東北大学 大学院理学研究科・理学部

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【研究成果】超大型望遠鏡TMTの建設にむけプロジェクトを推進する各国の科学研究機関長による主協定書への署名が行われました。

Thirty Meter Telescope (=30メートル望遠鏡; 略称TMT)は、2021年稼働開始を目指して建設計画を進めている口径30mの光学赤外線・次世代超大型天体望遠鏡です。米国・ハワイ島で、現地時間7月25日(日本時間7月26日)、TMTプロジェクトを推進する各国の科学研究機関長による主協定書への署名が行われました。この主協定書は、プロジェクトの目的と、意思決定のしくみや参加国・機関の権利と義務などの原則を定めるものです。署名は米国・ハワイ島で開催されたTMT評議員会の場において行われました。日本からは林正彦国立天文台長が署名し、そのほか米国カリフォルニア工科大学長、カリフォルニア大学機構長、カナダ天文学大学連合議長、中国科学院国家天文台長、インド科学技術庁長官が署名しました。国際計画としての TMT 計画の開始に向けた重要な一歩となります。本研究科天文学専攻 山田亨教授もTMT評議員会委員の一人としてセレモニーに参加しました。
また、同地では約150名の研究者が参加した TMTフォーラム、およびTMT科学諮問委員会も合わせて開催され、本研究科天文学専攻の千葉柾司教授、秋山正幸准教授が講演などを行いました。


picture-23.jpg 国立天文台林正彦台長、家正則教授(TMT 推進室長)をはじめとするTMT評議会の日本派遣団。 写真は、Mike Bolte 博士(カリフォルニア大学)提供のもの。
tmt collaborative board and guests - july 25-26, 2013, waikoloa, hawaii.jpg セレモニーに臨んだ TMT 評議会およびゲストによる集合写真。Thirty Meter Telescope 公式ホームページより。

 □ 関連するリンク→Thirty Meter Telescope 公式ホームページ

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