東北大学理学部・理学研究科保護者交流会2024(オンライン開催)は、おかげさまでご好評のうち終了いたしました。 多くの皆さまにご参加を賜り誠にありがとうございました。
プログラム
●ZOOMによるオンライン参加(開催日 13:15~16:00予定)
開会式・主催者挨拶(13:15~予定)
・理学部・理学研究科の取り組み紹介:都築 暢夫 理学部長・理学研究科長
・青葉理学振興会について:須藤 彰三 青葉理学振興会理事長
オンライン交流会(14:00~16:00予定、参加・入退室自由)
保護者の皆さまから事前にいただいた質問への回答はこちら。
オンライン交流会では、2つのグループに分かれて、事前に回答したご質問についてのご説明と、その場で皆さまより寄せられたご質問やご意見に教職員がお答えします。
【グループ】
①進学・就職・経済支援に関すること
②学生生活全般に関すること
※ オンライン交流会の詳細については、こちらをご覧ください。
【!】本保護者交流会は、YouTubeの視聴及びZOOMによる参加となりますので、PC・スマートフォン・タブレット等の媒体をご用意ください。
なお当日の開会式及びオンライン交流会(ZOOM)へは、PCでのご参加を推奨します。
●YouTubeによる講演動画配信
講演①:「理学部・理学研究科のキャンパスライフ」
・学部学生:柴田 真衣(地球科学系・撮影当時 学部2年)
・学部学生:板垣 慶伸(生物学科、学部2年)
・学部学生:柳田 有貴子(数学科・撮影当時 学部3年)
・大学院学生:畑中 優作(化学専攻・撮影当時 博士課程前期2年)
・大学院学生:風間 暁(地球物理学専攻・博士課程後期2年)
・大学院学生:齋藤 晟(天文学専攻、撮影当時 博士課程後期3年)
講演②「キャリア支援の取り組み」
・西村 君平 特任講師(理学教育研究支援センター キャリア支援室)
概 要
日 時
令和6年9月7日(土) 13:15~16:00(予定)
対 象
理学部・理学研究科の全学生の保護者、ご家族等
参加方法
YouTube(動画配信サイト)による動画配信(開催日1週間前から公開)及びZOOM(Web会議ツール)を利用した開会式・交流会(希望者のみ)を
予定しております。
【昨年のイベントレポート】
・青葉理学振興会HP:https://www.sci.tohoku.ac.jp/aoba-society/20231003-12897.html
・昨年度までいただいたご質問への回答は、Q&Aをご覧ください。
Web会議ツール「Zoom」アプリのダウンロード
▪ スマートフォン・タブレットからご参加の場合
お申込みについて
申し込み締切日:令和6年8月18日(日) まで
お申し込みを締め切らせていただきました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
※ お申込みいただいた方には、開催週の9月4日(水)までに、講演動画の視聴URL及び、当日の開会式およびオンライン交流会のご案内をメールにてお知らせいたします。
なお、9月4日(水)以降もメールが届いていない場合は、お手数ですがこちらから(メール画面が開きます)お問い合わせをお願いいたします。
(必ず申込者様のお名前を明記ください。)
お問合せ
東北大学理学部・理学研究科 総務課総務企画係
(青葉理学振興会事務局・理学萩友会事務局)
電話:022-795-5590
E-mail: sci-syom[at]grp.tohoku.ac.jp
※[at]を@に置き換えてください。
2024年8月の保護者交流会への参加申込時に保護者の皆さまからお寄せいただいた質問への回答を掲載しております。
事前にお寄せいただいた質問 バックナンバー | 2021年度、2022年度(クリックをするとファイルが開きます)
Q. ・学生の就職活動について、どのような支援があるか知りたいです。
・どのような進路や就職先があるのか教えてください。
A. 理学部ではキャリア支援室での相談や、「親子で読む東北大学理学部・理学研究科 進学・就職ハンドブック」の公開など、独自の就職活動支援を行っています。
大学全体においても「キャリア支援センター」「博士人材育成ユニット」などで学生の就職活動を支援しています。
就職活動への支援や、進路・就職先について、キャリア支援室 西村君平先生の動画の中で詳しく紹介させていただいております。ぜひご覧ください。
https://www.sci.tohoku.ac.jp/parents-guardians/
(講演②:「キャリア支援の取り組み」)
Q. ・博士課程後期に進学する女子の割合を教えてください。
・東北大学大学院の院生の他大学からの進学の割合を教えてください。
・東北大学から他大学の大学院に進む学生の人数、主な大学院名を知りたいです。
A. ・博士課程後期に在学する学生のうち、約20%が女性です。(2024年5月現在)
