東北大学 大学院 理学研究科・理学部

Graduate School of Science and faculty of Science , Tohoku University

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【プレスリリース】遺伝子消失の新法則〜共同で働く遺伝子の並び方がカギ〜

 東北大学大学院生命科学研究科生物多様性進化分野の牧野能士助教は、アイルランド・トリニティカレッジのイーファ・マックライザット博士と共同で、過去に全ゲノム重複を経験した脊椎動物、酵母、植物の遺伝子消失パターンを調べ、機能的に関連のある遺伝子がゲノム上で近接している場合に遺伝子消失のパターンに偏りが生じることを突き止めました。また、脊椎動物、酵母、植物が属する真核生物の遺伝子の並び方はランダムであると考えられてきましたが、本研究で得られた結果は遺伝子の並び方にも重要な意味があることを強く示唆しています。
 本成果は米科学誌Genome Research (ゲノムリサーチ)に掲載予定です (先行してオンライン版が公開されました)。

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*詳細:プレスリリース本文(PDF)
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〔お問い合わせ先〕
東北大学大学院生命科学研究科
担当:助教 牧野能士
電話番号:022-795-6689
メール:tamakino*m.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
ホームページ:http://meme.biology.tohoku.ac.jp/klabo-wiki

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