宇宙の果ての銀河に対して大望遠鏡を使って観測的に研究しています。宇宙規模の大きなスケールになると、相対論的効果により、「遠くの天体を見るということ=その天体の昔の姿を見ていること」になります。そのことを利用して僕は、色々な時代の銀河を観測し、銀河がどのように進化してきたかを解明しようとしています。
宇宙の果ての銀河に対して大望遠鏡を使って観測的に研究しています。宇宙規模の大きなスケールになると、相対論的効果により、「遠くの天体を見るということ=その天体の昔の姿を見ていること」になります。そのことを利用して僕は、色々な時代の銀河を観測し、銀河がどのように進化してきたかを解明しようとしています。
あまりきっかけらしいきっかけはないのですが、強いて言えば、物心つくかつかないかくらいの小さい頃、博物館で隕石を見たことだと思います。目の前の隕石がどういう旅をして地球まで来たかを想像して、楽しいような切ないような不思議な気分になったのを覚えています。
東北大の天文学専攻は噛めば噛むほど味が出てくるスルメみたいな所です。でもちゃんと噛まないと良さがよく分からない所でもあります。ぜひ(曲者ぞろいのスタッフ陣に)噛みつきに物理系研究棟8階まで来るといいと思います。