東北大学 大学院 理学研究科・理学部|イベント情報

ホーム > 開講100周年記念公開シンポジウム一覧
2012年3月19日開講100周年記念公開シンポジウム

このイベントは終了しました

おかげさまで、たくさんのみなさまにご来場いただき、無事終了いたしました。
広報室のWEBサイトにこのシンポジウムの模様が掲載されています。
2012年3月14日開講100周年記念公開シンポジウム

投稿フォーム参加申込み締切りました

・投稿フォームでの参加申込みを締め切りました。当日、会場での参加登録を受け付けます。


2012年3月 7日開講100周年記念公開シンポジウム

東北大学理学部開講100周年記念公開シンポジウム

100+=∞
未来をつくるサイエンス

理学研究科では「ヤングブレインズ(若き頭脳集団)の連携による学際的研究の創出・創生・創造・展開」を目標に、教育研究活動の一環として、異分野間の交流を図るため6専攻合同シンポジウムを2007年度から開催しております。 6専攻合同シンポジウムでは、理学研究科のヤングブレインズが主体になり、研究成果を発表し意見交換を行うほか、広く学外に情報発信も行っています。
2011年9月、理学部は開講100周年を迎えました。理学部開講100周年記念行事の一環として、これまで行われていた6専攻合同シンポジウムを学外にて開催いたします。

◆日時:2012年3月15日(木)9:10~19:00
◆場所:せんだいメディアテーク ※アクセス
◆参加費無料
◆定員各部150名 ※事前参加申込みを締め切りました。
ポスター

2012年3月 7日開講100周年記念公開シンポジウム

プログラム

●第1部 ヤングブレインズ(大学院生)研究成果発表会

   9:10~ 開場・受付
   9:20~ 大学院生による口頭発表
 12:30~ 大学院生によるポスターセッション(軽食付き)

※大学院生が他分野の大学院生にむけて自分の研究を紹介します。例年学内で実施しておりますが(リンク:昨年度の様子)、100周年企画として、一般公開します。高校生、卒業生、一般の方、どなたでも見学可能です。

●第2部  杜の都でサイエンス: ヤングブレインズ市民講座

   14:00~15:30 大学院生による研究紹介

■ 物質階層を紡ぐ科学フロンティアの新展開より

■ 変動地球惑星学の統合教育研究拠点より

■ 分子系高次構造体化学国際教育研究拠点より

   15:45~16:00 高校生による口頭発表

■ 未来のヤングブレインズ:科学者の卵養成講座より

   16:00~16:30 高校生による研究ポスター発表 *発表内容はコチラ

※大学院生(口頭3件)および高校生(口頭1件、ポスター10件程度)が高校生向けに自分の研究を紹介します。高校生に限らず、どなたでも参加可能です。

●第3部  杜の都のザ・サイエンスカフェ

   17:00~17:20

各テーブルの講師とテーマの紹介(PDF)

■ 準結晶(2011年ノーベル化学賞)ってなに? 多元物質科学研究所 蔡安邦 教授

   17:20~17:40

■ はやぶさの贈り物-太陽系の惑星はどのように誕生したのか-
                                                                理学研究科 地学専攻 中村智樹 教授

   17:40~18:40

■ 「理学のものがたり(ザ・サイエンスカフェ)」
  各テーブルのテーマ
        準結晶(2011年ノーベル化学賞)ってなに? 多元物質科学研究所 蔡安邦 教授 
      ▪ はやぶさの贈り物-太陽系の惑星はどのように誕生したのか- 
                                                                 理学研究科 地学専攻 中村智樹 教授

       ▪ 数式で解く模様の対称と非対称 数学専攻 赤間 陽二 准教
      ▪ 魚のヒレ-恐竜の足-トリの翼、みんな同じもの 生命科学研究科 田村 宏治 教授
      ▪ 宇宙で素粒子クォークから物質が作られる不思議 物理学専攻 田村 裕和 教授
      ▪ 食虫植物と眠る植物-不思議な生物現象の化学- 化学専攻 上田 実 教授

        ※市民の皆様に最先端の科学を楽しんでいただく企画です

2012年3月 7日開講100周年記念公開シンポジウム

高校生による研究ポスター発表のテーマが決まりました!

高校生による研究ポスター発表のテーマが決まりました!
発表は第2部「未来のヤングブレインズ:科学者の卵養成講座より」内で行われます。
時間は16:00~16:30です。是非ご覧ください!


