平成23年7月20日
東北大学大学院理学研究科
理学部開講100周年を機に、東北大学理学部・理学研究科のロゴを平成23年7月20日に制定した。以下にその使用を規定する。
デザイナーの制作意図 デザインのモチーフは「螺旋」です。ベルヌーイの螺旋、螺旋転位、DNAの二重螺旋。螺旋は広く理学の世界に溢れています。また、螺旋はしばしば過去から未来へ連綿と続く歴史のメタファーとして用いられています。螺旋というモチーフは、開講100周年を迎える理学部がこれから200年、300年と歴史を積み重ねていく象徴としています。 おおきく太い部分が「S」と「T」を、小さい画と太い画を合わせて「り」を表現しています。しなやかに伸びる「T」と「S」。そして「り」の螺旋は、理学と言う分野で連綿と続きながらも成長し続ける意識を表しています。 |
平成22年当時研究科長であった花輪教授の発案で、平成22年11月にロゴデザインを公募し平成23年2月末に公募を締切った。これらの応募に対して理学研究科補佐会で投票により順位を決めた。
この結果をもとに、宮城県出身のデザイナー、堀田氏1にロゴ制作の依頼をした。東日本大震災を挟んだ4月1日に、全応募作品の改良案と、上位三名2のモチーフを題材にした理学部・理学研究科のロゴ案が提案された。併せて、そのデザインをもとにした理学部開講100周年のロゴも提案された。
これらの案を補佐会などで議論し、案にたいする意見をまとめて堀田氏と協議した。その結果、13回のデザインの修正を経て最終デザインが決定された。この決定を平成23年7月20日の教授会で承認し理学部・理学研究科の正式ロゴとした。
1. 東北大学関係者は以下の規定に反していない限りロゴ使用の許可は必要ない。それ以外の方がロゴを使用する際には、理学研究科の広報・アウトリーチ支援室に使用の許可を求めること。
2. 制定したデザインや色を変更して使用することは、次の例を除いて認めない。制定したロゴデザインは、左部のロゴ本体と右部の文字部に分かれる。使用するロゴのサイズにより文字部が不鮮明になることがあるが、使用者の良識ある判断で本体と文字部の相対的なサイズの変更は認める。
*応用例
*東北大学公式ロゴマークとの併用上の注意
下記よりダウンロードしてご使用ください。
東北大学大学院理学研究科・理学部 広報・アウトリーチ支援室
TEL:022-795-6708
E-mail:sci-koho(at)mail.sci.tohoku.ac.jp