東北大学 大学院 理学研究科・理学部|広報・アウトリーチ支援室

2012年9月21日レポート

「化学への招待−楽しいみんなの実験室−」が開催されました

 8月3日・4日の2日間、理学研究科の化学系学生実験棟にて「化学への招待−楽しいみんなの実験室−」が開催されました。このイベントは、日本化学会東北支部の主催で毎年行われており、中学生や高校生が大学の実験室を使用して様々な実験を学ぶことで、化学をもっと身近に感じてもらおうと企画されたものです。

 今回のテーマは「地球を生命を支える植物の光エネルギー変換の化学」、講師は化学専攻有機物理化学研究室の柴田穣先生、梶本真司先生、堀本訓子先生です。
 地球上の全ての生物は、植物などの光合成による光エネルギー変換に依存しています。光合成がなければ、わたしたちのような酸素呼吸する生命も生まれなかったかもしれません。蛍光、光吸収についての実験を通して、色と分子、光と分子の関わりについて考えてみましょう。

▲分子模型を使って説明する柴田先生 ▲その間に急いで実験準備!
▲午前中に自分たちでパセリから採取したクロロフィルaを... ▲紫外線(ブラックライト)に照らすと赤くみえます


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▲エノコログサの葉緑素を蛍光顕微鏡でみてみよう ▲学生と実験の手順を確認する梶本先生
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▲お祭りでよく見かけるケミカルライトも化学発光のひとつ ▲化学発光をつくってみよう


 堀本先生がこんなお話をしてくれました。
 「暗い部屋の中で粘着テープを勢いよく剥がすと発光することは以前からよく知られていましたが、実はそのときX線も発生(真空中で行った場合)*していることが解ったのです。このことが解ったのはほんの数年前のこと、身近な物事にも解らないことがまだまだたくさんあります。」
 みなさんの身の回りにも、まだ誰も知らないヒミツが隠されているかもしれません。その謎にぜひ挑戦していってほしいと思います。

*"Sticky tape generates X-rays"
Published online 22 October 2008, Nature.

2012年9月19日レポート

地学専攻 藤巻宏和教授 最終講義

 3月5日(月)、理学部大講義室にて地学専攻 藤巻宏和教授の最終講義「 私の研究で会った3人と、ICP-MSによる分析の危うさ」が行われました。
 藤巻先生の最後の講義を受けようと学生、教職員、そして卒業生が大勢参加し、大講義室はほぼ満員となりました。
 藤巻先生は岩石学・固体地球化学を研究、顕微鏡観察や化学分析、特に放射性同位体分析の方法を用いて世界中の様々な岩石を調査されてきました。また、岩石の調査による土壌や地下水の汚染といった環境についての研究も多くされました。
 最終講義では、藤巻先生の記憶に残る印象的な3人と、そのエピソードについてお話してくださいました。
 


藤巻先生よりメッセージをいただきました
  ー東北大学の思い出と、学生さんへー  


 私は地学のうちでも岩石学が最も熱く楽しい時代に、東北大学で勝手気侭な研究生活を過ごさせてもらいとても幸運でした。岩石学に興味を持ったのは月の探査をテレビで見ていて、私が非常に単純な勘違いをしたことが原因です。それは月に行った宇宙飛行士がもって帰ってくる「月の岩石を調べれば月がどのようにできたかわかる」という同時通訳の実況中継の言葉でした。それならば、地球は?と誰でも思うでしょう。その結果かどうか、私の在職中、日本の多くの大学に岩石学研究室ができ、熱い議論が戦わされました。私が出会った熱く楽しい岩石学と同じように、既にやりがいのある研究に出会っている人もいるでしょうし、少しずれたかなと思っている学生さんもいるでしょう。ずれたかなと思っている学生さん、大変な勘違いで始めても、多少の情熱と根気で皆さんの研究は熱く楽しい、やりがいのあるものになります。そのように信じて頑張ってください。


