東北大学 大学院 理学研究科・理学部|広報・アウトリーチ支援室

2011年10月20日レポート

講演会"宇宙の遺伝子・素粒子で探る大宇宙の進化~国際リニアコライダー計画~"開催

9月11日(土)、東北大学百周年記念会館 川内萩ホール会議室にて、東京大学素粒子物理国際研究センターの山下了准教授による講演会"宇宙の遺伝子・素粒子で探る大宇宙の進化~国際リニアコライダー計画~"が開催されました。宇宙や、物質の最小単位である素粒子には、まだ解明できない謎が数多く残っています。その謎を解明するため、世界中の研究者が開発を進めている素粒子研究施設が、長さが30kmを越える世界史上最大最高の高エネルギー電子加速器「国際リニアコライダー(ILC)です。リニアコライダー施設は、その規模の大きさから、国際協力で世界にただひとつだけ作ることが研究者の間での合意となっております。
東北地方の北上山地は、その有力な建設候補地の一つとされており、岩手県、宮城県など、復興計画の一環として支援しています。主催は、科学研究費補助金・特別推進研究「ILCのための最先端測定器の国際的新展開」。
山下先生が素粒子に興味をもったのは、小学校5年生の時に読んだアインシュタインの伝記と高校の時に祖父からもらった『水素原子はなぜ壊れないか?』という本がきっかけらしい。
 
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↑司会:佐貫先生                       ↑研究代表者の山本先生
 
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3月11日から半年たちました。1分間の黙祷。    ↑国内の候補地は2カ所。北上山地と背振山地。
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↑質疑応答
2011年7月 3日レポート

2011年度東北大学大学院理学研究科 合同入試説明会

5月14日、東北大学東京分室(サピアタワー10F)にて東北大学大学院理学研究科 合同入試説明会が開催されました。今年で3回目ですが、毎年少しずつ増えてきた参加者が震災でどうなるのか心配していました。専攻別にみると、化学11名、地学3名、地球物理学6名、天文学11名、数学20名、物理学9名という結果でした。トータルだと去年より3名少ない程度なんですが、物理が例年に比べて少ないという結果になってしましました。毎年一番多いのですが。。。


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↑スタッフミーティング

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↑実行委員長の吉澤先生

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↑日笠先生:理学研究科の紹介

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↑化学専攻:久利先生の影響(?)河野先生が仙台市の断層のマップを紹介していて驚き。

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↑地球物理学専攻:この中ではC領域が人気1番でした

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↑天文学専攻:一番せまい部屋だったの

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↑数学専攻:在学生のお話(3人ともふわんとして微笑ましい)

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↑物理学:だいぶ打ち解けてお話が盛り上がってきました

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