東北大学 大学院 理学研究科・理学部|広報・アウトリーチ支援室

2015年12月 9日レポート

12月5日 市民講座「ノーベル賞物理がわかる ーニュートリノのはなしー」

 12月5日(土)メディアテークにて市民講座「ノーベル賞物理がわかる ーニュートリノのはなしー」が開催されました。この講座は、2015年のノーベル物理学賞が「ニュートリノ振動の発見によりニュートリノに質量があることを示した」業績により、東京大学梶田隆章教授(スーパーカミオカンデ実験)とクイーンズ大学アーサー・マクドナルド名誉教授(SNO実験)に贈られたことを記念して、一般の方に「ニュートリノとは何か?」「ニュートリノに関してどんな研究が行われているのか?」についてわかりやすく紹介するべく企画されました。
 会場のスタジオシアター前には、ニュートリノ科学研究センターのみなさんが用意したパネルや装置などが展示され、来場者へ研究内容について説明を行っていました。講演では、井上邦雄先生がニュートリノの基礎知識やニュートリノに関するノーベル賞の歴史、東北大学の研究について専門知識を持たない人でも理解しやすいように楽しくお話されていました。来場者は100名を超え、積極的な質疑応答もあり、盛況のうちに終了しました。
 今月25日には、理学部キャンパスツアーでニュートリノ科学研究センターを見学します。参加ご希望の方は理学部ホームページからお申込みください。
 ⇒【イベント】12月25日(金)理学部キャンパスツアー「ニュートリノ科学研究センター見学」

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2015年12月 8日レポート

12月6日(日)サイエンスカフェ・mini「ねぇ君、不思議だと思いませんか?~最新科学へつながる自然の不思議を大学生と語ろう~」

 12月6日(日)、片平キャンパス北門会館 2階 エスパスにて「サイエンスカフェ・mini「ねぇ君、不思議だと思いませんか?~最新科学へつながる自然の不思議を大学生と語ろう~」」が開催されました。この「サイエンスカフェ・mini」は、東北大学の社会貢献の一環として仙台市内の街中を会場に市民参加型のサイエンス・コミュニケーションの場を演出する東北大学サイエンスカフェの企画をサポートする学生ボランティア「S-Café Sugars」が主催、企画するイベントです。
 今回は中学生と高校生を対象とし、世界で初めて人工雪の作製に成功した中谷宇吉郎の研究をヒントに雪づくりの実験やディスカッションを実施致しました。理学部の学生もプレゼンや進行などスタッフとして参加しています。来場者とスタッフ、共に作り上げるイベントに活発な意見が交わされました。

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  理学部生物学科 3年 小山有夢さん  
 科学に興味のある中高生と交流ができる良い機会でした。
 大学生が気がつかないようなことに気がつく子もいて、こちらも勉強になりました。
(不思議)が研究の出発点であることを感じてもらえたかと思います。
 東北大学への入学が決まっている高校生の参加者もいたので、来年度は一緒にこのような活動ができると嬉しいです。
2015年12月 8日レポート

数物セミナーが開催されました

 11月29日(日)、川内キャンパスにて「数物セミナー 冬の大談話会2015 in 東北」が開催されました。数物セミナーとは、数学・物理に興味のある大学学部生を対象として、大学・学年・分野などの垣根を越えた交流を目指した「全国規模の」セミナーです。数物セミナーでは、各大学の教室などを借りて不定期に談話会を行っており、学生による講義やポスターセッションや雑談などを行う交流の時間が用意されています。
 今回は理学部・理学研究科から4名の学生さんが発表を行いました。数学・物理だけでなく、天文学コースの学生さんも発表していましたよ!

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 この談話会は、主に春と冬に開催され院生・社会人の方でも聴講できます。また、数物セミナーでは学部生を対象に3泊4日の合同合宿も行っています。(次回は岡山で開催。現在参加者募集中です。)
20160314-17.jpg 数物セミナーに興味のある方、ぜひホームページを覗いてみてくださいね!
【数物セミナーホームページ】http://physmathseminar.web.fc2.com/index.html

  運営委員 青木さくらさんのコメント  
 私は1年生の冬ごろから、数物セミナーに参加するようになりました。数物セミナーでは大学・学年・分野がバラバラの学生が自由に交流するので、それまでよりいろいろな分野に興味を持って勉強するようになったり、分からないことを他の学生と議論したりするようになりました。
 数物セミナーの主な活動は合宿と談話会です。合宿では、全国のいろいろな大学の学部生とセミナーをしたり交流したりすることができます。自分と同じ分野に興味のあるひとと議論して盛り上がったり、逆に普段は全く触れないような分野の話が聞けたり等、とても刺激的な時間を過ごすことができると思います。私は、合宿でできたいろいろな大学の友達と、いまも毎週オンラインでゼミをしています。
 談話会ではいくつかの講演が行われ、参加者は講演を聞いて質問したり、参加者同士で交流したりします。他大学の学生が発表したり、発表を聞きに来たりもします。東北大でも去年の春、今年の春・冬に開催しました。談話会の発表者・参加者は学部生に限らないので、いろいろな方の参加をお待ちしております。
2015年12月 7日レポート

