地学専攻の井龍康文教授が、２０１３年度日本地質学会賞を受賞しました。
　日本地質学会は、日本における地球惑星科学関連学会では、気象学会に次ぐ規模の学会で、会員数は約4,000名です。「日本地質学会賞」は同学会各賞の中で最高の賞にあたり、毎年０〜２名に対し与えられるものです。
　なお授賞式は、東北大学川内キャンパスで開催される日本地質学会第115年学術大会の初日（9月14日）にマルチメディア棟で行われます。

■受賞者：地学専攻　井龍康文 教授（地圏進化学講座）
■対象研究テーマ：琉球弧の第四紀石灰岩と海洋炭酸塩堆積物の堆積学的・地球化学的研究
■賞　名：２０１３年度日本地質学会賞
■受賞日：2013年9月14日

■備考：
日本地質学会
東北大学大学院理学研究科地学専攻
井龍康文教授のホームページ

井龍先生よりメッセージをいただきました

　この度，栄えある日本地質学会賞を受賞することとなり，喜びとともに身が引き締まる思いでおります．長らく私を育ててくれた東北大学と研究上の苦楽を共にして来た研究室の諸君（現役およびOB）に心より感謝します．これからも研究を進展させていくことが，受賞後の使命と考えておりますので，引き続き，よろしくお願いいたします．

▲井龍康文 教授（研究室にて）