東北大学 大学院 理学研究科・理学部|アウトリーチ支援室

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2017年1月17日レポート

2016年度 もしも君が杜の都で天文学者になったら。。。

 今年で6年目を迎える、高校生向けのイベント「もしも君が杜の都で天文学者になったら。。。(以下、もし天)」を、12月22日(木)〜12月28日(水)に開催致しました。
 東北大学大学院理学研究科天文学専攻と学際科学フロンティア研究所では、アウトリーチ活動の一環として高校生向けのイベント「もし天」を、仙台市天文台・宮城教育大学との共催で開催する、高校生向け天文学者職業体験実習です。全国から集った高校生達が、1週間合宿をし、高校生自らが研究テーマと研究計画を立案して天文台の望遠鏡で観測し、そのデータを解析して宇宙の謎の解明をするプログラムです。
 今年は、全国から16名の高校生が集まり、宇宙の謎に挑みました。高校生と(高校生の数よりも多い)SLAらは、日を追う毎にチーム内が団結し強い絆が生まれて行くのを感じます。今年は運良く、全ての班が観測に成功!自ら観測したデータを使用し解析を進めます。最終日の12月28日(水)には、1週間かけて研究した成果をまとめ、一般市民の皆様に解りやすく伝える、研究成果発表会を理学研究科青葉サイエンスホールで行いました。

 発表は、次の通りです。

【チーム名】 sora.png
「銀河系内における恒星の位置と年齢の考察」

【チーム名】 EXTRA
「あたしたち 系外惑星 調べます」

【チーム名】 ダークマターコスモロギー(仮:ジンギスカン)
「ジンギスカン、宇宙を語るーダークマターからインフレーションまでー」

【チーム名】 RAKKI☆
「銀河と大質量ブラックホール 〜杜の都のひとみから〜」


リンク
 *「もしも君が杜の都で天文学者になったら」ウェブサイト
 *「科学者の卵養成講座」活動ブログ
 「もし天2016!Part1.~もし天って何?~」「もし天2016!Part2.~もし天修了証書~
 今回参加の宮城県仙台第三高等学校理数科 鈴木智寛さんは、科学者の卵養成講座の受講生でもあります。今回のもし天の様子を「科学者の卵養成講座」活動ブログ内で紹介して頂きました。

12月22日(木)開校式

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12月28日(水)研究発表会

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