東北大学 大学院 理学研究科・理学部|広報・アウトリーチ支援室

2025年9月25日レポート

2025年9月修了・卒業者の学位記交付式を執り行いました

9月25日、北青葉山厚生会館にて学位記交付式を執り行いました。本年度の卒業生・修了生は46名で、そのうち32名が式に参加しました。式では、学部生・大学院生の代表者へ都築暢夫研究科長から学位記が授与され、その後、研究科長から祝辞が贈られました。会場は終始あたたかな雰囲気に包まれていました。
卒業生・修了生の皆さま、このたびは誠におめでとうございます。今後ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。


↑ 写真をクリックするとスライドショーになります

2025年9月16日レポート

東北大学理学部・理学研究科保護者交流会2025(オンライン開催)報告

↑ 写真をクリックするとスライドショーになります

9月13日(土)、東北大学理学部・理学研究科保護者交流会2025をオンラインにて開催しました。 「保護者交流会」は、東北大学理学部・理学研究科、青葉理学振興会、東北大学理学萩友会の共催事業で、保護者の皆さまとの交流・親睦を深めることを目的に対面とオンラインにて年2回開催しています。今回は119人(85家族)の参加がありました。
都築理学部長・理学研究科長と須藤青葉理学振興会理事長による主催者挨拶の後、進学・就職・経済⽀援や学⽣⽣活全般に関するトピックを中⼼にオンライン交流会が行われました。
オンライン交流会では、事前にお寄せいただいたご質問、当日のチャット欄に投稿いただいたご質問に対する回答などをその場で行いました。また、現役の学部学生・大学院学生による理学部・理学研究科のキャンパスライフの紹介や、理学教育研究支援センター キャリア支援室西村特任講師による「キャリア支援の取り組み」などについて動画で配信しました。
短い時間ではございましたが、皆さまと交流を行うことができ、直接お話を聞くことができる大変貴重な機会となりました。ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

※配信動画は、 理学部・理学研究科YouTube公式チャンネルで公開しております。ぜひともご覧ください。



プログラム

1.開会式・主催者挨拶 13:15-
■ 理学部・理学研究科の紹介
  都築 暢夫 理学部長・理学研究科長・東北大学理学萩友会会長
■ 青葉理学振興会について
  須藤 彰三 青葉理学振興会理事長

2.オンライン交流会 14:00-15:00
事前に回答したご質問についてのご説明と、その場で皆さまより寄せられたご質問やご意見に本研究科教員・スタッフが回答。

講演動画

■ 理学部・理学研究科のキャンパスライフ(所属、学年は動画制作時のもの)

学部学生:
柴田真衣さん(地球科学系 学部2年)
板垣慶伸さん(生物学科、学部2年)
柳田有貴子さん(数学科 学部3年)
大学院学生:
畑中優作さん(化学専攻 博士課程前期2年)
風間 暁さん(地球物理学専攻・博士課程後期2年)
齋藤 晟さん(天文学専攻 博士課程後期3年)

■ キャリア支援の取り組み

西村君平 特任講師(理学教育研究支援センター キャリア支援室)

2025年8月 1日レポート

7月30日(水)、31日(木)理学部オープンキャンパス2025

7月30日(水)、31日(木)に理学部オープンキャンパス2025を開催しました。暑い中、高校生をはじめ、保護者や先生方など、多くの皆さまにご来場いただきました。2日間での来場者数は過去最高の7,533名にのぼりました。
オープンキャンパスは、高校生にとって大学の雰囲気を肌で感じ、自分の将来を考えるきっかけとなる大切な機会です。理学部では、「理学って何だろう?」という問いに触れることができるよう、さまざまなイベントや展示を企画しました。加えて、日々最先端の研究に取り組む教授らによる模擬授業も実施され、参加者は大学での学びの一端にふれることができました。
今年度も理学部の最新の研究内容を博士課程の大学院生が紹介する「サイエンス・サロン」を開催。より専門的でリアルな研究の世界を知る貴重な場となりました。
オープンキャンパスを通じて、普段の生活では出会えない「理学」の世界にふれ、その面白さや奥深さを感じていただけたのではないでしょうか。ご参加いただいた皆さんが、大学での学びをより具体的に思い描くきっかけとなっていれば幸いです。

