東北大学 大学院 理学研究科・理学部|アウトリーチ支援室

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2018年2月 8日レポート

2017年度 もしも君が杜の都で天文学者になったら

 今年で7年目を迎える、高校生向けのイベント「もしも君が杜の都で天文学者になったら(以下、もし天)」を、12月23日(土)〜12月29日(金)に開催致しました。
 東北大学大学院理学研究科天文学専攻と学際科学フロンティア研究所では、アウトリーチ活動の一環として高校生向けのイベント「もし天」を、仙台市天文台・宮城教育大学との共催で開催する、高校生向け天文学者職業体験実習です。全国から集った高校生達が、1週間合宿をし、高校生自らが研究テーマと研究計画を立案して天文台の望遠鏡で観測し、そのデータを解析して宇宙の謎の解明をするプログラムです。
 今年は、全国から16名の高校生が集まり、宇宙の謎に挑みました。もし天に参加した高校生は通称「もしチル」と呼ばれ、7年目を迎える今年、全国に点在する「もしチル」がなんと100名を越えました!開校式前に受付をした記念すべき100人目のもしチルには今年度のもし天代表である津村耕司先生から記念品が贈られました。最終日の12月29日(金)には、1週間かけて研究した成果をまとめ、一般市民の皆様に解りやすく伝える研究成果発表会を理学研究科青葉サイエンスホールで行いました。お休みにも関わらずたくさんの方々のご来場、有難うございました。

 発表は、次の通りです。

【チーム名】 永遠のメリーゴーラウンド
「渦巻/楕円銀河の形の要因」

【チーム名】 Moshi Green X (MGX)
「銀河団の観測によるインフレーション理論の検証 〜宇宙の始まりをさぐる〜」

【チーム名】 ムー
「惑星状星雲と系外惑星の関係性の推測」

【チーム名】 katachi 〜music & galaxy〜
「銀河の様々な形に対して法則はあるのか?」


備考
平成29年度 ひらめき☆ときめきサイエンス採択事業
天文学振興財団 平成29年度天文学普及・啓発事業採択事業

リンク
 *「もしも君が杜の都で天文学者になったら」ウェブサイト
 *「TELSTAR」ウェブサイト
TELSTARさんは、宇宙をフィールドに活躍する多種多様な人材を創出するため、宇宙への興味の入り口を提供する活動をされています。代表の吉田華乃さんに、もし天期間中、密着取材をして頂きました。このレポートも吉田さんにご提供いただいた写真を使用させて頂きました。

12月23日(土)開校式

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12月29日(金)研究発表会

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