12月3日 市民公開講座「新しい東北を拓く放射光計画」

 12月3日(木)AER(アエル)TKPガーデンシティ ホールDにて、東北大学主催の市民公開講座「新しい東北を拓く放射光計画」が開催されました。「放射光」とは、太陽の 10 億倍を超える明るさをもつ人類が創り出した光のことで、東北7大学を中心とした東北の産学官では、この放射光を利用して、世界でも最先端の性能を誇る中型高輝度放射光施設を東北地方に設置することを目的とした東北放射光計画SLiT-Jを進めています。公開講座では、電子光理学研究センターの濱広幸教授が『東北放射光計画 SLiT-J とはなにか?』と題し、放射光や放射光施設について一般市民にもわかりやすい講演をされました。会場は満席で椅子を追加するほどの盛況でした。

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2015年11月17日レポート

11月14日(土)一般相対性理論誕生100年記念市民講座−仙台開催−

 2015年11月25日、重力の法則と時空の構造を記述するアインシュタインの一般相対性理論は誕生100年を迎えます。それを記念して、一般相対性理論が持つ意味と関連する研究の最先端にふれて頂く市民講演会「一般相対性理論誕生100年記念市民講座」が片平キャンパス知の館において開催されました。
 早稲田大学理工学部 前田 恵一 教授が「一般相対性理論と宇宙論」、理学研究科からは天文学専攻の二間瀬 敏史 教授が「一般相対性理論と天文学」と題し、一般相対性理論と関連する最先端の研究について平易な言葉で講演が行われました。
 あいにくの空模様のでしたが会場はほぼ満席。講演後のブレイクタイムではたくさんの質問が飛び交い一般相対性理論への関心の高さが見られました。

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2015年11月17日レポート

防災訓練を実施しました

 11月11日(水)、平成27年度東北大学理学研究科防災訓練を実施しました。この訓練は、東日本大震災の経験を踏まえて緊急地震速報システムの周知や、東北大学安否確認システムを利用した安否確認、トランシーバーを使用した安否確認方法、非常食配布体系の検証を行うことを目的としています。
 第一部の「避難訓練」は原則全員参加です。11時55分、震度6の強い揺れを想定した緊急地震警報発生のアナウンスから始まりました。各自周囲の状況を確認しながら、近くの安全な場所へ移動。その後、災害対策本部からの指示に従い、指定の緊急時集合場所へ移動します。集合場所へ着いたら、研究室ごとに安否確認を行います。学部生は記名による安否確認となります。安否確認担当者は災害対策本部へ報告します。全ての学科・専攻の安否が確認された後、避難訓練は終了、最後に各自備蓄品の飲料水と乾パンを受け取り解散となりました。
 第二部の「各種体験」では、初期消火、搬送、発電、マンホールトイレ設置の各体験を行いました。私は発電体験をしてみましたが、エンジンをかけるのに苦労しました...
地震から自分の身や大切な人を守るために、防災訓練は大変重要です。積極的に参加し、もしものときに備えましょう。
今回の参加者は、1,265名でした。みなさん、お疲れさまでした。

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2015年11月17日レポート

KamLANDに行ってきました

 2015年ノーベル物理学賞は、「ニュートリノが質量を持つことを示したニュートリノ振動の発見」によって東京大学の梶田教授が受賞されましたが、東北大学のニュートリノ科学研究センターも2004年までこの実験に参加していました。ニュートリノの観測装置「カムランド」。今回そのカムランドを取材すべく、10月22日岐阜県飛騨市神岡町まで行ってきました!

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2015年11月16日レポート

平成27年度 物理学のフロンティア 登録説明会

 11月11日(水)、川内キャンパスにおいて「平成27年度 物理学のフロンティア 登録説明会」が行われました。この「物理学のフロンティア」では興味のある研究室が複数ある場合、スケジュールが合えば掛け持ちも可能です。今年受け入れ予定の研究室は全部で8つ、各々について説明が行われました。説明後、興味のある研究室に出向き、その場でエントリーをします。今後も参加学生と担当教員はスケジュール調整、内容等を自由に議論しながら決定して行くこととなります。参加した学生は積極的に先生方に質問をしエントリーをしていました。
 今後、広報室ではいくつかの研究室を密着取材して行きます。お楽しみに!

