

東北大学理学部・理学研究科保護者交流会2025(オンライン開催)は、おかげさまでご好評のうち終了いたしました。 多くの皆さまにご参加を賜り誠にありがとうございました。
概 要
日 時
2025年9月13日(土) 13:15~15:00(予定)
対 象
理学部・理学研究科の全学生の保護者、ご家族等
参加方法
YouTube(動画配信サイト)による動画配信(開催日1週間前から公開)及びZOOM(Web会議ツール)を利用した全体説明・交流会を予定しております。
(昨年度の保護者交流会(オンライン)の様子は以下のページをご覧ください)
・青葉理学振興会HP:https://www.sci.tohoku.ac.jp/aoba-society/20220704-12170.html
・昨年度までいただいたご質問への回答は、Q&Aをご覧ください。
Web会議ツール「Zoom」アプリのダウンロード
▪ スマートフォン・タブレットからご参加の場合
▪ パソコンからご参加の場合
▪ ダウンロードが終了したらZoomテストしてください。
プログラム
●YouTubeによる講演動画配信
講演①:「理学部・理学研究科のキャンパスライフ(イベント終了後も継続して公開予定)」
※所属、学年は動画制作時のものです。
・学部学生:柴田 真衣(地球科学系・学部2年)
・学部学生:板垣 慶伸(生物学科・学部2年)
・学部学生:柳田 有貴子(数学科・学部3年)
・大学院学生:畑中 優作(化学専攻・博士課程前期2年)
・大学院学生:風間 暁(地球物理学専攻・博士課程後期2年)
・大学院学生:齋藤 晟(天文学専攻、博士課程後期3年)
講演②「キャリア支援の取り組み」
・西村 君平 特任講師(理学教育研究支援センター キャリア支援室)
●ZOOMによるオンライン参加(開催日 13:15~15:00予定)
主催者挨拶・全体説明(13:15~予定)
・理学部・理学研究科の取り組み紹介:都築 暢夫 理学部長・理学研究科長・理学萩友会長
・青葉理学振興会について:須藤 彰三 青葉理学振興会理事長
オンライン交流会(14:00~15:00予定、参加・入退室自由)
本イベントへのお申し込みの際に、保護者の皆さまから、理学部・理学研究科に関するご質問を受け付けます。皆様の関心が高かった質問等は、開催日の1週間前に、HP上で事前に回答を公開する予定です。
当日のオンライン交流会では、事前に回答したご質問についてのご説明と、その場で皆さまより寄せられたご質問やご意見に本研究科教員・スタッフがお答えします。
事前に公開した回答について直接説明を聞きたい方や、進学・就職・経済支援(進学、キャリア支援、奨学金、授業料免除等)や学生生活(キャンパスライフ、課外活動等)などに関するご質問やご不安などをお持ちの皆さまは、ぜひご参加ください!
【!】本保護者交流会は、YouTubeの視聴及びZOOMによる参加となりますので、PC・スマートフォン・タブレット等の媒体をご用意ください。
なお当日の全体説明及びオンライン交流会(ZOOM)へは、PCでのご参加を推奨します。
お申込みについて
申し込み締切日:2025年8月24日(日)まで
お申し込みを締め切らせていただきました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
お申し込みの際に、理学部・理学研究科に対するご質問・お問い合わせを受付けておりますので、この機会にぜひお寄せください。
(ご質問・お問い合わせの中で、皆さまの関心が高かったもの、問い合わせが多かったもの等について、開催日1週間前にHP上で回答を公開する予定です。)
※お申し込みいただいた方には、開催週の9月10日(水)までに、講演動画の視聴URL及び、当日の全体説明およびオンライン交流会のご案内をメールにてお知らせいたします。
なお、9月10日(水)以降もメールが届いていない場合は、お手数ですがこちらから(メール画面が開きます)お問い合わせをお願いいたします。
(必ず申込者様のお名前を明記ください。)
お問合せ
東北大学理学部・理学研究科 総務課総務企画係
(青葉理学振興会事務局・理学萩友会事務局)
電話:022-795-5590
E-mail: sci-syom[at]grp.tohoku.ac.jp
※[at]を@に置き換えてください。
2025年9月の保護者交流会にて保護者の皆さまからお寄せいただいた質問への回答を掲載しております。
お寄せいただいた質問 バックナンバー | 2021年度、 2022年度、2023年度、2024年度、2025年度(クリックをするとファイルが開きます)
Q. 進学就職ハンドブックや保護者懇談会のキャリア支援の取り組みの動画の内容は学生に対しても公開していますか?就活のスケジュールなど学生はわかっているのでしょうか?
A. 年に数度、学生には周知しております(博士は一人ずつ個別に通知)。迷っている学生に対し個別相談も受けています。また、学科/専攻においても、さまざまな就活イベントを実施しており、こうしたイベントに適切に参加していただけば、就活の基本はご理解いただける形となっています。 また、学部・修士に関しては就活がルーティン化していますし、ほとんどの学生はこのことをよく理解し、ソツなく就活に取り組んでいます。博士に関しては、就活のスケジュールが不明瞭ですので、研究科として博士に就活に関する基本情報を積極的に周知するようにしています。