オープンキャンパス特設サイト(https://www.sci.tohoku.ac.jp/oc/)


↑ 【各系・学科共通イベントの様子】
*写真をクリックするとスライドショーになります


↑ 【各系・学科、関連イベントの様子】
*写真をクリックするとスライドショーになります


2025年7月29日レポート

7月27日(日)仙台市天文台×東北大学大学院理学研究科 公開サイエンス講座2025年度 第1回 宇宙のはじまりと星の誕生 〜最初の星をさぐる旅〜

2017年7月1日に東北大学大学院理学研究科と仙台市天文台は連携協力協定を締結し、2024年度のコラボレーション企画として公開サイエンス講座を行います。
2025年度第1回目のイベントとして「宇宙のはじまりと星の誕生 〜最初の星をさぐる旅〜」を7月27日に仙台市天文台加藤・小坂ホールにて開催しました。講師は本研究科の 大向一行 教授(天文学専攻)です。
今から138億年前、ビッグバンで始まった宇宙には、まだ星も銀河もありませんでした。その宇宙がどのようにして星や銀河を生み出し、私たちのいる世界になっていったのかを、最新の研究や美しいシミュレーション映像とともにやさしく解説されました。夏休み期間ということもありたくさんの幅広い世代の方に楽しんでいただきました。
アンケートでは「自分が知らない事が多かったので良い勉強になりました。」「とても難しい内容だが、もっと時間をかけて詳細を理解したいと思った。」「今まであまり知ることがなかった初代星について教えてもらい、より宇宙について興味を持つことができました。」などの感想をいただきました。イベント参加者は69名。たくさんのご来場ありがとうございました。


20250727_10.jpg
講師 大向一行先生

20250727_20.jpg
会場の様子

2025年7月15日レポート

「見るだけじゃない。"入れる"のは今だけ。KamLAND(カムランド)一般公開見学会」に参加しました

20250712.png東北大学のニュートリノ観測施設 カムランド(KamLAND:Kamioka Liquid-scintillator Anti-Neutrino Detector(神岡液体シンチレータ―反ニュートリノ検出器))は、岐阜県飛騨市神岡町にある山の山頂から地下1000メートルに設置された世界最先端の反ニュートリノ検出器です。巨大な球形タンクの内部には、約2000本の光センサー(光電子増倍管)が取り付けられ、ニュートリノによって液体シンチレーターが発する微弱な光を捉えることができる高性能な観測器であり、世界で初めて原子炉からの反ニュートリノを使ってニュートリノ振動を実証し、物理学会に衝撃を与えました。
現在、カムランドは高性能化を目指して改修中であり、内部の液体を抜いて観測装置の中に入れる状態となっています。20年に一度ともいわれるこの機会に多くの皆さんにご覧いただくため、7月12日(土)、13日(日)に一般公開見学会が開催されました。

【リンク】KamLANDホームページ


↑ 写真をクリックするとスライドショーになります

アンケートでは「とても興味深かったです。鉱山跡という雰囲気も良く、普段は入れない施設に入れたことも楽しかったです。秘密基地のような感覚もありました。研究をされている方々の思いも伝わってきて、貴重な体験をさせていただきました。ここから次なるノーベル賞に関わる研究者が出るかもしれないと思うとまたわくわくします。」「大変貴重な体験をさせていただき感謝です。実際に入れるなんて感激でした。先生方のわかりやすい説明を興味を持って聞く事ができ、先生方の熱量に宇宙のロマンを感じました。いずれ大きな研究成果が出ますよう陰ながら応援、お祈りしています。」「解体途中で、まだ中身が残ったタンクの中を見ることが出来て感動しました。貴重な機会を提供していただきありがとうございます。また、道中や現地で素人質問に丁寧に応えていただいたので見学時間を通じて楽しく過ごすことができました。新しい装置で成果を得られることを祈念します。」などの感想がありました。

