東北大学 大学院 理学研究科・理学部

Graduate School of Science and faculty of Science , Tohoku University

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お知らせ

【イベント】9月4日(金)開催:全国同時七夕講演会 シュリ・クルカルニ博士 一般講演会「躍動する夜空 宇宙の花火」

我々の宇宙内では頻繁に色々な種類の爆発が起こっており、それらの爆発により、生命を支える多くの元素が作られてきました。
それらの結果がどのような機器を使い、どのようにして研究されてきたかをわかりやすく説明し、夜空がいかに躍動的かをお話します。
※日英同時通訳


■日  時:平成27年9月4日(金) 18:30-20:00(18:00開場)
■会  場:仙台市情報・産業プラザネットU セミナールーム(2)B
      仙台市青葉区中央1丁目3番1号(AER 6F) TEL:022-724-1200
■参加費 :無料
■お申込み:以下の申込みページよりお申込みください。
      http://www.sci.tohoku.ac.jp/mediaoffice/20150804-3644.html
■定  員:申し込みは定員70名に達し次第受付終了となります。
      定員に達した場合ホームページでお知らせいたします。
■申込締切:9月2日(水)
■内  容:
      18:30 開会挨拶
      18:35 短時間講演
      18:50 クルカルニ博士講演「躍動する夜空 宇宙の花火」
      19:30 質疑応答
      20:00 閉会挨拶


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講 師


シュリ・クルカルニ博士

プロフィール


カリフォルニア工科大学 教授
カリフォルニア工科大学光学天文台長

クルカルニ博士はカルフォルニア工科大学の天文学と惑星科学の教授で、2006年からカルフォルニア工科大学光学天文台長も務めています。
インド工科大学デリー校で学部と修士課程を1978年に終え、カルフォルニア大学バークレー校で1983年に博士号を取り、1987年にカルフォルニア工科大学で助教授になるまでの5年間は、博士号をとったバークレー校とカルフォルニア工科大学でポスドックをしていました。
主たる研究分野は宇宙内の爆発、中性子星やガンマー線を出す星等、非常に凝縮された星等で、その他に干渉計や光学補正技術を使った太陽系外の惑星の探索をしています。
それから天文の分野での新しい技術の研究や技術革新にも深い関心を持ち続けてきました。

クルカルニ博士は数々の発見に携わってきました。一番最初のミリ秒パルサー、球状星雲パルサー、一番最初のミリ秒パルサー褐色矮星を発見し、やわらかいX−線を繰り返して出す星の正体や、ガンマー線を出す星が銀河系の外にある事をつきとめました。
また、パロマー トランジエント ファクトリーを使って超高輝度の超新星の正体の理解を進めました。
クルカルニ氏はアラン T ウオーターマン賞 (米国科学基金)(1992)、ヘレン B ワーナー賞 (米国天文学会) (1991)、電波天文学で有名なカール ジャンスキー賞 (2002)等の数々の賞を受賞し、ロンドン王立学会 (2001)、米国国立科学アカデミー (2003)、インド科学アカデミー (2011)等名誉ある団体の会員でもあります。


【お問合せ】
理学研究科・理学部広報・アウトリーチ支援室
TEL: 022-795-6708
FAX: 022-795-5831
Email: sci-koho[at]mail.sci.tohoku.ac.jp
*[at]を@に置き換えてください。

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