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▲最終講義を行う藤巻先生

  地学専攻の大谷栄治先生よりメッセージをいただきました  


 藤巻教授は、1969年に東北大学に入学されました。私も同年に入学した同級生です。入学当時は、70年安保前年で大学紛争が真っ盛りのころでした。ohtani-thumb-600x900-3111.jpg藤巻先生は、東北大学に入学前にすでに慶応大学で政治経済を学んだ異色の存在でした。その当時は、大学での勉強をそっちのけで、国のありかたや未来の社会について論争をしていました。今、藤巻先生も私も大学の教員として若者を教育する立場になったことを振り返るにつけても、感慨深い思いです。藤巻先生は、東北大学理学部の地学科地学第二を御卒業後、東京大学大学院理学系研究科に進学し、岩石学および地球化学を学びました。東大大学院で博士の学位を取得し、米国地質調査所(USGS)に留学し、ここで質量分析計による放射性同位体地球化学の研究に従事しました。この当時の研究は、繰り返し引用され今でも高い評価を得ています。日本に帰国後、東北大学に助手として着任し、東北大に同位体地球化学の研究手法を導入し活躍されました。東北大学では准教授、そして教授に昇進され一貫して岩石学および同位体地球化学の研究を進める傍ら、海外から多くの優秀な留学生を受け入れました。特にモンゴルから多くの留学生を受け入れ、その卒業生の中には現在モンゴルの地球科学界をリードする優れた研究者が生まれています。このような貢献によって、モンゴル科学技術大学から2009年には名誉教授の称号を授与されました。藤巻先生のモンゴルの地球科学の発展に尽くした貢献は大変大きなものがあります。近年は、研究対象を環境地球化学および環境問題にも広げ、社会とのかかわりを大事にしておられます。
 このように、藤巻先生は東北大学において、国際的にも大きな貢献をしてこられました。このたび、先生がご退職するにあたって、これらの貢献にこころから感謝するとともに、引き続きその経験を後進に御助言と御指導をいただけますようお願いするとともに、先生の御健康と御活躍を心よりお祈り申し上げます。



  研究室の吉岡勝樹さんに藤巻先生との思い出についてお伺いしました  


・藤巻先生の印象について
「竹を割ったようなという形容詞が、ピタリと当てはまるとおもいます。こちらが間違っているときにはしっかりと指摘し、また藤巻先生がわからない場合にはわからないとはっきりと伝える先生でした。あまりにもはっきりものを言われるので、ゼミの時などは冷や汗をかいていた覚えがありますが、自分の意見を伝える姿勢は常に一貫しており、いつも見習わせていただいております。」
・印象に残っている出来事について
「私が研究室に配属される前に行われた歓迎会の会計の際に、ゴールドカードで支払われた時には後光がさして見えました。その2年後に、私が幹事を務めた歓迎会の際に、同じようにゴールドカードで支払おうとされて、カードは受け付けていないと言われた時の藤巻先生の落胆の具合が忘れられません。その節は大変申し訳ございませんでした。」
・最後に藤巻先生へのメッセージをどうぞ
「藤巻先生は、幅広い方面のご趣味をお持ちなので、今まで出来なかったことも多々あるかと思いますが、これから思う存分やりたかったことを実現されてください。いままでありがとうございました。お身体ご自愛下さいませ。」


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▲学士、修士論文発表終了後の打ち上げで:左から藤巻先生、吉岡さん、学部4年生の3人


*Photo Garally*

2012年9月18日レポート

「物理学専攻キャリアパス・シンポジウム~博士の未来~」が開催されました

 7月28日(土)、理学研究科合同A棟にて「物理学専攻キャリアパス・シンポジウム~博士の未来~」が開催されました。
 物理学科・専攻を修了すると、その先にはどんな可能性が生まれるのでしょうか?
 実際に人材を受け入れる側の企業の方や、物理学で博士号を取得し各方面で活躍されているみなさんにその経験をお話をしていただきました。

IMG_2673.JPG「企業の研究所が求める人材」
井上淳樹
さん(富士通研究所
 よいテーマを選定できることが研究者の最大の能力ですが、学生の時に研究課題設定の場面にはなかなか出会えないかもしれません。学生時代に身につけてほしい能力は、研究を実施する能力ですが、Plan(企画)→Do(実施)だけになってはいませんか? Plan(企画)→Do(実施)→Check(評価)→Act(改善)のサイクルが大切です。


IMG_8964.JPG物理から物理教育へ分野を変えて
~教師の卵を育てる仕事へ~」

興治文子
さん(新潟大学教育学部 准教授)
 この道に進んだきっかけは「大学の先生は教育を知らないんじゃないか?」という疑問からでした。大学では「物理教育」と「物理教育に基づいた物理」の両方を扱っています。小学校の教員はほとんどが文系出身、しかし理科教育力は科学の基本あってこそです。教員の養成に関わる問題は流動的で見通しが難しいのが現状です。


IMG_9011.JPG「キャリアパスにおける博士課程の意義~企業研究者の視点から~」河野洋志さん
(物性理論2006D:東芝研究開発センター
 学生時代は希土類、現在はトランジスタ、ダイオードなどのパワーデバイスの研究をしています。研究企画能力がすぐ必要かどうかは企業のカラーによります。修士課程のうちは研究遂行能力、そしてその山に登っている理由をちゃんと理解することが大事です。


