東北大学 大学院 理学研究科・理学部|理学萩友会

2019年6月 7日お知らせ&イベント情報

東北大学理学部・理学研究科 保護者交流会2019 開催報告(6/1)

↑ 写真をクリックするとスライドショーになります

令和元年6月1日(土)、東北大学理学部・理学研究科合同C棟を会場に、東北大学理学部・理学研究科保護者交流会2019を開催いたしました。


≪第1部:理学部・理学研究科の教育の取り組み
 :合同C棟2階青葉サイエンスホール(10時30分~11時30分:60分)≫


part1: 理学部・理学研究科が目指すもの
 司会進行:副研究科長(理学萩友会副会長、青葉理学振興会理事)小原 隆博

・主催者挨拶・取組紹介(10分)
「理学部・理学研究科が目指す教育とは ~教育・学生支援の取組紹介~」
 理学研究科長(理学部長、理学萩友会会長)寺田 眞浩

・イントロダクション:(10分)
「理学をまなぶ醍醐味とは ~理学のまなびを支える青葉理学振興会~」
 青葉理学振興会理事長 花輪 公雄

part2:記念講演
・記念講演:サイエンスチャレンジャー出演教授による記念講演(30分)
「超巨大ブラックホール形成の謎に挑む ~ 最先端観測を駆使してたどる宇宙の歴史 ~」  
 理学研究科天文学専攻教授 秋山 正幸


≪第2部:交流会:合同C棟2階ホール(11時30分~12時30分:60分)≫
 司会進行:理学研究科 研究科長補佐(化学専攻教授) 橋本 久子


(同時開催)
特別企画:就職相談コーナー(就職に関するプレゼンテーション)、学生生活支援コーナー


(同時開催)
総合学術博物館(理学部自然史標本館)の無料開放


この保護者交流会は、青葉理学振興会の支援のもと、理学部・理学研究科、青葉理学振興会の共催事業として2年前からはじまり、今年で3回目となります。また、今回から、東北大学理学萩友会(理学部・理学研究科の全学同窓会)も加わり、3者共催事業として実施いたしました。本事業は、青葉理学振興会への皆様からのご寄附、特に保護者様からのご寄附を運営資金として実施しております。

本会の趣旨は、主として在校生の保護者を対象に、広く教育・研究の取り組みをご紹介し、本学部・研究科や青葉理学振興会の活動に対する理解をより深めていただくとともに、保護者様と本学部・研究科の関係者との親睦・交流を図ることを目的としております。

今年は昨年の58名を上回る90名の保護者に参加いただき、第1部では主催者を代表して、寺田研究科長から主催者挨拶と理学部・理学研究科の取り組み紹介、続いて青葉理学振興会花輪理事長から理学を学ぶ醍醐味と青葉理学振興会の活動についてのご紹介、最後にサイエンスチャレンジャー出演教授による記念講演として、天文学専攻の秋山教授から講演を行うなど、本学部・研究科の取組や最先端研究の一端をご紹介いたしました。また、第2部では、立食懇談形式の交流会を開催し、72名の保護者と総勢約30名の各学科・専攻の担当教員、大学院生との親睦交流を深め、会場は談笑が絶え間なく、盛会裏のうち閉会いたしました。

このほか、特別企画として、就職相談コーナーや学生生活相談コーナーを開設し、保護者の皆様との個別相談を実施したほか、キャリア支援室特任講師による就職サポートの現状についてプレゼンテーションを実施しました。また、総合学術博物館(理学部自然史標本館)の無料開放には、約50名もの来館者がありました。

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。


2019年4月 1日理学萩友会会長あいさつ

東北大学理学萩友会が発足しました

terada_alumni_2019.jpg2018年10月1日に「東北大学理学萩友会(りがくしゅうゆうかい)」が誕生しました。これまで理学部には学科や教室ごとの同窓会はあっても、学部・研究科全体を包括する同窓会の実体はなく、そのために全国、世界で活躍する約2万人の卒業生や各同窓会、そして母校との間を取り結ぶ役割が十分に果たせずにおり、その発足は関係者にとって長年の念願でした。

