています。年に1回程度「サイエンスカフェmini」という私たちSugarsが主催のイベントも行っております。一般の方に科学の楽しさを伝える機会のお手伝いができることを嬉しく思っています。サイエンスカフェは単なる講演会ではなく、参加者同士が意見交換をしながら進む形式が特徴です。興味のある方はぜひお越しください。
*参考リンク*
東北大学サイエンスカフェ/リベラルアーツサロン