東北大学 大学院理学研究科・理学部

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【イベント】9月29日(日)平成25年度化学系学協会東北大会及び日本化学会東北支部70周年記念国際会議特別講演

◆9月29日(日)13:00-18:05
◆東北大学百周年記念会館川内萩ホール(アクセスMAPはこちら
ポスター
◆一般来場可 参加費無料 事前申込不要

プログラム


・13:00-13:35 荻野博(東北大学名誉教授)
「東北の化学者の歴史」についてご講演していただきます。
・13:35-14:35 AdaE. Yonath(ワイツマン科学研究所教授、2009年ノーベル化学賞受賞)
イスラエルの結晶学者。2009年のノーベル化学賞を、リボゾームの構造の研究により、イギリスのベンカトラマン・ラマクリシュナン、アメリカのトーマス・スタイツと共同受賞した。
・14:45-15:45 玉尾皓平(日本化学会会長、理化学研究所研究顧問、京都大学名誉教授)
元素科学研究をおこない、1972年に「熊田-玉尾-Corriuクロスカップリング」を開発。その後炭素-ケイ素結合の過酸化水素酸化によるアルコール合成法の開発(玉尾酸化)、官能性ケイ素アニオン化学の開拓・確立、ケイ素 を含む環状化合物シロール類の簡便合成法の開発とエレクトロルミネッセンス(EL)素子への応用などを行った。
・15:55-16:55 城戸淳二(山形大学大学院理工学研究科有機デバイス工学専攻教授)
1993年、世界初の白色発光有機EL素子の開発に成功。有機ELの研究・開発の第一人者として教鞭を執る傍ら、複数の産官学のプロジェクトのリーダーを務める。有機ELの事業家を推進する特許は申請中のものを含め、100を超えるという。米国情報ディスプレイ学会特別功績賞受賞など、受賞多数。
・17:05-18:05 李遠哲(台湾中央研究院名誉院長、1986年ノーベル化学賞受賞)
1986年、台湾出身者で初のノーベル化学賞を受賞(受賞時アメリカ国籍)同年、全米科学メダルも受賞。特に化学反応の素過程についての研究が知られている。また、バチカン市国ではローマ教皇庁科学アカデミーの会員に選出されており、日本でも日本学士院客員に選定され、静岡県立大学から名誉博士号を授与されるなど、台湾以外の各国においても顕彰されている。

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