IMG_9020.JPG「私のアカデミックキャリアパス」
横谷尚睦
さん
(物性実験1997D:岡山大学教授)
 学生の時、高橋隆先生から「論文を書きなさい、他人にアピールしなさい」とアドバイスを頂きました。ドクターへの進学は自分への投資、研究を通して経験を積もう、そして研究領域でいちばんを目指そうと考えました。また、自分の研究に関連する分野の勉強もしました。


IMG_9039.JPG「研究生活を通じて出会う様々な人生観」
高山史宏
さん
(素粒子理論2002D:京都大学准教授)
 物理法則の持つ普遍性にもともと興味があり素粒子の世界へ。理論と実験、どちらもやりたいと思い学部(筑波大)では実験グループに所属していました。海外の大学や研究所で7年間ポスドクを経験しました。海外では言葉のキャッチボールが大切です。


Photo Gallery
2012年9月14日レポート

Turing Symposium on Morphogenesis --Mathematical Approaches Sixty Years after Alan Turing--

2012年8月27日(月)から8月31日(金)まで、仙台国際交流センターにて、Turing Symposium on Morphogenesis -- Mathematical Approaches Sixty Years after Alan Turing -- が開催されました。
アラン・チューリングの論文"The Chemical Basis of Morphogenesis"が発表されたのが1952年でした。このシンポジウムは、その60周年を記念し、パターン形成と反応拡散系の研究者が最先端の知識を共有するのを目的として開催されました。参加者人数は78名(米国3名、ドイツ3名、英国1名、オランダ1名、仏1名、中国1名)。


DSC_1166.jpg受付DSC_1191.jpg高木先生の挨拶
DSC_1201.jpgシンポジウムは5日間に渡って開催されましたDSC_1237.jpgIrving Epstein先生
DSC_1238.jpgマンチェスターにあるアラン・チューリングの銅像と記念写真DSC_1239.jpg"Turing-inspired experimental studies of pattern formation in reaction-diffusion systems"
DSC_1307.jpgコーヒーブレイクDSC_1318.jpg会場の様子
DSC_1378.jpg実行委員長の高木先生DSC_1403.jpgお久しぶりの柳田先生
2012年9月14日レポート

写真でみるオープンキャンパス2012

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 7月30日・31日の2日間、東北大学理学部オープンキャンパスが開催されました。
 今年も真夏日の開催となりましたが、2日間で5,757名の方にご来場いただき、本当にありがとうございました。遠いところからバスに乗って来てくれた高校生や、ご家族で参加してくださった方も多くいらっしゃいました。

  【PICKUP】物理学科 原子核物理グループのスパークチェンバー  
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 宇宙から地球に降り注いでいる宇宙線、その回数は1秒間に200回以上にもなります。このスパークチェンバーは宇宙線が通った跡を見ることが出来る検出器です。毎年、オープンキャンパスに学生手作りのスパークチェンバーを展示している原子核物理グループのみなさん。ちなみに、今年はここ数年でいちばん完成度が高いスパークチェンバーだったそうです! 

DSC_0503.JPG▲スパークチェンバーに興味津々


  【PICKUP】化学科 アロマオイルを作ろう!  
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 乳鉢から白い煙がもくもく...なんの実験をしてるのかな?と思ったらアロマオイルを作っているところでした。好きなハーブを選び、乳鉢に液体窒素とハーブの葉を入れてごりごりとすります。すったものを遠心分離機にかけると液体が分離、その上澄みの部分のみを採取します。その上澄みが100%天然のアロマオイルです。持ち帰りOKということもあり参加した高校生たちには大好評でした!

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<1日目>

<2日目>
2012年9月13日レポート

【体験記】ケンブリッジに短期留学した中嶋灯奈さん

理学部地球惑星物質科学 2年 中嶋灯奈さんは、大和日英基金東北スコラーシップ奨学金で、2月10日から4月4日までケンブリッジに短期留学しました。大和日英基金東北スコラーシップ奨学金とは、2011年3月11日の東日本大震災を受け、大和日英基金がブリティッシュ・カウンシルとの提携により、東日本大震災被災地域の学生支援のため設立したものです。
「イギリスでの留学は大変充実したものでした。ケンブリッジ大学の学生さんと一緒にリコーダーを演奏したり、化石採集や考古学の学会に参加するなど数々の貴重な体験ができ、興味を深められたとともに外国の視点から日本を見つめ直す良い機会になりました。」と留学の感想を語る。


DSC_0209.JPG帰国後、福村研究科長に留学の報告をしにきたところ
P1160761.JPGハンスタントンで化石採集
CURE.jpgCUREリコーダーアンサンブルと共演
2012年9月10日レポート