2025年6月23日レポート

ぶらりがく「星はすばる、銀河はすばる-銀河が織りなす宇宙の大規模構造とそこに宿る銀河の生態-」を開催しました

6月21日、青葉サイエンスホールにて、ぶらりがく「星はすばる、銀河はすばる-銀河が織りなす宇宙の大規模構造とそこに宿る銀河の生態-」を開催しました。
今回は本研究科の天文学専攻 兒玉忠恭 教授に、すばる望遠鏡とジェームズ・ウェップ宇宙望遠鏡の特性、銀河と宇宙の大規模構造、初期宇宙観測、そして兒玉教授が研究を進めているすばる望遠鏡に取り付ける近赤外線広視野カメラについてご講演いただきました。
講演後も参加した方々が兒玉教授に質問しようと行列する様子が印象に残りました。62名の皆さまにご参加いただき深く感謝申し上げます。
今後も本研究科の最先端の研究を分かりやすく紹介する機会を設け、皆さまへの情報発信に努めて参ります。 次回は、8月10日に、高校生を対象とした「ぶらりがく for ハイスクール」を開催します。



↑ 写真をクリックするとスライドショーになります

<関連リンク>
ぶらりがく
【青葉山の面々】天文学専攻 兒玉忠恭 教授
天文学専攻 兒玉研究室

2025年5月26日レポート

東北大学理学部・理学研究科、生命科学研究科合同開催保護者交流会2025(対面開催)報告

↑ 写真をクリックするとスライドショーになります

5月24日(土)、東北大学理学部・理学研究科、生命科学研究科保護者交流会2025(対面開催)を開催しました。「保護者交流会」は、保護者の皆さまとの交流・親睦を図ることを目的に、東北大学理学部・理学研究科、生命科学研究科、青葉理学振興会、東北大学理学萩友会の共催事業として開催しています。
保護者交流会は二部構成で行われ、第一部では、大講義室にて都築理学部長・理学研究科長・東北大学理学萩友会会長、彦坂生命科学研究科長、須藤青葉理学振興会理事長による開会式を行いました。第二部では、数学、物理、化学、地学、生物・生命の5グループに分かれて研究室を周るキャンパスツアー・懇談会を行いました。キャンパスツアー・懇談会は、教員・学生がスタッフとして携わり、キャリアパスの紹介や普段見ることのできない研究室を見たり、研究についての紹介や保護者の皆さまからのご質問にお答えしたり、なごやかな雰囲気で行われました。
また、大講義室のエントランスホールでは、昨年開催した「女子大学生誕生111年周年記念展示」の一部を展示し、多くの皆さまにご覧いただきました。
理学部・理学研究科、生命科学研究科の取り組み、最先端研究の紹介、また、保護者の皆さまとの交流と、大変貴重な時間となりました。
全体としては173名の方にご参加いただき、盛会のうちに終了することができました。ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。



プログラム

開会式 14:00-14:50
≪主催者挨拶≫
■ 理学部・理学研究科の紹介
  都築 暢夫 理学部長・理学研究科長・東北大学理学萩友会会長
■ 生命科学研究科の紹介
  彦坂 幸毅 生命科学研究科長
■ 青葉理学振興会について
  須藤 彰三 青葉理学振興会理事長

キャンパスツアー・懇談会 14:50-16:30
■ 数学グループ   (参加者:26名、引率教員・学生:4名)
■ 物理系グループ  (参加者:55名、引率教員・学生:14名)
■ 化学グループ   (参加者:46名、引率教員・学生:9名)
■ 地学グループ   (参加者:20名、引率教員・学生:4名)
■ 生物・生命グループ(参加者:26名、引率教員・学生:7名)

当日の主な見学施設:
数学資料室、数学棟講義室・院生室、数理科学記念館、ニュートリノ科学研究センター、合同C棟天体ドーム、大気海洋変動観測研究センター実験室、無機化学研究室、計算分子科学究室、反応有機化学研究室、巨大分子解析研究センター、地学棟実験室、自然史標本館、進化ゲノミクス研究室、植物細胞動態研究室 など

