東北大学 大学院理学研究科・理学部

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ABOUT 東北大学理学研究科・理学部とは

理学研究科長・理学部長から

    東北大学理学部・理学研究科は、数学科、物理学科、宇宙地球物理学科、化学科、地圏環境科学科、地球惑星物質科学科、生物学科の7学科と数学専攻、物理学専攻、天文学専攻、地球物理学専攻、化学専攻、地学専攻の6専攻からなり、1907年の開学以来「研究第一主義」と「門戸開放」を基本理念に掲げ、理学における知の創出の国際的な拠点として、研究と教育の場を広く社会に開放してきました。

    環境問題、感染症の爆発的流行、世界情勢の不安定化などにより、社会経済の持続的発展に不透明感が漂い、現代社会は多くの課題を突きつけられています。それらの課題は複雑に絡み合い容易に解決に至るものではありませんが、人類共通の知的財産として多様な学問分野の基盤となる理学は直接的または間接的に課題解決に向けて貢献しています。理学部・理学研究科では、素粒子、原子核、原子、分子等のミクロな世界、生命、地球、宇宙等のマクロな世界、数理科学的現象など理学の幅広い分野を対象にして自然の理の探究を行ない、その成果を活かして現代社会の諸問題の克服に必要な科学的思考能力と実践力を持つ人材を育成しています。それらを通し、理学の発展に寄与し、科学技術イノベーションの基盤を支えています。

    理学研究科がある青葉山北キャンパスでは、図書館と生協食堂がある厚生会館の改修とその両者を結ぶ屋根付きコリドーの設置工事が今夏に完了する予定です。with/afterコロナにおける学生や教職員の集いの場がキャンパス内に新たに生まれます。今後も理学の国際拠点にふさわしい環境づくりに努め、理学の研究と教育を推進していきます。

2023年4月

理学研究科長 都築 暢夫

理学研究科長・理学部長
都築 暢夫
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