・2024年度の博士課程前期の1年次に在学している学生の約18%が他大学からの入学者です。博士後期課程は約15%が他大学院からの編入学者です。
・本学部から他の大学院に進む学生の人数は20~30人程度です。東京大学、東京工業大学、京都大学の大学院が進学先として多いのですが、その他の国立大学にも進学しています。
Q. 大学院への進学スケジュールと競争率・合格者数の詳細を知りたいです。 また、進学と部活を並行して出来るものなのか教えてください。
A. 大学院入試(院試)に向けた勉強は、4年生の春から始める学生が多いようです。 研究室によっては院試休みが設定されており、7月以降は院試に専念できるように配慮されています。
合格率は、分野によって変動がありますが、学部から院にそのまま進学(内部進学)する場合は概ね9割前後です。
院試と部活を並行できるかは、部活の忙しさに依ります。勉強時間が取れないほど部活をしていれば、仮に合格できたとしても希望の研究室に入れないこともあります。
Q.留学することの主なメリット、デメリットをこれまでの学生の実績からあれば教えていただきたいです。
A. ・留学した学生の体験談には、世界中から研究者が集まる環境での研究活動や、様々な国から来た人との交流、日本への相対化の視点など多種多様で一生ものの学びになったことがつづられています。 一方で、留学の選考に合格するための準備や受け入れ許可をもらうのに苦労したり、奨学金を受給するための準備等が大変であったことも語られています。
(理学部案内(P32に紹介されています) )
・留学する場合、準備も大変ですが、留学後の卒業・修了までの学修計画がかなりタイトになる可能性があります。協定校への交換留学や経済支援を申請する場合は手続きに時間がかかりますで、留学する遅くとも1年前に、理学部教務課にご相談ください。
Q. ・修士2年ですが、卒業までに短期留学などのプランはあるのでしょうか?
・短期または長期の留学は可能でしょうか?
A.・大学では、短期海外研修(SAP)やショートプログラム、交換留学などさまざま留学制度があります。種類によって留学期間や費用も異なりますので、ホームページで希望するプランを探してみてください。 東北大学 海外留学:https://www.insc.tohoku.ac.jp/japanese/studyabroad/
・また大学院学生は学位プログラム等で留学するケースも多いようです。学位プログラム制度を確認したり、指導教員に相談することも情報収集に役立ちます。 なお、理学部・理学研究科には国際交流推進室(DiRECT)があり、理学部・理学研究科の留学生や海外留学を希望する学生の皆さんを支援していますので、ご相談ください。
Q. どのような奨学金制度があるか教えてください。
A.・《学生の経済状況に応じた支援》
・日本学生支援機構奨学金 理学在学者の約26%
・授業料免除 理学在学者の約19%
《学生の能力に応じた支援(生活費相当額支給)(博士後期課程のみ)》
・日本学術振興会特別研究員
・挑戦的研究支援プロジェクト
※以上の2つで8割程度の学生が、いずれかの事業から経済支援を受けています。
・一部の民間奨学金でも生活費相当の奨学金を受けられます。
注:経済状況に応じた支援と能力に応じた支援の両方を受けている学生もいます。
《教育の一環として行う就労》
・TAやRAを務めることで、教育経験や研究経験をつみながら給与を得ている学生も多数います。
(TA…Teaching Assistant、RA…Research Assistant)
以下のHPでも紹介しております。ご参考になれば幸いです。
理学部HPの「在学生の方」→「授業料・奨学金情報」及び「博士向け奨学金制度」
(留学に関する奨学金)
東北大学グローバルラーニングセンター「奨学金情報」
Q. 大学院の研究室内でのいじめやアカハラがないか心配です。万一の場合の相談窓口のようなものはあるのでしょうか。
A. もし心配されるような出来事があれば、まずは理学部専属の相談室であるキャンパスライフ支援室をご利用ください。
また、東北大学ではハラスメントが発生した場合に、迅速かつ適正に対処できるよう
・全学相談窓口
・部局相談窓口
・学外の相談窓口
の三つを設けており、キャンパスライフ支援室から上記の窓口をご案内いたします。( ※キャンパスライフ支援室を利用せずに、直接上記の相談窓口を利用することも可能です。)
Q. 各学年ごとの過ごし方や様子を知りたいです。
A. 6名の学生の方のキャンパスライフを紹介する動画を保護者交流会HPにて公開しております。 学生によって過ごし方は異なりますが、今の学生のキャンパスライフの一例として参考となれば幸いです。
Q. ・理学部までの登校手段を知りたいです。
・川内キャンパスから理学部まで、徒歩で何分くらいかかるのでしょうか?
