3月5日(月)、理学研究科青葉サイエンスホールにて物理学専攻 新博士講演会及び物理学専攻賞授賞式が開催されました。
まずはじめに、新博士を代表して髙浦大雅さん、廣部大地さんによる新博士講演会が開かれました。異なる分野の聴講者にも解りやすく発表され、その後の質疑応答では、聴講者から活発な質問が相次ぎました。
▲髙浦大雅さん「摂動論を超える予言へ向けた計算手法の開発とQCD結合定数の決定」
▲廣部大地さん「拡張Luttinger液体中のスピン流: スピノン・スピン流」
その後、博士・修士修了生への各賞授賞式が行われました。物理学専攻賞は、博士論文、修士論文が特に優秀だった学生を表彰するために設立された賞で、受賞者には、山元均物理学専攻長より賞状と記念のオリジナルメダル(博士の受賞者はゴールド、修士の受賞者はシルバー)が授与されます。今年度は、博士2名、修士4名が選ばれました。また、1名が総長賞候補者として推薦されました。
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▲受賞者のみなさん。おめでとうございます!
授賞式終了後は、合同C棟多目的室にて祝賀会が開かれました。祝宴では、それぞれ仲間達、先生方と思い出や今後について語り合い、食事をしながら歓談しました。
▲田村先生の音頭で乾杯するみなさん