そうした思いのもとに今回誕生した理学萩友会は、理学部・理学研究科で学んだ全ての卒業生と、現役の学生、教職員、名誉教授を構成員として、既存の学科・教室等の同窓会とも緊密に連携しながら、理学部・理学研究科独自のネットワークコミュニティを構築し、卒業生同士や卒業生と大学との間の親睦・交流を深める活動を推進していきます。

名称は、大学全体の校友組織である「東北大学萩友会」の「萩友」と「理学」を重ね、建学の基礎となった学部の校友会として今後大いに発展し、母校を支えていく自負の意が込められています。さらに付け加えると、東北大学萩友会を構成する部局同窓会の中では初めて「萩友」を名称に加えた同窓会になります。

理学部・理学研究科に入学した時点で会員となりますので、入会手続きは不要ですが、会員の皆様の情報こそが活動の源となります。皆様の近況をぜひ東北大学理学萩友会事務局(東北大学理学部・理学研究科総務課総務係)までお寄せください。ご協力をよろしくお願い致します。


2019年4月1日


東北大学理学萩友会会長
東北大学大学院理学研究科長・理学部長
寺田 眞浩



2019年4月 1日理学萩友会規約

東北大学理学萩友会規約

制定 平成30年9月5日

第1章 総 則

(名称)

第1条 本会は、東北大学理学萩友会と称する。

(事務所)

第2条 本会の事務局は、東北大学大学院理学研究科内に置く。

(目的)

第3条 本会は、会員相互間及び会員と東北大学理学部・大学院理学研究科との間の交流と親睦を促進し、もって相互の向上・発展に資することを目的とする。

(事業)

第4条 本会は前条の目的を達するため、以下の事業を行う。
(1) 会員相互間及び会員と東北大学理学部・大学院理学研究科との間の交流と親睦に寄与する事業
(2) 東北大学理学部・大学院理学研究科に対する協力事業
(3) その他本会の目的を達するために必要な事業

(支部)

第5条 本会は、支部を置くことができる。


第2章 会 員

(会員)

第6条 本会は、次に掲げる者をもって会員とする。
(1) 個人会員
 イ 東北大学理学部の卒業生又は大学院理学研究科の修了生等(在籍した者も含む。)
 ロ 東北大学理学部又は大学院理学研究科の在校生
 ハ 東北大学理学部又は大学院理学研究科の教職員
 ニ 東北大学理学部又は大学院理学研究科出身の名誉教授
 ホ 東北大学理学部又は東北大学大学院理学研究科の教職員であった者のうち、本会に入会を希望する者
 ヘ その他会長が認めた者
(2) 団体会員
 イ 東北大学理学部の学科又は大学院理学研究科の専攻の単位で設置された同窓会
 ロ その他会員により組織された研究室、サークル、運動部等の同窓会、親睦会等で本会に入会を希望する団体


第3章 役員及び会議

(役員構成)

第7条 本会に、次の役員を置く。
(1) 会長 1名
(2) 副会長 若干名
(3) 理事 若干名
(4) 監事 若干名
2 前項に定めるもののほか、必要に応じてその他の役員を置くことができる。

(会長)

第8条 会長は、東北大学理学部長・大学院理学研究科長をもって充てる。
2 会長は、会務を総理し、本会を代表する。

(副会長)

第9条 副会長は、理事のうちから会長が指名する。
2 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるときは、その職務を代理する。

(理事)

第10条 理事は、次の各号に掲げる者とする。
(1) 第6条第2号イに規定する団体会員の代表から各1名
(2) 第6条第2号ロに規定する団体会員の代表から若干名 
(3) 青葉理学振興会の理事長
(4) その他会長が指名した者 若干名
2 理事は、会務を処理する。

(監事)

第11条 監事は、会員のうちから理事会の推薦を受けた者に会長が委嘱する。
2 監事は、本会の会計及び会務を監査する。

(任期)