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  物理学のフロンティア  
 大学に入ったのに、聞くだけの講義だけじゃ物足りない、最先端の研究を推進している研究室のゼミや実験に参加してみたい、と思ったことはありませんか?
 そのように意欲的な学生を一年生から研究室に迎え入れるのが理学研究科物理学科が行っている「物理学のフロンティア」です。「物理学のフロンティア」では単位は与えられませんが、研究室ベースの実験、ゼミに参加することにより、講義とは違った大学研究室ならではの雰囲気を味わうことができます。ゼミ、実験の形式、内容、スケジュール等も学生と担当教員の相談でフレキシブルに決めることができます。研究室で先生方と知り合いになり、将来の進路、研究の方向を決める材料としても非常に貴重なチャンスになります。なお、「物理学のフロンティア」は理数学生応援プロジェクト海外研修の履修要件の一つとなります。

  平成27年度 受け入れ予定研究室  

►  物性理論 柴田 尚和 先生[HP
仮想空間で探る物理学
量子力学が支配する世界を計算機の中に再現する。


►  多元物質科学研究所 寺内 正己 先生[HP
電子の波動性・粒子性を見て測る
電子顕微鏡を用いた物性実験の概要説明、光を用いた 波動性の実験、高速電子を用いた電子の波動性・粒子性の観察実験を行う。


►  素粒子理論 石川 洋 先生[HP
相対性理論入門
特殊(および一般)相対性理論について輪講形式で学ぶ。


►  素粒子・原子核実験
(素粒子実験)山本 均 先生、佐貫 智行 先生[HP
小林、益川理論を実証したBファクトリのデータを解析して新粒子を発見してみよう
(原子核実験)中村 哲 先生、田村 裕和 先生[HP
反粒子の対消滅を使ってアインシュタインの法則を確かめよう
ノーベル受賞講演・論文輪講ゼミ、陽電子 対消滅 ガンマ線測定実験


►  ニュートリノ科学研究センター 井上 邦雄 先生、古賀 真之 先生[HP
神岡ニュートリノ観測施設
神岡カムランド施設見学
 →見学の様子をレポートして頂きました。
  物理学のフロンティア2016(ニュートリノ科学研究センターのページ)


►  サイクロトロン・RIセンター 酒見 泰寛 先生、原田 健一 先生[HP
サイクロトロンとレーザーを用いて冷たい不安定原子を生成しよう
加速器施設見学、ゼミ、核反応実験、レーザー冷却実験


►  電子光理学研究センター 須田 利美 先生、村松 憲仁 先生[HP
電子加速器で拓く極微の世界
大型電子加速器見学並びにゼミ

2015年11月16日レポート

東北大学電子光理学研究センター「一般公開」が開催されました

 10月24日(土)に仙台市太白区三神峯にある東北大学電子光理学研究センターで一般公開が開催されるということで、取材に行ってきました!
 このイベントでは、カードゲームやこまを使った遊びを通して理科に関することを学んだり、普段はなかなか入れない、大学が所有するものとしては日本最大を誇る加速器を見学できるツアーなどさまざまな企画が組まれています。当日は晴天に恵まれ、小さいお子さんからお年寄りの方まで、多くの方がイベントに訪れました。
 三神峯ホールでは、須田利美教授が「元素誕生の謎に迫る-宇宙での元素合成:水素から超重元素まで-」と題し講演会を開きました。須田教授は「指輪などに使われている金やプラチナがいつ・どこで・どのように生まれたのかの謎」に関連する原子核の研究をされているのだそう。わかりやすいですね!そして日本人が発見しまだ名前がない113番目の元素には、日本に近い名前(ジャポニウム?ニッポニウム?)がつけられるかもしれないとか・・・!とても壮大なお話を聞くことができました。
 見学ツアーは、AコースとBコースに分かれており、それぞれ見学コースが違います。Aコースは、大強度電子線形加速器や電子円形加速器などを回り、Bコースはガンマ線実験装置やテラヘルツ光源加速器を回ります。どちらも約40分程度の見学で、私はAコースに同行させて頂きました。こちらのツアーもたくさんの方が参加し、質問が飛び交っていました。

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  須田利美先生のコメント  
 一般公開当日は天候にも恵まれ、多くの方々にご来場頂きました。当センターの電子加速器は大学保有の加速器としては国内最大で、全国共同利用拠点として国内の多くの研究者に利用されています。普段はなかなか見ていただくことができない大型加速器の見学会には大勢の皆さんが参加され、また研究に関連したいつかの体験コーナーも盛況でした。多くの皆さんに電子光理学研究センター並びに当センターで進めている研究を知っていただくことができたようです。
2015年11月 9日レポート

10月30日(金)〜11月1日(日)第67回東北大学祭

 10月30日(金)〜11月1日(日)、東北大学川内キャンパスを会場に第67回東北大学祭が開催されました。
 理学研究科からは、地学専攻の中村 美千彦 先生、化学専攻の西澤 精一 先生の模擬講義や、学生はサークルや企画出展で参加しました。
 *第67回東北大学祭


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