東北大学 大学院理学研究科・理学部

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学位プログラム

東北大学は、学部や研究科の壁を越えた横断的な融合教育を行うことにより、世界を舞台に活躍する若手リーダーの育成に取り組んでおります。特に、東北大学の強みである研究を活かして、研究科に象徴される狭い学問領域の壁、国境の壁を超えた先進的な大学院教育プログラムである「学位プログラム」を拡充し、世界中から「学んでみたい」、「研究してみたい」と目標にされる、世界三十傑大学を目指しています。

具体的には、海外の有力大学と共同で人材育成を行う「国際共同大学院プログラム」、産学官と連携し、ふかん力や独創力を持った人材育成を行う「リーディングプログラム」、「産学共創大学院プログラム」、さらに、本学が先駆的に推進してきた学際融合を目指す「学際高等研究教育院」といったプログラムを用意しています。

理学研究科は、こうした多彩な「学位プログラム」で重要な役割を担っており。4つのプログラムでプログラムリーダーを担当する他、7つのプログラムの運営に参加しています。


国際共同大学院プログラム部門

スピントロニクス国際共同大学院
環境・地球科学国際共同大学院
宇宙創成物理学国際共同大学院

リーディングプログラム部門

グローバル安全学トップリーダー育成プログラム
マルチディメンジョン物質理工学リーダー養成プログラム

産学共創大学院プログラム部門

人工知能エレクトロニクス卓越大学院プログラム
変動地球共生学卓越大学院プログラム

国際共同大学院プログラム部門

本学の強みを生かし,世界を牽引できる分野や,今後重要になり人類の発展に貢献できる分野を選択し,部局の枠を超えて本学の英知を結集し,海外有力大学との強い連携のもと共同教育を実践することにより,グローバル人材の育成に資することを目的としています。

(詳細:国際共同大学院プログラム部門|東北大学学位プログラム推進機構

理学研究科では、2015年にスピントロニクス国際共同大学院、2016年に環境・地球科学国際共同大学院、宇宙創成物理学国際共同大学院が設置されました。

スピントロニクス国際共同大学院

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GP-Spinで育成する人財目標は、国際共同教育により培ったしっかりした基礎学力と豊かな国際性を有し、世界的な視野でアカデミアならびに産業界を牽引し、活躍することができるスピントロニクス分野のバックグラウンドを持った博士人財です。広くしっかりした基礎を有する人材は幅広い対応能力を持つことを原則に、基礎の教育に力を入れます。

GP-Spinの最大の特徴は、東北大学に在籍しスピントロニクス分野の教育研究に携わる世界トップレベルの教員に加えて、スピントロニクス分野の研究で実績のある海外教育研究機関の教員が参画し、共同して学生を教育する博士前期・後期一貫の大学院教育プログラムとなっている点です。連携する海外教育研究機関の教員による講義に加えて、長期(6か月以上)にわたる海外研修を義務付けることで、GP-Spinの学生は、しっかりした専門知識に加えて、国際性と広い視野を持つことになります。国際社会で通用する英語コミュニケーション能力を養うため、グローバルコミュニケーションスキル研修(必修)を用意しています。修了生の質を保証する制度として、博士後期課程進学前に修士論文の概要を英語で発表し審査するQE(Qualifying Examination)を行います。また、学位論文については英語で作成することを義務付け、従来の専門審査に加えて、連携する外国人研究者も加えた総合審査を行うことで、専門に対する深い基礎知識と幅広い国際的な視野を有する博士人財を育成します。

環境・地球科学国際共同大学院

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『地球を丸ごと理解する』 意欲と能力を持った人材を育成し、国際性を発展させて研究分野と機関の所在する国の両面において、ともに "Seamless" な教育研究プログラムを構築するという教育理念に鑑み、本大学院プログラム修了生は、高い研究能力を身に着けるのと同時に、国際レベルの学位論文の作成などを通じてグローバルに活躍するための能力を獲得し、その結果として、本分野における日本の国際的なリーダーシップやプレゼンスの向上に貢献することが期待されます。

GP-EESでは博士課程前期・後期一貫教育(修士2年から4年間)を行います。国際的な環境・地球科学分野の教育を実現するために、各専攻で通常履修する科目に加えて、様々なプログラムの中で、海外連携機関教員を含む世界トップレベル教員による講義・研究指導、連携先大学院生を交えたスクールの自主的な企画や参加、海外巡検、海外連携機関におけるのべ3カ月以上のインターンシップ研修を行います。以上により、履修生は本大学院の目指す先端研究力、学際展開能力、コミュニケーション能力、リーダーシップを身に付けていきます。博士課程前期及び後期修了時に学生の質を保証するためのQE (Qualifying Examination)を面接中心に行います。面接は、海外の大学・研究機関の研究者も含めて英語で行うことで、研究能力に加え、グローバルに活躍できる能力のある学生であることを保証するものです。本プログラムを修了したスーパードクターは、日本国内に限らず海外において、研究職の獲得を目指せる能力を身に付けることを目指します。

宇宙創成物理学国際共同大学院

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宇宙創成物理学国際共同大学院は、東北大学に在席する宇宙・素粒子・原子核研究に関連した世界トップレベルの教員が、本学の大学院生を指導し、アカデミックリーダーシップ教育を実施します。これは将来の大型計画をリードし、社会においても活躍できるリーダーを輩出することを目的としています。

また、東北大学には他の国際共同研究を主導するリーダー、2つの学内設置の加速器を含む大型実験観測装置へのアクセス、先端測定技術、大規模データ処理技術といった充実した教育研究環境があります。これらの世界最先端の国際共同研究群が連携し、宇宙の始まりから物質粒子生成、銀河形成、星形成、元素合成、さらには惑星活動に至るまで、統一的に宇宙創成を解明する研究を展開していきます。

