東北大学 大学院 理学研究科・理学部|アウトリーチ支援室

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2015年1月20日レポート

ミュージアムユニバース2014に「みちのく博物楽団」が参加しました

 地学専攻の学生有志が中心となって活動するミュージアム支援団体「みちのく博物楽団」が、12月19日(金)20日(土)の2日間、せんだいメディアテークにて開催された「ミュージアムユニバース2014」に参加しました。昨年に続いて2回目の登場です。
 このイベントでは、仙台市や宮城県のミュージアム12館がそれぞれの特色を活かした専門家によるトーク・イベントやものづくり、遊びを通して体験することが出来ます。みちのく博物楽団は、参加12館のひとつである東北大学総合学術博物館(理学部自然史標本館)の代表として出展しました。

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みちのく博物楽団のブース

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会場には大正15年発行の「地番入仙台市全図 復刻版」が展示されていました。
この頃だと理学部は片平キャンパスにあったんですね。

  •   「フィールド顕微鏡で見る小さな世界」  
     原っぱなどで何かを見つけたけど、小さすぎてよく分からない...そんな時は手乗りサイズの顕微鏡を使って観察してみましょう。途中、観察用の小さな生き物が行方不明(?)になってしまいましたが、スタッフがダッシュで広瀬川へ、そこでヒラタカゲロウを見つけてきてくれました!よかったですね。

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    ▲手作りのフィールド顕微鏡。
    ポケットにも入るサイズなので持ち運びにとっても便利です。


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    ▲広瀬川(大橋付近)からやってきたヒラタカゲロウ。


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    ▲じっくり観察してみましょう。


  •   「ミュージアムっておもしろい〜大学生の活動紹介〜」  

     ミュージアムを拠点に活動している大学生たちの活動を紹介するトークイベントに、みちのく博物楽団の藤岡大さんが登場しました。みちのく博物楽団は、東北大学総合学術博物館(理学部自然史標本館)の活動支援を目的に誕生しました。館内のガイドやオリジナルグッズの作成、田んぼのいきものの観察会、南三陸で化石調査など、その活動は多岐にわたります。藤岡さんは地学を学ぶ大学生で、昔から博物館が好きで学芸員の仕事にも興味があったため、みちのく博物楽団に参加したそうです。

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    ▲みちのく博物楽団の藤岡大さん


*参考リンク
SMMA「見験楽学」 / 東北大学総合学術博物館 /みちのく博物楽団

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