概要

現在理学部・理学研究科では理学コネクテッド共創拠点〜北青葉山センタースクエア整備事業を展開しております。

キャンパスライフ・キャリア支援、国際交流推進、広報・アウトリーチ支援等の各機能を教育研究支援棟に集約し、「理学コネクテッド共創拠点(仮称)」として整備する。これにより、学生のキャンパスライフを支える「北青葉山センタースクエア」(厚生会館・図書館)と教育研究支援機能をフラットな動線で繋ぐ一体化を実現します。

附属図書館北青葉山分館・厚生会館

センタースクエア俯瞰図img2

図2:附属図書館北青葉山分館・厚生会館 俯瞰図

薬学研究科と連携して実施する「附属図書館北青葉山分館・厚生会館整備事業」は2022年7月からすでに着工しております。「附属図書館北青葉山分館・厚生会館整備事業」(図1)は、図2の青線で囲った厚生会館(生協)と附属図書館北青葉山分館を改修し、一体化することを計画しています。竣工は2023年6月を予定しており、厚生会館と附属図書館北青葉山分館をコリドー(渡り廊下)で繋ぐ大規模な整備事業となっています。

附属図書館北青葉山分館の1階部分の完成イメージ図img3

図3:附属図書館北青葉山分館の1階部分の完成イメージ図(※デザインは変更になる可能性があります)。左側には議論のスペースを、右奥に設置した黄緑色のボードは、個別のボックスシート(15席程度)を配置しオンライン講義の受講やリクルート活動の面接の際に活用して頂きます。

この整備事業は、「北青葉山コモンズ」共創拠点形成の第一弾として実施するもので、自主学習・オンライン講義受講のためのスペースや自由にディスカッションができる「集いの場」を設け(図3)、国際的な教育研究拠点として一層充実した学生生活支援環境を提供するだけでなく、研究成果等を紹介する展示ギャラリー、同窓生が集うコミュニケーションエリアやイベントスペースも設けることで、同窓生、一般の方、企業の方々が今まで以上に気軽に集うことができるキャンパスへと生まれ変わります。

ご寄附のお願い

この附属図書館北青葉山分館・厚生会館整備事業は、大規模な整備事業となっており、そのうち新設となるコリドー部分の増築費約1億2千万円は研究科の自己財源を充てることになっています。この財源の確保は容易ではなく、そのためこの事業の目的にご賛同いただける方々には理学教育研究支援基金を通してのご支援をお願いしています。2023年初夏に誕生する附属図書館北青葉山分館・厚生会館整備事業へのご協力とご賛同をどうぞよろしくお願いいたします。




事務棟と化学系研究棟1階の改修

青葉山分館の1階部分の完成イメージ図img4

図4:北青葉山コモンズ共創拠点形成の第二弾として計画している事務棟(ならびに化学系研究棟1階)の改修・整備(2023年度概算要求中)。

共創拠点形成の第二弾には「国際交流推進支援」、「学習支援」、「キャンパスライフ支援」、「キャリア支援」など、学生への総合的な支援サービスの提供を実現するために、理学研究科事務棟(ならびに化学系研究棟1階部分)の整備を計画しています(図4:概算要求中)。これにより、学生の主体的な学習が促進され、創造力を伸ばす教育環境の充実を図ります。また、学生の多様なニーズに応える支援拠点を整備することで、国際教育研究拠点として一層充実した学生生活支援環境を提供します。こうした学生の皆さんへの支援の充実はもちろん、研究成果等を紹介する展示ギャラリー、同窓生が集うコミュニケーションエリアやイベントスペースを設け、社会により開かれた大学を目指すとともに、大学と企業のニーズマッチングの機会を増やすことで新たなイノベーション創出の場を提供します。

完成予想図 (※デザインは変更になる可能性があります。)

俯瞰図俯瞰図

附属図書館北青葉山分館・厚生会館整備事業 俯瞰図。厚生会館(右手前)と附属図書館北青葉山分館(左奥)をコリドー(渡り廊下)で連結した完成イメージ図

渡り廊下渡り廊下

厚生会館と附属図書館北青葉山分館とを連結するコリドー(渡り廊下)内部の完成イメージ図(奥が附属図書館北青葉山分館)。附属図書館北青葉山分館の吹き抜けのエントランスホールまでコリドーと一体となった広々とした空間を提供します。

厚生会館厚生会館

厚生会館内の食堂の完成イメージ図。厨房は図の奥側に、購買部は右側になり、厨房と購買部の場所がこれまでと入れ替わります。

紹介動画

2023年3月12日公開