東北大学 大学院 理学研究科・理学部|アウトリーチ支援室

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2011年12月30日取材

平成23年度東北大学大学院理学研究科・理学部技術研究会を開催しました

◆日時:12月1日(木)9時30分~17時00分
◆場所:理学研究科大講義棟
◆主催:東北大学大学院理学研究科・理学部

12月1日(木)、理学研究科大講義棟にて、平成23年度東北大学大学院理学研究科・理学部技術研究会が開催されました。この技術研究会は、技術系職員が日常業務において創意工夫し努力する中から生まれた成果を発表し、また広い分野での日頃の経験を発表し合うことによって技術の交流と向上を図ることを目的として開催しています。
また、理学研究科技術賞の表彰と受賞講演も併せて行われました。今年度は、「ガンマ線プロファイル高速測定のためのFPGAを用いた汎用ロジックモジュールの開発」により東北大学電子光理学研究センターの南部健一さん、「東北地方太平洋沖地震発生後の緊急観測システムの構築」により地震・噴火予知研究観測センターの平原聡さん、中山貴史さん、鈴木秀市さん、出町知嗣さん、海田俊輝さんが受賞されました。
特別講演は、物理学専攻の小池武史先生『冷凍機冷却式ゲルマニウム検出器と福島第一原発事故への対応』でした。小池先生は、原発のある大熊町の依頼により警戒区域内での放射線量と土壌測定を行い、金沢大と協力して分析をされています。講演では、この測定にも使用されたゲルマニウム検出器のハイパー核カンマ線分光実験を紹介してくださいました。
東北大学 理学研究科・理学部 技術部のHP

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