6月23日(金)、青葉山コモンズにおいて、「社会にインパクトある研究」第1回シンポジウム〜理念を共有する〜が開催されました。
東北大学は、2016年、現在社会の抱える諸問題を解決し、人類が融和的に共存できる心豊かな未来を創造するため、「社会にインパクトある研究」を立ち上げました。解決すべき社会的課題からAからGの7つのグループテーマを抽出し、30のプロジェクトが研究を推進しております。このシンポジウムは、プロジェクトの理念を共有し、プロジェクト間の相互理解を深め、連携を促し、「持続可能で心豊かな社会」の創造を目指すものとして開催されました。
プロジェクトは7つのグループテーマを抽出し、それぞれのテーマに合致する研究者を集結して30のプロジェクトを構築しています。これらのプロジェクトの推進を通じて、長期的かつ組織的に課題解決に取り組みます。
理学研究科・理学部からは、以下、4つのプロジェクトに参加しております。
A-1.地球温暖化の緩和と適応への貢献 【
詳細】
(地球物理学専攻:早坂忠裕先生、須賀利雄先生)
C-4.放射線リスク理解の深化と放射性廃棄物の安全化 【詳細(web準備中)】
(物理学専攻:田村裕和先生)
F-2.太陽系の激動を探り、宇宙に拡がる文明を拓く 【詳細(web準備中)】
(地球物理学専攻:笠羽康正先生、小原隆博先生)
G-1.持続可能で心豊かな社会創造に気概をもつ人の育成 【
詳細】
(物理学専攻:田村裕和先生)
プロジェクト概要を説明する須賀利雄先生