東北大学 大学院 理学研究科・理学部|アウトリーチ支援室

ホーム > お知らせ > レポート > 8月19日(土)仙台市天文台×東北大学大学院理学研究科 公開サイエンス講座 巨大惑星をめぐる旅ー地球物理学専攻・地学専攻編ー
2017年8月22日レポート

8月19日(土)仙台市天文台×東北大学大学院理学研究科 公開サイエンス講座 巨大惑星をめぐる旅ー地球物理学専攻・地学専攻編ー

 2017年7月1日に東北大学大学院理学研究科と仙台市天文台は連携協力協定を締結し、今年度のコラボレーション企画として全4回の公開サイエンス講座を行います。
 その第1回目のイベントとして、8月19日(土)仙台市天文台にて「巨大惑星をめぐる旅ー地球物理学専攻・地学専攻編ー」が開催されました。
 当日は、[1]ラジオ工作、[2]人工衛星折り紙、[3]ミニ講演、[4]小惑星サンプル展示の4つのイベントで構成され、たくさんの方々にご来場いただきました。小学生や未就学児が楽しめる工夫が会場の随所に見られ、お子さんたちが気に入ったブースに何度も足を運ぶ姿が印象的でした。

↑ 写真をクリックするとスライドショーになります

  世話人 地球物理学専攻 中川広務先生のコメント  
 今年度の公開サイエンス講座の第1回を8月19日に実施しました。仙台市天文台岩﨑さんらの宣伝のおかげで、企画展・講演会含めて392名のたくさんの方にご来場いただきました。夏休みということもあり、たくさんの子供たちに来ていただけたのはとても嬉しいことです。
 今回は、東北大学の地球物理学専攻Cグループと地学専攻中村研とで、専攻を横断して初めてタッグを組み、木星探査機JUNOから小惑星探査はやぶさ2まで、バラエティに富んだイベントを企画できました。学生たちが主体的に動いて積極的にアイデアを出してくれたおかげで、子供たちにいろんな体験をしてもらえたと思っています。
 一方で、「人は、宇宙があるのをどうして知ることができたの?」など子供たちの素朴なギモンにこちらがハッとする場面もあり、各ブースでの子供や大人たちの反応も十人十色、研究者たちや学生たちにも刺激的な1日になったと感じています。
 ラジオ工作に奮闘してくださった三澤先生、折り紙を考案してくださった秋葉さん、顕微鏡で小惑星の世界を紹介してくださった小長谷さん、そしてお互いにとって意義のあるイベントの機会を与えてくださった天文台の岩﨑さんに感謝したいと思います。

カテゴリー

最新の記事

アーカイヴ

ページの先頭へ