東北大学 大学院 理学研究科・理学部|アウトリーチ支援室

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2023年3月10日レポート

仙台市天文台×東北大学大学院理学研究科 公開サイエンス講座2022 第2回 ハワイの山から宇宙を観れば

2017年7月1日に東北大学大学院理学研究科と仙台市天文台は連携協力協定を締結し、2022年度のコラボレーション企画として全2回の公開サイエンス講座を行います。
2022年度第2回目のイベントとして「ハワイの山から宇宙を観れば」を、3月5日に仙台市天文台加藤・小坂ホールにて開催し、56名の方々にご来場いただきました。講師は本研究科の秋山 正幸 教授(天文学専攻)です。宇宙の始まりの時代にある超巨大なブラックホールから太陽の近くの星をまわる惑星まで、様々な天体をハワイのマウナケアにあるすばる望遠鏡でとらえる様子を紹介しました。(宇宙を観る上で)宇宙に「最も」近い場所であるマウナケアのすばる望遠鏡。この望遠鏡で観測するメリットを伝えながら、観測器で捉えたデータの紹介など内容は多岐に渡りました。会場にはVRゴーグルを使用しすばる望遠鏡を体感するコーナーも設置されました。
アンケートでは「すばる望遠鏡がハワイの山にある理由がわかってよかったです。(小学生)」「TMTプロジェクトの事を知ることができて良かったと思います。宇宙がもっと身近なものになればいいなと思っているので、是非このような機会をまた作って欲しいです。」などの感想をいただきました。たくさんのご来場、ありがとうございました。


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秋山 正幸 教授(天文学専攻) *写真は仙台市天文台様提供


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会場の様子


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