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2018年1月24日レポート

1月17日(水)シガトキシン関連資料展示記念講演会

 理学部化学教室では、1月17日(水)理学研究科合同C棟青葉サイエンスホールにて、シガトキシン関連資料展示記念講演会を開催しました。
 世界最大規模の食中毒「シガテラ(注)」の原因毒シガトキシンの化学的研究には、東北大学の研究者が決定的な役割を果たしました。この偉業を記念して、自然史標本館で関連資料の展示が開始され、当日は、講演に先立ち自然史標本館において「シガトキシン資料展示見学」を行いました。
 また本記念講演会では、歴史的偉業を達成した「レジェンド」研究者である、安元健先生(東北大学名誉教授)、村田道雄先生(大阪大学大学院理学研究科教授、東北大農学部OB)、平間正博先生(東北大学名誉教授)がご講演されました。

↑ 写真をクリックするとスライドショーになります


(注)食中毒「シガテラ」
熱帯地域で獲れた魚を食べると、稀に風変わりな症状を示す食中毒が起こります。このシガテラ中毒は、世界でも最大の患者数(年間5万人)をもつ食中毒として知られています。水に触れてもドライアイスのように感じる極端な知覚過敏(ドライアイスセンセーション)が特徴です。

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