A. 川内から青葉山までは、徒歩で15-25分程度です。ずっと上り坂なので足腰の強い方は15分くらいで登れますが、多くの方は25分程かかります。下りは上りにかかる時間マイナス5分くらいです。電動自転車で通学される学生もいますが、川内から青葉山まで地下鉄を利用する方が多い印象です。 上りは地下鉄で、下りは徒歩でという方も多くいます。
Q. 地球科学科では、具体的にどのような勉強をしているのか授業風景を含めて、知りたいです。
A.地球科学系は2年生後期から地圏環境科学科か地球惑星物質科学科に配属されます。 地圏環境科学科では古代から現代までの地球環境を勉強をします。化石の分析方法や地図の変遷の調べ方、といったことを学びます。 地球惑星科学科では地球上や宇宙にある岩石の成り立ちを勉強をします。岩石の構造の分析方法や、その構造を持つまでの変遷の調べ方を学びます。 2学科に共通して「実物を見る」ことが重要ですので、山や川や街に出向いてフィールドワークをします。 また、室内で実験したり、コンピュータでシミュレーションしたりすることもあります。
青葉理学振興会は、理学の教育・研究における有益な諸事業に助成を行い、理学の振興に寄与することを目的として、1998年に発足しました。事務所を東北大学大学院理学研究科内に置き、以下の事業を行っています。
[主な事業]
⃝ 理学部・理学研究科及び生命科学研究科に在籍する学生(以下「学生」という。)への学修・研究に対する支援事業
⃝ 学生の顕彰事業
⃝ 学生の保護者との交流事業
⃝ 理学の教育・研究を通して得られた成果の社会への還元及び情報発信事業
理学萩友会(りがくしゅうゆうかい)は、理学部・理学研究科の卒業生、学生、教職員、名誉教授を構成員とし、卒業生の活躍をサポートし、卒業生同士や卒業生と大学との間の親睦・交流を深める様々な活動を行う校友会組織です。
当日14時から開催の「オンライン交流会」では、下記2つのグループに分かれて交流会を開催し、その場で皆さまより寄せられたご質問やご意見に教職員がお答えします。
※申し込みの際に、理学部・理学研究科に対するご質問・お問い合わせを受付けており、皆さまの関心が高かった質問、問い合わせが多かったもの等について、開催日1週間前にHP上で事前に回答を公開する予定です。
事前に公開した回答について直接説明を聞きたい方や、進学・就職・学生生活などに関するご質問やご不安などをお持ちの皆さまは、ぜひオンライン交流会にご参加ください!
本研究科教員・スタッフが直接皆さまからのご質問にお答えいたします。
【各グループのテーマ・キーワード】
① 進学・就職・経済支援に関すること…… 進学、キャリア支援、奨学金、授業料免除等
② 学生生活全般に関すること…… キャンパスライフ、課外活動等
交流会は1回50分で、各グループは前半と後半の計2回開催いたします。交流会への入退室は自由です。
また、途中参加、途中退席も自由ですので、ご質問や興味のあるグループにお気軽にご参加ください。
(例:オンライン交流会(Zoom)への接続イメージ)
①進学・就職・経済支援 | ②学生生活全般 | |
前半14:00~14:50 | LINK ・ミーティングID: |
LINK ・ミーティングID: |
後半15:00~15:50 |
※参加イメージ(例)
A家族: 前半:グループ①、後半:グループ②
B家族: 前半:グループ②、後半:グループ②
C家族: 前半冒頭:グループ①、前半途中~前半終了:グループ②、後半:グループ①
※交流会への参加希望者が多数の場合、後日事務局の方で参加グループを割り振りさせていただくことがございます。