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東北大学大学院理学研究科附属大気海洋変動観測研究センター助教 (任期付) 公募(12/14締切)

東北大学大学院理学研究科附属大気海洋変動観測研究センターでは、東京大学大気海洋研究所、千葉大学環境リモートセンシング研究センター、名古屋大学宇宙地球環境研究所と協力して進めている「地球気候系の診断に関わるバーチャルラボラトリーの形成」事業を実施するために、下記の要領で教員を募集します。

公募要項

公募要項ダウンロードファイル(PDF)

1.職名および募集人員 助教(任期付) 1名
2.所属 大気海洋変動観測研究センター 気候物理学分野(大気放射観測研究部)
3.研究教育内容等 「地球気候系の診断に関わるバーチャルラボラトリーの形成」事業に関わる研究と教育を担う人材を次の観点から募集します。
・雲やエアロゾル等の大気変動に結びついた地球エネルギー収支変動に関する研究を発展させること
・次世代の衛星地球観測のためのアルゴリズム開発やミッション提案に意欲的なこと
4.応募資格 博士の学位を有し、上記募集分野の研究と教育に熱意がある方。
5.着任時期 2026年4月1日以降のできるだけ早い時期
6.任期 2029年3月31日まで。その後、2031年3月31日まで更新の可能性あり。
7.待遇 ◦ 給与・手当:東北大学特定有期雇用職員就業規則に基づき支給。年俸制。
◦ 勤務形態:常勤
◦ 勤務時間:専門業務型裁量労働制。8時30分~17時15分を基本とし、各人の裁量に委ねる。
◦ 休日・休暇等:土日祝日・年末年始((12月29日~1月3日)・年次有給休暇・特別有給休暇・介護休業・育児休業
◦ 社会保険:文部科学省共済組合、雇用保険、労災保険加入
◦ その他、国立大学法人東北大学特定有期雇用職員就業規則等による。
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/kitei-etsuran/reiki_taikei/r_taikei_01_04.html

8.応募締切 2025年12月14日(日)
9.提出書類

(1)履歴書 (写真貼付、履歴書(本学所定様式)、職歴)
(2)研究業績リスト(査読付き原著論文、著書、総説・解説、受賞、招待講演、その他特筆すべき業績に分けること。リスト冒頭に論文等の被引用総数とh-indexを記すこと。)
(3)主要論文3編以内のリスト(DOIがあるものは記すこと)
(4)これまでの研究の概要 (2,000字程度)
(5)所属学会および学会活動、その他社会活動等
(6)着任後の研究・教育に関する抱負 (2,000字程度)
(7)応募者について意見を伺える 2 名の方の氏名と連絡先(電話、E-mail アドレス)
(8)応募者の連絡先(住所、電話、E-mail アドレス)
*なお、必要に応じて面接を実施します。

10.応募書類提出方法 電子メールで次のアドレスへ送付ください。
送付先:koubo-caos-202511"AT"grp.tohoku.ac.jp
("AT"を@に置き換えてください)
◦ 次の3名に届きます:地球物理学専攻 専攻長・教授 加藤雄人、大気海洋変動観測研究センター センター長・教授 森本真司、同 教授 岩渕弘信
◦ 提出書類を1つのPDFファイルにまとめて添付してください。ただし、ファイルサイズが大きい場合は適宜分割してください(25MB以上のメールは受け取ることができません)。
◦ 件名は「大気海洋センター助教応募」としてください。
11.問い合せ先 東北大学 大学院理学研究科 大気海洋変動観測研究センター 教授 岩渕 弘信
E-mail: hiroiwa"AT"tohoku.ac.jp("AT"を@に置き換えてください)
12.参考

【大気海洋変動観測研究センターの概要等】
本センターは、大気海洋変動の実態と機構の解明および関連する応用研究を行い、学生への大気海洋物理学の教育を行うことを目的として、1990年に設立されました。物質循環学分野、気候物理学分野、および衛星海洋学分野により構成されており、大気と海洋の変動の実態とその機構を観測・解析に基づいて明らかにし、人間活動に伴う気候変動や海洋環境変動の理解に寄与することを目的としています。本センター気候物理学分野では、変動する気候における雲とエアロゾルの変動の実態を把握し、雲とエアロゾルの気候影響を解明するため、観測・データ解析・数値シミュレーションを用いて研究を行っています。また、本研究センターの教員は理学部宇宙地球物理学科および理学研究科地球物理学専攻の構成員であり、学部・大学院生の教育に携わっています。詳しくは下記のホームページをご覧ください。
大気海洋変動観測研究センター
地球物理学専攻


【地球気候系の診断に関わるバーチャルラボラトリーの形成】
東北大学大気海洋変動観測研究センター、東京大学大気海洋研究所、名古屋大学地球水循環研究センター、千葉大学環境リモートセンシング研究センターでは、「地球気候系の診断に関わるバーチャルラボラトリーの形成」事業を推進しています。地球温暖化、気候変動や環境汚染に関する研究を推進する上で、大学における基礎研究の推進が不可欠です。このような認識に基づき、本事業では、地球気候と環境の研究に関わる研究センターが初めて組織的に連携することで、地球気候系の診断法を確立することを目指しています。


【その他】

・ 東北大学は多様性、公正性、包摂性(Diversity, Equity & Inclusion : DEI)を向上させる活動を推進しており、多様な人材の積極的な応募を歓迎します。
東北大学DEI推進宣言WEBページ

・ 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律第8 条に基づき女性教員の在籍率を改善するための措置として、公正な評価に基づき職務に必要とされている能力が同等と認められる場合は、女性を優先的に採用します。

・ 学生および教職員が学業・研究・職務の遂行において、多様な性を尊重する環境を実現することを目的として、その方針と具体的な対応の内容を示した「東北大学-みんなが主役-多様な性に関するガイドライン」を制定しています。
ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン推進センターWEBページ

・ 東北大学には全学教職員が利用できる川内けやき保育園(定員22 名)及び青葉山みどり保育園 (定員116名)の他、大学病院所属の職員等が利用できる星の子保育園(定員120 名)があり、全国の国立大学の事業所内保育施設として最大規模の保育環境が整っています。また、大学病院内に軽症病児・病後児保育室もあり、全学教職員が利用できます。

・ その他、男性教職員の育児休業等促進策を含めた本学の両立支援、研究支援等の詳細及び共同参画の取組については、下記URLをご覧ください。
ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン推進センターWEBページ
人事企画部WEBページ


東北大学 理学研究科・理学部