生物学科 / 生命科学研究科

概要

生物学科では、分子から細胞、動植物個体の発生や環境適応、進化、脳・認知・行動など、多様なレベルを研究対象とし、生物に共通するしくみや個別の原理を解明するための教育と研究を進めています。
38億年前に誕生した生命は、46億年前に誕生した地球を舞台にさまざまなドラマを展開してきました。そして現在の地球上には200万種以上の多様な生物が存在していると推定されています。分子、細胞、個体、集団、環境それぞれの階層レベルで見られる生命現象は、相互に連携しながら、地球生態系としての調和を達成しています。私たちがなによりも大切にしているのは、なぜだろうという疑問を抱く好奇心と、生命現象の不思議と美しさの秘密に迫りたいという探究心です。
生物学科の卒業生の約8割は大学院生命科学研究科に進学し、生命科学の基礎研究と、その成果を、医学、農学、地球環境問題の解決につなげる研究を進めています。

受験生の方へ

生物学とは、「生命の成り立ち・本質」を観察・実験することにより明らかにする学問です。マクロな地球の生態系から、個体・組織、そしてミクロな細胞・分子の世界まで、さまざまなスケールで繰り広げられる多彩な生命現象を研究対象として、その作動原理を解明します。

先輩からのメッセージ

私たちが当たり前に過ごす日常は、小さな疑問であふれています。特に「生命」は、不思議と驚きに満ちた存在です。生物学科には細胞内の分子動態から個体の形づくり、生態系の成り立ちまで多岐にわたる専門分野があります。どんな小さな疑問でも、自分の興味と向き合い、専門的で最先端な探究ができることが魅力です。
生命科学研究科
博士課程前期1年
文星芸術大学附属高等学校出身
山田 愛実 さん
私は生物の多様性や化学的な機構の緻密さに惹かれ、この学科を選びました。生物学の様々な分野を学ぶ中で特に興味を持ったのは、一つの細胞から個体の形が作られる仕組みです。そのような複雑な仕組みが長い時間の中で自然に生まれてきたということは神秘的です。身近ながら未だ謎の多い生物学を一緒に研究しませんか。
学部4年
駒場東邦高等学校出身
板垣 慶伸 さん
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  • 研究成果発表
  • ぶらりがく
  • 青葉山の面々

研究室一覧

組織形成
組織を形づくる細胞たちのふるまいと維持のしくみを理解する
植物発生
植物の形づくりのメカニズムを理解する
脳機能発達
脳が変わる機構を明らかにし、その制御を目指す
膜輸送機構解析
細胞内で起こる様々な小胞輸送の仕組みを分子レベルで理解する
植物細胞壁
植物細胞壁の情報処理機能を遺伝子・蛋白質・糖質のレベルで解明する
発生ダイナミクス
受精卵から動物個体ができるまでを解き明かす
動物発生
脊椎動物の付属肢を題材とした動物の形づくりのメカニズムを読み解く
脳神経システム
脳の機能的構造を理解する
神経行動
学習・記憶の脳神経基盤を解き明かす
進化生物
生物多様性の進化をゲノムと生態から探る
生態系機能
なぜ、さまざまな植物が共存して、うまく生活しているのだろう?
水圏生態
多様な生物群集の成立と維持機構を理解する
機能生態
生物のなぜ:HowとWhyを探る
海洋生物多様性
発生・進化・生態の観点から海洋生物の多様性を理解する
生物多様性保全
生態、進化研究から、保全を目指す
統合生態
生態系を特徴付ける多様性・複雑性・適応進化を統合的に理解する

東北大学 理学研究科・理学部