2025年4月22日レポート

東北大学大学院理学研究科 合同入試説明会2025が開催されました

4月19日(土)、東京駅直結サピアタワー(10階 東北大学東京オフィス、6階 605A)にて東北大学大学院理学研究科合同入試説明会を開催しました。

各専攻において、理学研究科の全体概要、各専攻の特徴、ならびに入試方法に関する説明を行いました。説明会終了後には質疑応答やグループトークの時間が設けられ、参加者の皆様にとって、教員や在学生と直接対話できる貴重な機会となったようです。また、本年度より新設された「学生相談コーナー」にも多くの方々が訪れ、学生生活や仙台での暮らしに関する質問が活発に交わされていました。

当日の参加者数は58名。ご参加いただき、誠にありがとうございました。


【リンク】大学院入試説明総合サイト2025


↑ 写真をクリックするとスライドショーになります


2025年4月 8日レポート

2025年度 新入生オリエンテーションを実施しました

4月4日(金)、5日(土)に青葉山北キャンパス理学部と南三陸ホテル観洋にて2025年度理学部新入生オリエンテーションを実施しました。新入生、教員、協力学生、約370名が参加しました。 新入生オリエンテーションは、理学部カリキュラムやサークル活動など、大学生活を送るうえでのアドバイスを先輩からもらい、それを参考に充実した学生生活を送ってもらうことを目的としています。数学系(4日のみ)以外の物理系、化学系、地球科学系、生物系は1泊2日の日程で、ガイダンス・懇親会を行いました。今回は、1日目に南三陸さんさん商店街、2日目に松島の観光があり、それぞれ班ごとに昼食をとったり散策するなどの時間が設けられました。 最初は緊張していた新入生の皆さんも2日目には緊張がとれ、先輩や同級生とお話ししたりする様子が見られました。新生活が楽しく充実したものになることを心から願っています。

 

↑ 写真をクリックするとスライドショーになります
2025年3月 3日レポート

2月23日(日)仙台市天文台×東北大学大学院理学研究科 公開サイエンス講座2024年度 第2回 オーロラに見る太陽と地球のつながり

2017年7月1日に東北大学大学院理学研究科と仙台市天文台は連携協力協定を締結し、2024年度のコラボレーション企画として公開サイエンス講座を行います。
2024年度第2回目のイベントとして「オーロラに見る太陽と地球のつながり」を2月23日に仙台市天文台加藤・小坂ホールにて開催しました。講師は本研究科の 加藤雄人 教授(地球物理学専攻)です。
2024年5月、仙台でオーロラがみられました。その数日前に太陽では大爆発が起きていました。この間に宇宙では何が起きていたのか、オーロラが現れるまでのストーリーを追いかけながら、太陽と地球のつながりについて講演されました。今回の対象は一般でしたが、幅広い世代の方に楽しんでいただきました。
アンケートでは「いろいろおしえてくれてすごくすごくよかった。おおろらとたいようのこと、ふたつともおしえてくれてよかった。(小学生)」「2024年の夏のオープンキャンパスに行った際にオーロラや宇宙のさえずりの話を学生さんから聞いて興味が湧いたので、詳しく聞くことができて嬉しかったです。黒点が多い方が太陽活動が活発なのは意外でした。(高校生)」「オーロラが発生するしくみ、日本でなぜ見えたかが良くわかった。太陽の活動極大期は黒点でわかるのが知れた。2025年が拡大でまた様々な活動が起きるのが楽しみになった。(一般)」などの感想をいただきました。イベント参加者は53名。たくさんのご来場ありがとうございました。


20250223_10.jpg
講師 加藤雄人先生

20250223_20.jpg
会場の様子

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

カテゴリー

広報・アウトリーチ支援室

〒980-8578
仙台市青葉区荒巻字青葉6-3
理学研究科物理系研究棟 725号室
月曜日~金曜日 AM9:00~PM15:30
TEL:022-795-6708
mail:sci-koho[at]mail.sci.tohoku.ac.jp
※[at]を@に置き換えてください

今までの広報室ページ

広報日記


最新の記事

アーカイヴ

ページの先頭へ