山田恭平 山田恭平

南極に行けるような、<br />  <br />  研究者になりたいと思って。

青葉山の面々 - Message from Aobayama.

山田くん

1.現在、どんな研究をしていますか?

雲と放射の関係を調べるという研究です。

2.興味をもったきっかけは?

南極に行けるような研究者になりたいと思って東北大学物理系に入学しました。雲関係をやることになったのは4年生時の雑誌会(※)のときに南極の雲量に関係した論文を扱ったのがきっかけです。雑誌会発表後の質疑応答でお隣の研究室のKくんに突っ込まれて反論できませんでした。悔しくて卒業研究も雑誌会で扱ったテーマに似た雲の研究を扱いましたが、またKくんに突っ込まれました。次は突っ込まれまいとして雲の研究を継続しています。

3.メッセージ

『収入少なくして酷寒、暗黒の数ヶ月。危険は絶えず、生還の保証なし。成功時にのみ栄誉あり』という募集広告が出されたのは百と十年ちょっと前のことです。出した男の名はアーネスト・シャックルトン。彼は探検によって騎士勲章を得たほどの英雄ですが、彼の探検の原動力は富と名誉だったといわれています。世の中好奇心だけで探検家になる人もいれば、金と地位を求めての人もいる。探究心だけで大学院生になる人もいれば、そうでない人もいる。わたしは自分の欲に従って頑張りたいです。あなたも頑張ってください。

*雑誌会...地球物理学科の場合、学術雑誌に掲載している論文を発表する会のことを通称「雑誌会」といいます。最近は自分の研究成果を発表する学生もいます。セミナーとの違いは、セミナーは研究室単位などで行いますが雑誌会は地球物理学科全体で開催されます。