東北大学グローバルCOEプログラム「変動地球惑星学の統合教育研究拠点」は、変動する地球の統合的・融合的研究によりその起源と未来を解明し、学際的研究開発力に優れた国際的な若手研究者を育成するための教育・研究プログラムとして、2008年度に文部科学省のグローバルCOEプログラムに採択されました。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の発生以降は、地震や津波の発生メカニズム、福島第一原発の事故による放射線汚染の広がりなどに注目し、甚大な被害をもたらした地震の全容を解明するための研究を行っています。
本講演会では、東日本大震災とはどのような地震だったのか、津波はどのようにして海岸まで到着したのか、海洋の放射能汚染はどのように広がったのか、などについて、最新の研究成果をご紹介する予定です。
参加費は無料ですので、興味ある方は奮ってご参加ください。
●日 時 : 2012年9月25日(火) 開場13時/開演13時30分
●場 所 : 仙台市戦災復興記念館メモリアルホール(MAP)
●講演会名 : 「東日本大震災を知る:わたしたちの安全・安心のために」
●講 演 :
13:30-13:40 開会の挨拶 大谷栄治 教授
(東北大学大学院理学研究科,グローバルCOEプログラム拠点リーダー)
13:40-14:20 松澤 暢 教授 (東北大学大学院理学研究科)
「地震災害(仮題)」
14:20-15:00 日野亮太 准教授 (東北大学大学院理学研究科)
「海底地震・海底地殻変動(仮題)」
15:00-15:20 休憩
15:20-16:00 越村俊一 教授 (東北大学災害科学国際研究所)
「津波災害(仮題)」
16:00-16:40 花輪公雄 教授 (東北大学・理事)
「海洋の放射能汚染」
16:40-17:00 総合討論
●URL :http://www.gcoe.es.tohoku.ac.jp/finalsympo/
●主 催:東北大学グローバルCOEプログラム「変動地球惑星学の統合教育研究拠点」
*ポスター:PDF