日本列島は、火山の噴火によって形作られ、現在も多くの活火山が活動しています。溶岩を流す噴火、激しい爆発を起こす噴火、地球規模の環境変化を起こす巨大噴火など、その規模や様式は実に多様です。本プログラムでは、大学に集合したのち、専用のバスで１泊２日の野外実習に出発します。宮城県北部の鳴子・鬼首火山とその噴出物を実際に見学し、火山噴火の仕組みについて、最新の研究成果を交えて解説します。火砕流や降下軽石・火山灰が堆積した地層や、岩石・鉱物に書き込まれている情報を読み取って、壮大な火山噴火をイメージする旅に出かけましょう。宿泊は大学の施設を利用します。大学教員・大学院生（複数の女子学生を含む）からなる多数のスタッフが同行し、野外観察のサポートと、安全の確保を行います。雨天時は内容を変更して実施します。

■ 代表者：地学専攻　中村 美千彦　教授

■ 日程：１１月１７日（土）～１８日（日） １泊２日

■ 対象：中学３年生・高校生　２０名

■ 締切：１０月１９日（金）

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※中村美千彦先生のホームページ