生活に関する
相談会FAQ

例年の「良くある質問」についてまとめています。

生活環境について

Q:一人暮らしをするのに、アパートや寮など、どんな選択肢がありますか?
また、どのくらいの人が寮に入るのですか?
A:寮に入る、下宿・アパート・マンションを借りるなどの選択肢がありますが、賃貸の場合下宿に入る人はほとんどおらず、アパート・マンションを借りる方が主流です。寮ですと、例年300人以上の学部新入生が入寮しています。新入生全体で2,500人前後ですので、新入生の1割以上が学生生活を寮からスタートしたことになります。
Q:どんな種類の寮があるんですか?また、寄宿料はいくらぐらいですか?
A:学部新入生が入寮可能な学生寄宿舎はUH青葉山(男女)、UH三条(男女)、UH三条Ⅱ(男女)、UH三条Ⅲ(男女)、明善寮、以文寮、霽風寮、松風寮、日就寮(以上男子)、如春寮(女子)の10寮です。日就寮以外の寮は大学で選考し、日就寮は寮が独自に選考しております。UH青葉山、UH三条、UH三条Ⅱ、UH三条Ⅲは、8人単位のユニット構成で留学生との混住型の学生寄宿舎です。
特にUH青葉山は最新の施設設備であり、日本の学生寮の中でも高水準の入居者サービスを実施します。学寮は、すべての学寮において、学部1年生から卒業まで継続して入寮することができます。また、寮の運営は寮生が中心となって実施しており、寮毎に、所在地、築年数、個性や雰囲気がそれぞれ特徴が異なりますので、選択にあたっては、大学が提供している情報を把握し、実際に見学していただくことをお勧めします。
寄宿料や設備、運営の状況に関する情報は、ウェブサイトから確認することが可能であり、募集要項、入学手続き案内等でも学生寄宿舎に関する詳しい資料を同封しております。また、東日本大震災等の被災学生に対し、修学支援(寄宿料無償で住居提供)を行っておりますので、入寮の条件とあわせて、詳細については、学生支援課生活支援係(川内北キャンパス教育・学生総合支援センター1階③番窓口、TEL:022-795-3943、3944)へ問い合わせ願います。

| 東北大学 学寮 |
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/studentinfo/studentlife/05/studentlife0502/
Q:どのくらいの学生さんがアパート暮らしなんですか?また、家賃はどのくらいかかりますか?
A:東北大学の場合、県外出身者が8割以上を占めるため、多くの学生がアパート暮らしをしていると思われます。川内・上杉・八幡等、人気の高いエリアでは45,000円~50,000円前後が相場のようです。また、八木山地区は坂道が多いこともあり、40,000円以下の物件が多いようです。ただし、これらの相場や建物の構造や築年数により異なります。また、最近は仙台市営地下鉄東西線エリアの需要が増えており、45,000円~50,000円が相場の様子です。

| 参考 | 理学部案内「生活・住宅事情」
https://www.sci.tohoku.ac.jp/about/pdf/sci_annai2023.pdf#page=13
Q:どの辺り(所在地域)のアパートが多いんですか?
A:理・薬・工学部の場合は川内・荒巻字青葉・八幡・八木山周辺の、それぞれのキャンパスに近い立地のアパートを選ぶ学生が多い状況です。また、平成27年12月から仙台市営地下鉄東西線が開通したため、仙台市中心部へのアクセスがより便利になり、東西線沿線エリアも人気があります。
Q:食事付きの学生用のマンションはありますか?
A:パンションや学生会館と呼ばれるタイプのマンションがあります。
食費を含めた月額費用は60,000円~80,000円前後となっています。
Q:仙台って寒いんですか?
A:仙台は他都市に比べ、夏もそれほど蒸し暑くなく、冬も比較的温暖で過ごしやすい街です。冬は多少雪が降るもののそれほど積もりません。2019年の平均気温は12.4℃、一日の平均気温は最高が8月の27.9℃、最低が1月の1.6℃です。(仙台管区気象台データより)

| 参考 | 仙台ってどんなとこ?
(*所属・学年は動画・原稿制作時のものです。)
https://youtu.be/pXjRfamNkk8
http://www.sci.tohoku.ac.jp/mediaoffice/fukizawa_sendai_v2.pdf

授業料・奨学金について

Q:4年間でどのくらいの学費がかかりますか?
区分 授業料(年額) 授業料(半額) 入学料 検定料
学部学生 535,800 267,900 282,000 入学 17,000
再入学、転入学及び編入学 30,000
大学院学生
(公共政策大学院を含む)
535,800 267,900 282,000 30,000
法科大学院学生 804,000 402,000 282,000 30,000
会計専門職大学院学生 589,300 294,650 282,000 30,000
歯科技工士生 166,800 83,400 70,000 9,600
Q:理学部ではどのくらいの人が奨学金を受けているんですか?
A:令和2年1月現在、日本学生支援機構奨学生数は、学部学生354名、大学院学生253名となっており、理学部全体のおよそ3割近くが利用しております。
Q:奨学金ってどんな種類があるんですか?
A:学年や、ご本人の家計状況によってさまざまな奨学金があります。詳しい奨学金の情報はこちらから確認できます
http://www2.he.tohoku.ac.jp/shogaku/
Q:奨学金はどうすればもらえるんですか?手続きはどうするんですか?
A:日本学生支援機構貸与奨学金は、高校在学中に進学後の貸与奨学金を予約する予約採用と大学に入学してからの在学採用とがありますが、在学採用については、手続き方法を入学後の4月に掲示でお知らせするとともに説明会を開催しますので、学生支援課奨学金・入学料・授業料免除担当掲示板に十分注意してください。同機構の貸与奨学金は文字通り借りるものであり、返還の義務があることを十分ご理解ください。
なお、平成30年度の学部入学生から給付型奨学金制度が実施され、令和2年度から制度が拡充されます。こちらは高校からの推薦(予約採用)と、大学に在籍する学部生本人からの申請となりますが、どちらも一定の条件がありますので、高校時の推薦は、現在在学している高校へ問い合わせてください。
Q:奨学金をもらうためには、どんな条件をクリアしなければならないのですか?
A:人物・健康・学力・家計について、奨学金種別毎に日本学生支援機構が定めた基準に照らして選考します。(家計については、世帯人数・通学形態により異なります。)日本学生支援機構の貸与奨学金は、文字どおりもらうものではなく借りるものであり、返還の義務があります。

| 参考 | 理学部案内「修学費と奨学制度」
https://www.sci.tohoku.ac.jp/about/pdf/sci_annai2023.pdf#page=16
Q:特待生の制度はありますか?
A:特待生の制度はありませんが、経済的理由により、授業料を納付することが困難であると認められ、かつ、学業成績が優秀であると認められる者、その他やむを得ない事情があると認められる者については、願い出により選考の上、授業料の全額、半額又は3分の1の額の免除が許可される制度があります。制度の詳しい情報はこちらから確認できます
http://www2.he.tohoku.ac.jp/menjo/tuition.html