リーディングプログラム部門

関係部局と連携し,世界に通用する博士課程の学位プログラムの企画,実施及び支援を行うことにより大学院教育の充実を図り,もって大学院の学生に対しふかん力と独創力を身に付けさせ,広く産学官にわたりグローバルに活躍する指導的人材の育成に資することを目的としています。

(詳細:リーディングプログラム部門|東北大学学位プログラム推進機構

グローバル安全学トップリーダー育成プログラム

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本プログラムの人材養成目的は、我国や世界が直面する、巨大地震や津波などの自然災害あるいは気候変動、エネルギーセキュリティなどの多様なリスクの発生 メカニズムを理解し、複数のScience disciplineを合目的に統合して、防災および減災などのための工学的・社会科学的システム設計ができるグローバル安全学分野のトップリーダー人材を育成することである。この目的のために、科学・技術・人文社会科学の研究者が連携したプログラムにより、「安全安心を知る」、「安全安心を創る」、「安全安心に生きる」という3つの視点からリーダーを養成する。

本プログラムでは、地球惑星科学・環境科学をはじめとする自然科学、土木工学、都市・建築学、機械工学などの工学、哲学・心理学・倫理関連分野を中心とした3つの学術コアとその複合領域において、人間を起点とした科学と技術の統合により、人類社会の持続性に寄与すると共に産業・社会システムの構築による安全安心な社会の創出や東北復興の先導を担える人材育成を行う。

マルチディメンジョン物質理工学リーダー養成プログラム

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日進月歩で新しい機能、プロセス、デバイス、特性が求められる物質・材料分野において、世界的な視野で日本の優位性を維持し、発展させるためには、多角的な視点や手法で物質・材料を理解することで常に俯瞰的にその対象物質が置かれる状況を把握し、迅速かつ適格に社会のニーズに対応できるリーダーが不可欠である。この観点から、限られた軸で物質・材料を評価・解析する傾向が強い現在の大学院教育の弱点を補う新しい大学院プログラムの必要性を強く感じている。本学位プログラムでは、基礎のしっかりした、広い視野でダイナミックに物質・材料分野に対応できる物質リーダーを育成するために、本学が誇る英知を結集する。育成人財目標は、マルチディメンジョン物質デザイン思想を有し、それを実行するだけの広く確かな基礎知識と幅の広い研究経験を有する物質リーダーである。このプログラムで言う「マルチディメンジョン」とは、機能(発光、触媒、伝導、磁力等)、特性(強度、効率、限界値等)、プロセス(原料、製法、デバイス化等)、環境調和性(低炭素、高リサイクル性等)、経済性(コスト、需給バランス等)、安全、評価等に関するマルチプルな軸・次元で物質を幅広く俯瞰的に捉えることを意味する。このような能力を有する人財を養成するために、基礎と応用を担う理学と工学の2つのコア、数学、化学、物理の基礎基盤に対して「物質科学」の横串を入れ、更に薬学、環境科学、経済学、哲学等人文・社会科学を教育要素として配した総合的な教育を行う。

産学共創大学院プログラム部門

関係部局との連携の下,国内外の企業及び研究機関との共創による教育を行い,新たな知の創造と活用を主導し,次代を牽引する価値を創造するとともに,社会的課題の解決に挑戦して社会にイノベーションをもたらすことのできる博士人材を育成することを目的としています。

(詳細:産学共創大学院プログラム部門|東北大学学位プログラム推進機構

人工知能エレクトロニクス卓越大学院プログラム

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第4次産業革命、超スマート社会(Society 5.0)の実現に向けて、社会のあらゆる場面で現実空間とサイバー空間を融合させて新たな情報価値を創生するためには、ビッグデータを解析する「ソフトウェア技術」はもとより、良質のデータを創出するデバイス開発を手がける「ハードウェア技術」、さらには低消費電力・高性能計算を実現するプロセッサの「アーキテクチャ技術」のあらゆる技術層における研究開発が必要です。

人工知能エレクトロニクス卓越大学院プログラム(AIE)では『スピントロニクス』を中心として、スピンデバイス、超高感度センサ等の「人工知能ハードウェア」研究を基盤にしつつ、「人工知能ソフトウェア」および「人工知能アーキテクチャ」の研究開発も広く展開する『人工知能エレクトロニクス(AIE)』という新しい産業分野を創出するための卓越した人材を育成します。

変動地球共生学卓越大学院プログラム

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『変動地球共生学』とは、地球と地球環境の変動現象を統合的に理解し、そこに営む人間にとって、よりよい社会を構築し、よりよく生きる『知』を生み出す学問です。本プログラムでは、地球変動現象に関する国際的に卓抜した研究実績、ならびに多くの産学官連携実績に基づき、災害発生メカニズムの知見を高め、予測技術のさらなる向上を図るとともに、社会・人間への深い理解を基に、行動する"知のプロフェッショナル"を輩出することを使命と目標に掲げています。目指す人材像は、専門力を核に、俯瞰力・コミュニケ―ション能力・実践力・倫理観・国際性・探求力・リーダーシップなどの多角的能力を樹枝のように伸びやかに広げる「スノークリスタル型人材」です。

「仲間に学び、現場で鍛えられ、世界で磨かれる」という学位プログラムならではの3つの教育方針によって、鳥の目でダイナミックに地球を俯瞰し、虫の目で細やかに地域・企業活動を捉える柔軟な能力を具えたスノークリスタル型人材を育成し、社会の期待と産官学の要請に応えていきます。

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