*開講百周年記念公開シンポジウムでの高校生研究ポスター発表採択11件は以下の通りです。


II-P01 マウスとヒトの赤血球の食塩濃度による形態変化
(宮城県仙台第三高等学校)
II-P02 天然染料による金属イオン検出試験紙の作成
(宮城県仙台第三高等学校)
II-P03 白神山地の追良瀬川での江戸時代の地震における地滑り調査
(宮城県仙台第三高等学校)
II-P04 放射線測定器の校正と測定結果
(福島県立福島高等学校)
II-P05 放射能汚染への対策
(福島県立福島高等学校)
II-P06 ミジンコの減圧ストレスに対する応答
(群馬県立高崎女子高等学校)
II-P07 雪結晶の成長
(宮城県仙台向山高等学校)
II-P08 大根の維管束の調査 〜連続切片から見る維管束の分かれ方〜
(宮城県宮城第一高等学校)
II-P09 宮城県内のゲンジボタルの多様性〜遺伝子と形態を探る〜
(宮城県宮城第一高等学校)
II-P10 あっこんなところにGMO!! 〜あなたの食卓に潜むGMOの検出〜
(宮城県宮城第一高等学校)
II-P11 宮一理数科のルーツを探る 〜ミトコンドリアDNAによる遺伝子解析〜
(宮城県宮城第一高等学校)

2012年2月 8日開講100周年記念公開シンポジウム

未来のヤングブレインズ:科学者の卵養成講座

◆高校生による口頭発表

銀過酸化物"Ag2O3クラスレート"は高い抗菌効果を有する

(宮城県仙台第二高等学校 化学部)◯日置友智、安東沙綾、山田学倫・渡辺尚(教諭)

私たちは高校での化学部活動で偶然にも銀過酸化物Ag2O3クラスレートの合成に成功し、その電気伝導性など多くの特異な性質を見出した。活動班のメンバーのうち2人が東北大学「科学者の卵養成講座」の受講生であったこともあり、一昨年からはこの物質の抗菌効果に着目し、同講座のエクステンドコースにて実験、研究を行ってきた。

 銀イオンが抗菌活性を有することは古くから知られており、医療器具をはじめ日常生活用品など様々な形で利用されている。例えば、医療現場では銀を含む合金でコートされた尿管カテーテル、気管内チューブ、銀でコーティングされたガラス製品などがあげられ、生活空間の中では、制汗スプレーや洗濯機などをあげることができる。また、銀が複数の酸化状態を取ることも知られており、典型例としてAg2OAgOAg2O3Ag3O4などがある。しかしながら、これまで銀過酸化物が持つ抗菌活性についてはその効果が推測されながらも、これ調べ、定量化した研究はなかった。銀過酸化物は高い酸化状態の銀イオンを含むため、Ag+イオンのみを有するAg2Oと比べて、より少量で強い抗菌効果が期待される。この効果の定量化およびその発現理由について調べることで、その有用性を判断することができる。期待される応用範囲も、抗菌性樹脂、塗料、浄水器など幅広い。

 私たちはこの物質が抗菌効果を有することを確認したのち、以下の3つの項目について実験を試みた。①Ag2O3クラスレートの酸化力②Ag2O3クラスレートの水溶性③Ag2O3クラスレートの抗菌効果の定量のつである。この結果、①については濃塩酸を酸化して塩素を発生し、食紅(ニューコクシン)を酸化して分解する(Fig.1)など極めて高い酸化作用を持つことがわかった。②についてはよく知られた銀酸化物であるAg2Oと比べて20倍もの水溶性を有することがわかった。(Fig.2)③については、Ag2Oとの比較で、大腸菌の阻止円半径が約1.2倍、制菌数に基づく抗菌効果ではおよそ10倍の効果が確認できた。(Fig.3) 

 

20120208163619.jpg


専門用語の説明

クラスレート:包摂化合物。結晶格子によって作られた空間に化学的結合によらず他元素が取り込まれ、安定して存在する化合物。本研究では、参考文献[1]より出願された特許より、この表記を引用した。

参考文献

[1] Fischer P, Jansen M, Zahurak AM (2007) In:Murphy DW, Interrante LV (eds) Inorganic syntheses: nonmolecular solids, vol 30. Wiley, Hoboken, p 50

[2] Naray-Szabo I, Popp K (1963) Z Anorg Allg Chem 322:286

2012年1月26日開講100周年記念公開シンポジウム

お問い合わせ先

■ シンポジウムについて » 理学研究科 総務課庶務係 阿部文洋
TEL:022-795-6346,FAX:022-795-6363 E-mail:sci-syom@bureau.tohoku.ac.jp

■ 高校生発表について » 理学研究科 アウトリーチ支援室 久利美和
TEL:022-795-6707,FAX:022-795-5831 E-mail:outreach@mail.sci.tohoku.ac.jp
     ※@を半角にしてください。

ページの先頭へ