第12条 副会長、理事及び監事の任期は3年とし、再任を妨げない。ただし、役員に欠員が生じた場合の後任者の任期は、前任者の残任期間とする。

(理事会)

第13条 理事会は、会長、副会長及び理事をもって組織し、会長が招集する。
2 理事会の議長は、会長をもって充てる。議長に事故があるとき、または議長が欠けたときは、議長があらかじめ指名する副会長がこれにあたる。
3 理事会は、次に掲げる事項を審議する。
(1)規約の改廃に関する事項
(2)事業計画及び事業報告に関する事項
(3)予算及び決算に関する事項
(4)その他会長が諮問する事項
4 会議は、構成員の過半数が出席しなければ、議事を開き、議決することができない。ただし、委任状をもって出席とみなすことができる。
5 議事は、出席者の過半数をもって決し、可否同数の場合は議長が決する。
6 監事は、理事会において本会の会計及び会務の監査結果を報告するものとする。


第4章 会計

(経費)

第14条 本会の経費は、当面の間、東北大学理学部・大学院理学研究科からの拠出金及び会員からの寄附金等をもって充てる。

(会計年度)

第15条 本会の会計年度は、毎年10月1日に始まり翌年9月30日に終わる。

(雑則)

第16条 この会則に定めるもののほか、本会の運営に関して必要な事項は、別に定める。


1. この会則は、平成30年10月1日から施行する。



2019年4月 1日お問合せ先(各学科・教室系同窓会)

お問い合わせ先及び各学科・教室系同窓会の連絡先

① 東北大学理学萩友会
会長 : 寺田 眞浩
事務局 : 理学部・理学研究科総務課総務企画係
会員数 : 約20,000名
TEL : 022-795-6346
FAX : 022-795-6363
E-mail : sci-syom[at]grp.tohoku.ac.jp


② 理学部数学教室同窓会
会長 : 高木 泉
事務局 : 佐々木 すみ子
会員数 : 約2,200名
TEL : 022-795-6402
FAX : 022-224-4020
E-mail : tma[at]kh.rim.or.jp
URL : http://www.kh.rim.or.jp/~tma/


③ 泉萩会(理学部物理系)
会長 : 小原 隆博
専務理事 : 新関 駒二郎
会員数 : 約7,000名
TEL : 022-795-6492
FAX : 022-795-6492
E-mail : senshu[at]jimu.phys.tohoku.ac.jp
URL : http://www.senshu.phys.tohoku.ac.jp/


④ 東北化学同窓会
幹事長 : 宮坂 等
事務局 : 横林 洋子
会員数 : 約4,100名
TEL : 022-711-8907
FAX : 022-711-8907
E-mail : mail[at]alumni-tohochem.sakura.ne.jp
URL : http://alumni-tohochem.sakura.ne.jp/


⑤ 地質学古生物学教室同窓会(理学部地球科学系)
事務局 : 中村 教博、高栁栄子、木幡 彰子
会員数 : 約1,000名
TEL : 022-795-6635
FAX : 022-795-6634
E-mail : igps-alumni[at]dges.es.tohoku.ac.jp
URL : http://dges.es.tohoku.ac.jp/igps/alumni/


⑥ 地理学教室同窓会
事務局 : 磯田 弦
会員数 : 約800名
TEL : 022-795-6641
E-mail : isoda[at]tohoku.ac.jp


⑦ 東北生物学同窓会(理学部生物系)
事務局 : 渡辺 彊
会員数 : 約2,000名
TEL : 022-795-6715
FAX : 022-795-3683
E-mail : twata[at]st.cat-v.ne.jp


*[at]を@に置き換えてください



2019年4月 1日お知らせ&イベント情報

宮城萩友会の発足(平成30年9月)