Q. 大学に残って研究を続けるにはどのような方法がありますか?
A. まず博士の学位を取得する必要があります。次に国内外の大学教員の公募に応募することになります。一般に初職は「ポスドク」と呼ばれる任期付のポストとなります。 その次以降に任期の定めのない(パーマネント)のポストにチャレンジします。公募の倍率はさまざまです。
Q. 留学について。学部生の時期で留学する学生はどのくらいいますか?また大学院生の割合や、期間は短期か長期かについても教えてください。
A. 本学にはさまざまなプログラムが充実しており全体的な割合は明記するのは難しいです(1人が複数回留学する場合、私費留学する場合などカウントが難しいものもあります)。概算になりますが、理学研究科では毎年延べ100人くらい留学しており、1割くらいが学部生のうちに留学しています。 学部・修士に関しては、グローバルラーニングセンターに留学情報が整理されているのでそちらをご確認いただき、ご自身(お子さま)にあったものを選んでいただくのがおすすめです。 博士の場合は、語学留学とは違い、海外の先端的研究機関に研究留学をすることもあります。こうした研究留学は、学位プログラムの一環として行うことが多いので、本研究科のHPの学位プログラムのページをご確認ください。
Q. 青葉山キャンパスへ通学するようになると川内から電車にのるか電動自転車か原付が必要だと聞くが、電動アシストなしの自転車(川内から上りは自転車を押すとか)で通学する方はいない、少ないのでしょうか?冬に雪が積もって自転車や原付に乗れない時期はありますか?
A. 電動アシストなしの自転車で通学する学生は少ないです。電動アシストなしの場合は、川内キャンパスまで自転車で行き、青葉山には地下鉄で来ることが多いようです。冬は雪よりも路面の凍結の方が危ないため、自転車も原付もお勧めしません。
Q. 通学に電動自転車は必要だと思いますか?
A. 特に研究室配属後は地下鉄の運行時間外に通学・帰宅することもあり得るため、電動自転車があった方が研究生活を送りやすい学生はいます。ただし、全ての学生に必要なわけではありません。
Q. 車で通学できますか?
A. 自宅からキャンパスまで、学部生は3km以上、大学院生は2km以上あり、指導教員の承認が得られれば車通学が許可されることがあります。その他、身体等が不自由等の理由でも車通学が認められることがあります。
Q. 博士の進学を希望しているが、メンタル面できつい思いをすることが多いと聞きます。フォローはあるのでしょうか?
A. 指導教員や身近な学生同士でもフォローしきれない部分は、キャンパスライフ支援室でフォローします。毎週キャンパスライフ支援室を利用する学生もいます。
Q. 院への進学が決まっているが、卒論、卒業研究は必須でしょうか?旅行したりまとまった時間をとる余裕はありますか?
A. 学科によって卒論の取り扱いが異なります。数学は卒論の代わりに1年間セミナーをします。物理系、化学、生物は卒論の提出の要否を研究室ごとに決めており、卒業研究発表のみの研究室が多いです。地学は卒論の提出と研究発表を両方行うようです。 自由なまとまった時間が取れるかは、どれくらい研究に時間を割くかに依ります。春休み中も研究室での活動は可能なため、研究に時間を使わな過ぎなければ旅行に行くこともできます。
Q. 大学院進学に伴う引っ越しの場合、大学から何か支援や紹介はありますか?
A. 大学からの支援はありません。引っ越しは大学生協で仲介可能ですが、民間の業者を利用する人もいます。住む地域によって家賃相場がかなり異なりますので、利便性と予算の兼ね合いでご検討ください。
Q. 研究途中で教授が定年退職した場合、同じ研究を続けるために、指導する教授を配置してもらえますか?
A. 定年退職の場合は時期が事前に分かるため、そもそも学生を取らないことが多いです。 留年をして想定より長く大学に残ることになった場合は、分野の近い教員の研究室に移動し、そちらの研究室で卒業まで指導を受けられます。ただし、完全に同じテーマで研究を続けられるかは個別の状況によって変わります。定年退職ではなく他大学への異動もあり得ますが、その場合はなるべく同じ教員が指導を続けられるよう、学生と相談することが一般的です。
青葉理学振興会は、理学の教育・研究における有益な諸事業に助成を行い、理学の振興に寄与することを目的として、1998年に発足しました。事務所を東北大学大学院理学研究科内に置き、以下の事業を行っています。
[主な事業]
⃝ 理学部・理学研究科及び生命科学研究科に在籍する学生(以下「学生」という。)への学修・研究に対する支援事業
⃝ 学生の顕彰事業
⃝ 学生の保護者との交流事業
⃝ 理学の教育・研究を通して得られた成果の社会への還元及び情報発信事業
理学萩友会(りがくしゅうゆうかい)は、理学部・理学研究科の卒業生、学生、教職員、名誉教授を構成員とし、卒業生の活躍をサポートし、卒業生同士や卒業生と大学との間の親睦・交流を深める様々な活動を行う校友会組織です。