東北大学は、東日本大震災で学資負担者が被災して経済的に修学が困難となっている学生を対象にした「東北大学元気・前向き奨学金制度」を創設いたしました。　
　これは、東北大学に寄せられた「東日本大震災寄付金」を活用しての奨学金制度によるもので、震災で被災し修学が困難となった学生に対して、「元気・前向きに学業に励んでもらう」ために経済支援を行うものです。
　被災の状況に応じて、「最短修業年限」又は「２年間」若しくは「１年間」の期間中にわたって返還を必要としない奨学金を1人に対して、毎月１０万円（年間支給額１２０万円）を支給する経済支援が行われるものです。　この奨学金制度により、学資負担者が死亡・行方不明された被災学生の場合、「入学検定料免除、入学料・授業料免除、奨学金支給、寄宿舎無償入居の支援が行われるもので、入学から卒業までの期間」にわたって、経済的に安心して学業に励むことができるようになります。

＊詳細は東北大学ホームページをご覧ください。