宮城萩友会は、平成30年9月29日(土)の東北大学111周年ホームカミングデーにおいて、正式発足の報告を行ないました。

前年の110周年ホームカミングデーで設立宣言を行ない、このたび正式に発足したものです。改めて、多くの皆様のご支援とご協力に、心より感謝申し上げます。

宮城県にはこれまで全学的な同窓会がありませんでしたが、今回の設立を機に、東北大学のお膝元の同窓会組織として、物理的にも心理的にも母校に密接した同窓会拠点として、学部や世代を超えて親睦を深め、公私にわたり交流を図れる仕組みづくりを目的として活動するものです。仙台・宮城の復興・振興と社会・文化の発展に貢献し、これにより東北大学のより一層の発展に貢献できるよう努めてまいります。

本会の運営体制は、発起人会の各委員が所属していた7団体(東北電力、七十七銀行、宮城県、仙台市、ソニー、トーキン、仙台地区経和会)を基礎にしながら、今後、本会の活動趣旨に賛同いただける県内の企業・団体等にもご参画いただき、少しずつではありますが、組織化と体制強化を進めていく予定です。とくに、東北大学萩友会の基礎同窓会である10学部同窓会(文・教・法・経・理・医・歯・薬・工・農の部局別同窓会)とは、学部や組織の垣根を超え、横断的な連携を行なっていくことにより、各同窓会の活性化に寄与するとともに、本会及び東北大学のより一層の発展に繋がるものと考えております。

今後は主として、毎年秋に開催される東北大学ホームカミングデーのホスト役として、東北大学ならびに東北大学萩友会とともに、母校を訪れる同窓生に対しては、主催者の一員としての役割を積極的に行ない、一般市民の方々に対しては東北大学をより身近に感じていただけるようホスピタリティをもって接し、母校の発展にとどまらず、この宮城を盛り上げていきたいと考えております。

皆様の深いご理解と温かいご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

宮城萩友会会長 熊谷 満


20190410.png

熊谷会長(左から3人目)と役員一同

2019年4月 1日お知らせ&イベント情報

東北大理学部昭和44年入学生による講演会

20190420.png

理学部の大先輩が、物理、地球物理、地球科学、化学、生物/生命科学について、最新のトピックから、歴史まで、自由闊達な切り口で話します。


概要

日 時: 2019年4月20日(土)13:00~17:00

場 所: 東北大学 理学研究科 合同C棟(※地図上、H-04) 2階多目的室
〒980-8578 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3 東北大学青葉山キャンパス(※交通アクセス

主 催: 50年ぶりに東北大を見にゆく会

共 催: 東北大学理学部・理学研究科/東北大学理学萩友会

対 象: どなたでも歓迎いたします。無料/事前申込不要


プログラム

■ 講演会開会の挨拶    (理学部・理学研究科 副研究科長・広報室長)小原 隆博

1. 素粒子標準モデルの最後のピース(ヒッグス粒子)の発見    (物理)海野 義信

2. 宇宙線とニュートリノ振動(質量)の発見           (物理)本田 守広

3. 気象学50年の進歩                      (物理)中島 映至

4. 有機半導体の開発                      (化学)山下 敬郎

5. エピジェネティクス                     (生物)田嶋 正二

6. ナチュラリストになりたくてー動植物の生き方を学ぶー     (生物)高槻 成紀

7. 地球内部物質研究の50年                   (地学)赤荻 正樹

■ 講演会終了の挨拶                      本田 守広


お問い合わせ先

小原 隆博
電話:022-795-3794
E-mail:obara[at]pparc.gp.tohoku.ac.jp
*[at]を@に置き換えてください



前の10件 1  2  3  4

理学萩友会とは?

理学萩友会(りがくしゅうゆうかい)は、理学部・理学研究科の卒業生、学生、教職員、名誉教授を構成員とし、卒業生の活躍をサポートし、卒業生同士や卒業生と大学との間の親睦・交流を深める様々な活動を行う校友会組織です。



カテゴリー

リンク

東北大学 東北大学理学部・理学研究科 東北大学萩友会

最新の記事

アーカイヴ

ページの先頭へ