アルスタウンミーティング@仙台 福島原発事故の反省と「科学と社会」の在り方について

 8月24日(金)、東北大学理学研究科合同A棟205号室にて、『アルスタウンミーティング@仙台 福島原発事故の反省と「科学と社会」の在り方について』が開催されました。このタウンミーティングは学術文化同友会アルスの会東北大学GCOE「物質階層を紡ぐ科学フロンティアの新展開」が開いたものです。参加者は26名。
 アルスの会会長の中井浩二先生は、仙台のアルスタウンミーティングは、哲学者の参加を得られることが特徴でどんな意見がでるか楽しみにしていると述べられました。GCOE拠点リーダーの井上邦雄先生は、「市民感情に配慮して、福島原発事故について思っていることをなかなか言い切れないでいたけれど、1年半経ち、ある程度言いたいことを言える状況になってきました。今日の議論で、科学者の専門的知識をどのようにして社会に還元できるのか、深く掘り下げて論理だてて議論していければいいと思っています。」と挨拶しました。
 第1部は、野家啓一先生による「3.11以後の科学技術と倫理」、直江清隆先生による「原発事故と科学技術倫理」、横山広美先生による「震災後の日本における科学の価値観」をご講演いただき、第2部は「国会事故調」による提言、「アルスの提言」(案) について討論会を行いました。講演会で横山先生が「信頼」が科学の価値を決めるひとつの指標になっていて、専門性との兼ね合いが難しいとおっしゃていたのが印象的でした。立ち位置次第でがらりとかわってしまうようなものが指標なんですね。野家先生と直江先生は、震災後、「科学技術の研究開発の方向性は専門家が決めるのがよい」という市民の意見が激減したことからはじめて、科学者の社会に対する倫理はどうあるべきか、高レベル廃棄物処分における世代間の倫理をどう考えるか、今後のエネルギー政策に対して専門知識のない市民はどう合意を得るべきなのか、といった困難な問題を議論しました。参加者からも学者の社会への発言・情報発信や、SNSの役割などについて活発な意見交換がありました。
 アルスの会では、このようなタウンミーティングを東京、大阪、奈良で開催しており、討論された問題点等を発信しています。


2012年9月10日レポート

もしも君が杜の都で天文学者になったら。。。研究発表会

8月12日(日)、せんだいメディアテーク7階スタジオシアターにて、「もしも君が杜の都で天文学者になったら。。。」に応募した高校生による研究発表会が行われました。「もし天」は、東北大学天文学教室と仙台市天文台が共同で開催する、高校生向け天文学者職業体験実習で、8月6日から12日まで一週間合宿し、高校生自らが研究テーマと研究計画を立案して天文台の望遠鏡で観測し、そのデータを解析して宇宙の謎の解明をするプログラムです。最終日は、一般の人達の前で、チームの研究成果を発表することになっています。発表はチームSKOTが「星雲の進化-星雲の形と年齢の関係」、チームSpiralが「渦状銀河の腕の謎に挑む」でした。日夜の観測とデータ解析で睡眠不足になりながら発表する高校生の姿を親のように見守るサポートの大学院生の姿が印象的でした。


※参考
もし天ホームページ

2012年8月31日レポート

KEK/J-PARC見学会

8月1日(水)、物理系1・2年生を対象とした高エネルギー加速器研究機構(KEK)と大強度陽子加速器施設(J-PARC)見学会が行われました。物理学専攻の研究室には、これらの実験施設を用いて、素粒子・原子核物理学、物性物理学における様々な最先端の研究活動を行っているグループがあります。 そこで物理学科では、最先端の研究を行っている研究者達から直に説明していただきながら、施設を実地見学するツアーを毎年実施しています。今年も約50名の参加者がありました。1日で研究施設を2つも回るというハードなスケジュールでしたが、実際に加速器や検出器を見学して、最先端の科学が身近に感じられたのではないでしょうか。


2012年8月29日レポート

【受賞インタビュー】金研 内田健一助教が独創性を拓く 先端技術大賞 「文部科学大臣賞」を受賞

金属材料研究所 量子ナノ物性 内田健一助教が、独創性を拓く 先端技術大賞「文部科学大臣賞」を「スピン流を用いたエネルギーハーべスティング技術の開発」により受賞しました。この賞は学生部門の最優秀賞で、内田さんが理学研究科物理学専攻後期課程3年の時に応募したものです。

今回の受賞について内田さんに受賞のコメントをいただきました。


先端技術大賞は前年も応募したのですが落選してしまい、今回は学生最後の年ということもあってのリベンジでした。とても光栄に思います。
私たちが発見した「スピンゼーベック効果」という現象を用いると、これまではエネルギー源として利用できなかった絶縁体中の熱からも電気・磁気信号を取り出すことができます。まだ始まったばかりの新しい物理でとてもやりがいがあります。


uchida.jpg金研の実験室にて
DSC_0010.JPG賞状です
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