2014年10月29日レポート
「海洋と地球の学校」が開催されました
9月6日(土)、7日(日)の2日間にわたって「海洋と地球の学校」が開催されました。
このイベントは、東北大学と山形大学で地球科学を学んでいる大学生・大学院生が中心となって立ち上げた「地球科学の勉強会」です。運営するのも大学生・大学院生ですが、スタッフには医学部など地球科学以外の分野の学生たちも携わっています。
1日目は、東北大学片平キャンパスで5人の先生方の講義が行われました。地球の歴史、東北地方太平洋沖地震の実像、放散虫化石の研究から海洋環境変動を理解、マントルまで掘る「モホール計画」、プチスポット海底火山・・・90分×5コマというちょっとハードなスケジュールでしたが、地球科学にどっぷりと浸ることができた1日だったのではないでしょうか。
2日目は、山形大学の伴雅雄先生にガイドをしていただき、山形蔵王を現地見学しました。地球科学分野において対象を直接観察する「フィールドワーク(巡検ともいいます)」は重要な調査方法です。火山特有の地形や噴出物を確かめながら、蔵王を生み出した噴火のメカニズムについて学びました。
実行委員会では、今後も継続して開催していきたいと考えており、新しいスタッフを募集しているそうです。興味のある方は「海洋と地球の学校」のホームページをチェックしてみてください。
*海洋と地球の学校ホームページ
http://kaiyotochikyunogakko.jimdo.com/
【1日目】
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【2日目】
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*一部の写真は「海洋と地球の学校」実行委員会よりご提供いただきました。
2014年10月29日レポート
科学で東北を盛り上げ隊@石巻が開催されました
9月27日(土)、イオンモール石巻にて「科学で東北を盛り上げ隊!@石巻」が開催されました。
このイベントは、やまがた『科学の花咲く』プロジェクト(山形大学)が、子どもたちに科学に親しんでもらおうと企画した科学実験イベントで、今回、理学研究科からは天文学専攻の学生を含む東北大学生の有志グループ、地学専攻の学生たちがつくったミュージアム支援団体「みちのく博物楽団」、広報・アウトリーチ支援室の3団体が参加させていただきました。
「みちのく博物楽団」では、地元の石巻市で採れたアンモナイトなどの化石のレプリカ作成を行いましたが、ストラップとして使うこともできるとあって女の子に大人気でした。学生有志チームはブースだけではなくサイエンスショーにも参加、広報・アウトリーチ支援室では空気の圧力を利用したマジック「浮沈子遊び」などを行いました。
休日のショッピングモールでの開催ということもあって、イベント全体の参加者は約3000人、どのブースも大盛況でした。中には材料が足りなくなってしまったブースもあったようです。自分で工夫しながら作った作品をうれしそうに持ち帰る子どもたちの姿が印象的でした。
みちのく博物楽団チームは化石のレプリカ作成
学生有志チーム:この宝箱、空の靴箱をアレンジして作ったそうです
学生有志チーム:お揃いのTシャツで!
広報・アウトリーチ支援室チーム:ハサミを使うなどの危ない作業はスタッフが行います
【参考リンク】
やまがた『科学の花咲く』プロジェクト
http://mirai.scita.jp/~chiiki/index.html
みちのく博物楽団
http://hakubutsugakudan.blogspot.jp/
2014年10月28日写真日記
自修会コンサートが開催されました
10月27日(月)、理学部・理学研究科自修会主催のコンサートが開催されました。自修会では年に数回、プロの方をお招きしてコンサートを開催しています。プロの方と学生の共演は、その成長ぶりを確認できるのもあって毎回楽しみです。今回は宮城教育大学音楽科の学生も加わって、更に音に厚みがでたのではないでしょうか。
このような楽しい企画を運営してくれているスタッフの学生さん、いつもありがとうございます。
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2014年10月 7日レポート
平成26年9月修了・卒業者の学位記交付式が行われました
9月24日、北青葉山厚生会館2階レストランAOSISにて、平成26年9月修了・卒業者の学位記交付式が行われました。参加者は46名(本人以外含む)でした。3月の学位記交付式と違い留学生が大半を占め、国際色豊かな式となりました。
修了生、卒業生みなさま、修了・卒業おめでとうございます。 さらなるご活躍を心から祈念いたします。
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