[ Event ] 2010/03/19
◆3月15日(月)15:00~16:00
◆理学部合同棟第1講義室(203号室)
3月15日(月)、理学部合同棟第1講義室にて地学専攻(地球惑星物質科学講座)の工藤康弘教授の最終講義が行われました。
「鉱物結晶の構造と変化:忘れ得ぬ思い出の研究と回想」と題しました最終講義では鉱物結晶は「自然が生んだ最も秩序だった配列」と考える工藤先生の、長年にわたる鉱物結晶研究の経験をご講演くださいました。
工藤先生が初めて学会で論文を発表されることになった時、発表用の英文原稿を覚えるのに苦労されたお話や、助手時代には研究時間を確保するために毎朝6時に大学へ出勤されていたお話など、ご自身の経験談を交えながらユーモアたっぷりにお話してくださいました。